Q
大学3年生
男性
玉掛けの筆記試験の計算問題を対策したいです。
今度、玉掛け技能講習の筆記試験を受ける予定なのですが、インターネットで調べたところ、計算問題が出ると知って不安になっています。
私は数学や計算が苦手で、どの程度のレベルの問題が出るのか、どのような公式を覚えれば良いのかがわかりません。特に荷重の計算など、実務で必要な知識が問われると思うのですが、計算方法をどこから勉強すればいいのか途方に暮れています。
過去問のような問題集も見てみたのですが、解説だけ読んでも理解できませんでした。
玉掛けの筆記試験の計算問題について、どのような対策をすれば効率的に合格点を取れるか、具体的な学習の進め方や特に集中して覚えるべき公式などがあればアドバイスをいただけますでしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
計算パターンを覚えて対策! 即答できるようにしよう
筆記で狙われる計算は、荷の重量推定(体積比重)、重心・吊り点の考え方、ワイヤやシャックルの許容荷重の読み取り、そして簡単な三角比の基礎です。
まず形ごとの体積を即答できるようにし、直方体(縦横高さ)、円柱(πr²h)、三角柱(底辺×高さ÷2×長さ)を、もし忘れているものがあれば暗唱し直します。
次に材料の比重の目安を覚えます。鉄は約7.85、アルミは約2.7、コンクリートは約2.3(いずれもt/㎥の感覚で覚える)というラフな数字で十分です。
たとえば鋼材の直方体 0.5× 0.4× 2.0mなら体積 0.4㎥、重量は 0.4 × 7.85 ≒3.14t と即座に出せるようにします。
角度が絡む張力問題は、教本の定義に合わせて使用する角度の取り方を必ず確認してください。
玉掛けでは、吊り角が小さいほど各ワイヤにかかる張力が急増するという関係だけは確実に押さえ、表(吊り角ごとの係数)を見て解く練習を重ねると、公式の丸暗記より失点が減ります。
最後に表の読み取りで点を落とさないよう、ワイヤ径と安全荷重、シャックルのサイズ表は、単位(t・kN・mm)と種類(6×24、6×37 など)の対応を丁寧に確認する癖をつけます。
例題で演習! 式を省略せず計算をミスをなくそう
学習の進め方は、体積・比重の暗唱(もし忘れていたら)、代表例で10題の重量計算、吊り角係数表を使った演習、実物写真や図面でどの数値を拾うかの練習の順でおこなうのが効率的です。
計算に自信がない人ほど、途中式を単位付きで必ず書き、検算で桁と単位から逆算チェックをするだけでミスが減ります。
荷重や吊り角度に関する公式を覚えて高得点を出そう
玉掛け技能講習の筆記試験で出る計算問題は、高度な数学ではなく中学レベルの力学、算数を基礎にしたものです。特に荷重や吊り角度に関する公式を押さえれば十分合格点を狙えます。
出題される計算問題のレベルは、
試験形式は選択式(マークシート)で30〜50問程度、分野はクレーンの知識、力学、玉掛け方法、法令となります。
計算問題の特徴としては、以下が挙げられます。
・荷の重さや体積の計算(円柱・立方体などの体積公式)
・吊り角度によるワイヤーロープの負荷変化(角度が大きいほど荷重が増える)
・安定度の計算(安定モーメント ÷ 転倒モーメント > 1 で安定)・ワイヤーロープの安全荷重(つり角度120°で半分に減少)
難しい代数や微分は不要で、公式を覚えて当てはめるだけで解ける問題が中心です。
頻出の公式を覚えて効率的に学習を進めていこう
集中して覚えるべき公式と知識は以下です。
・体積計算
立方体:縦 × 横 × 高さ
円柱:底面積(πr²) × 高さ
・荷重と角度
吊り角度が大きいほどロープにかかる荷重は増える
角度120°で安全荷重は約半分になる
・安定度
安定度 = 安定モーメント ÷ 転倒モーメント
値が1以上なら安定
・ワイヤーロープの知識
材質は炭素鋼
点検基準や端末処理方法
効率的な学習の進め方としては、以下を参考にしてみましょう。
・講習テキストを素直に読む:試験は講習内容から出題されるため、テキスト理解が最優先
・公式をカード化して暗記:体積公式、安定度、角度による荷重変化などをまとめて繰り返し確認
・過去問を解説よりも公式適用練習として使う:解説を読むより、公式を当てはめる練習を重視
・難問は捨てても合格可能:合格基準は各科目40%以上+全体60%以上全問正解は不要
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