Q
大学3年生
男性
玉手箱の計数問題で時間が35分のとき、図表の読み取りと空欄推測のどっちが出されますか?
玉手箱の計数対策をしている就活生です。
SPIノートの会などの対策本を読んでいると、玉手箱の計数テストには「図表の読み取り」と「表の空欄の推測」の2種類があり、試験時間が35分の場合はどちらか一方が出題されると知りました。
今度受検する企業から「計数テストは35分」と指定されているのですが、これは「図表の読み取り」と「表の空欄の推測」のどちらが出題される可能性が高いのでしょうか? それとも、企業やテスト形式によってランダムなのでしょうか?
私は特に図表の読み取りの方が苦手で、どちらの対策に重点を置くか迷っています。
実際に玉手箱を受検された方がいらっしゃれば、計数35分の形式について、何か知っている情報やアドバイスをいただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
企業ごとに決まっていないためランダムで出される
結論から言うと、玉手箱の計数(35分)は「図表の読み取り」か「空欄推測」のどちらか一方が出ます。
しかし、どちらになるかは企業ごとに固定されておらず、基本的に判別はできません。つまり、ランダムに近い扱いです。
対策本を活用! 傾向を把握して時間配分に注意しよう
空欄推測は頻出パターンだけ押さえれば十分です。等差、等比、差分をとって規則性を探しましょう。表の上下左右の関係で比例を読む図表読み取りは、苦手を1つ越えるだけで得点が一気に安定します。
実際の対策としてのおすすめなものとしては、玉手箱対策本は、図表の読み取りと空欄推測の両方をやっておくことが大事です。
ただし、図表読み取りのほうに6〜7割の時間を割くことで点数がアップします。また本番前に1回だけタイムアタックで35分を再現することで自分の実力を知ることができます。これで本番のどちらが来ても戦えます。
事前にはわからない! どちらの分野も対策しておこう
玉手箱の計数テストには「図表の読み取り」と「表の空欄推測」の2種類があり、試験時間が35分と指定されている場合は、このどちらか一方が出題されます。
企業側が事前に形式を固定しているわけではなく、受検者がログインして例題画面を確認することで初めて判別できます。つまり、事前に「図表か空欄か」を特定することはできず、ランダム性があるため両方の対策をしておく必要があります。
傾向から対策を講じる! わかる問題を優先して解こう
図表の読み取りでは、グラフや表から数値を読み取り、大小比較や割合計算をおこなう問題が中心です。
一方、表の空欄推測では、表の一部が「?」になっており、規則性や関係性を見抜いて数値を推測する力が問われます。
試験時間は35分で40問前後が出題されるため、1問あたり約50秒で解答するスピード感が求められます。難問に固執せず、解ける問題を優先する姿勢が重要です。
対策としては、図表読み取りが苦手な場合は「選択肢を先に読む→必要な数値だけ確認」という手順を徹底し、空欄推測では比率や平均、増減など典型的なパターンを押さえることが効果的です。
以下の記事では玉手箱の出題内容や対策方法などを網羅的に解説しています。これから玉手箱を受検する予定があり、少しでも不安を抱えている人は一度目を通しておきましょう。
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