Q
大学3年生
男性
部活動経験を面接で伝えるときの評価ポイントは何ですか?
私は体育会系の部活動に所属していたのですが、面接で部活動について聞かれた際、「実績」と「過程」のどちらを重視して伝えるべきか迷っています。
レギュラーではなかったので、全国大会出場などの輝かしい実績はありません。そのため、部員が多いなかで工夫してチームに貢献したことや、目標達成のために地道に継続した努力の過程を伝えたいのですが、結果が伴わない話は評価されないのではないかと不安です。
企業は部活動の質問から、具体的に私たちのどんな能力や資質を見ようとしているのでしょうか? 面接官の意図を把握して、自分の経験を仕事に活かせる形で効果的にアピールするためには、どのような構成で話せば良いか教えていただきたいです。
部活動経験を面接でアピールする際の「企業が本当に見ているポイント」と「話し方のコツ」についてアドバイスをお願いしたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
部活経験ではチームワークや逆境対応力が見られる
部活動の経験を企業が聞く意図は、社会人で求められる能力を学生が持っているかを確認するためです。そのため、輝かしい実績は必ずしも必要ではありません。企業が部活動経験から見ようとしている能力・資質は多岐にわたります。
たとえば、目標達成に向かって仲間と役割分担しながら協力した経験があれば、チームワークや協調性を語るのがおすすめです。目標に向かってチームで協力することは社会人になっても求められます。
キャプテンや幹部経験があれば、組織をまとめる力としてのリーダーシップもアピール可能です。
輝かしい実績やレギュラー経験がなくてもアピールポイントはある
ほかにも、長期間の練習や試合を通じて努力を積み重ねた継続力・忍耐力、大会や試合に向けて計画的に努力する姿勢としての目標達成意識も評価の対象です。
また、学業と部活動を両立する時間管理や体調管理としての自己管理能力も見られます。
さらに、レギュラーでなかったことを逆手にとって、逆境への対応力をアピールしても良いです。どのように逆境から立ち上がったのかを語りましょう。仕事での困難に精神的に強い証拠としても見られます。
一連のストーリーを紙にまとめて面接に備えよう
アピールに効果的なのは、一連のストーリーで語ることです。まずは、1枚紙を準備してください。そこに、状況、役割・課題、行動、成果、仕事への応用という項目を記し、それぞれ思いつくことを記入します。
書き終えたら、上記の順に部活動の経験を構成し、具体的な行動と成果を語りましょう。たとえば、以下のように語ることが可能です。
まずは「大学では硬式野球部に所属し、全国大会出場を目指していました。」などと、部活動の背景や課題を簡潔に説明します。
次に、「私は副キャプテンとして、練習計画の立案と下級生の指導を任されました。」と自分の役割を語り、「練習メニューを見直し、下級生が主体的に取り組めるように小目標を設定しました。」など、課題に対する工夫を述べましょう。
そして、「その結果、チーム全体の練習参加率が向上し、県大会でベスト4に進出できました。」などと、行動から得られた成果や学びを示します。
最後に「この経験から、チームの目標達成に向けて周囲を巻き込みながら行動する力を身につけました。御社でもプロジェクトを推進する際に活かせると考えています。」などと、部活動の経験を仕事に関連付けて結びましょう。
この流れで伝えることで、入社後に貢献できるイメージを採用担当者に持ってもらいやすくなります。
実績がなくても、部活をやっていたことは大きな強みです。万全な準備をして臨みましょう。
ベストアンサー
部活動経験は実績よりもどう取り組んだかが評価される
体育会の経験を伝える際に多くの学生が抱く不安は、実績がなければ評価されないのではないかという点です。
しかし企業が本当に重視するのは実績の大きさではなく、経験を通じて培った思考や行動、姿勢ですので心配はいりません。
たとえば、努力の過程や困難の乗り越え方が評価の対象となります。レギュラーでなくても、どのような役割を担い、チームにどのように貢献したかが重要です。
役割意識や困難への向き合い方が見られている
面接官が体育会系の経験から見ているポイントはおもに4つあります。
1つ目は継続力です。3~4年間辞めずに努力し続けた姿勢は仕事の継続性と結び付くと見なされます。
2つ目は役割意識や主体性です。非レギュラーの立場でも、限られたなかで考え行動したことは具体的に語りやすく、評価につながります。
3つ目に、協働性やコミュニケーション力も求められます。チーム内での連携や後輩指導、調整能力も企業が求める資質です。
4つ目は困難への向き合い方です。怪我や成績不振などの壁をどう乗り越えたかが、仕事での問題解決能力の判断材料になります。
結果ではなく、思考と行動のプロセスを伝える構成で伝えよう!
伝え方としては、「結論」「役割」「課題」「行動」「成長・学び」「仕事での活かし方」という流れが効果的です。
結果を強調するのではなく、どのように考え、どのように動いたかを中心に話すことで、「この学生は仕事でも同じように動ける」というイメージを面接官に持ってもらえます。
体育会系の経験は体力面だけでなく、高いストレス耐性や強い目標達成意欲、協調性、チャレンジ精神なども企業に評価されるポイントです。
自己分析を深め、具体的なエピソードと共に自分の成長や学びを語りましょう。実績を単に並べるだけでなく、そこから何を学び、どう活かすかを伝えることで、より効果的な自己PRになります。
以上のように、「実績ではなく過程を評価されている」という観点で伝えることが、体育会の経験を強力な武器に変えるポイントです。自信を持って、自分の経験と成長を言葉にしてください。これが面接での好印象につながります。
面接で部活で学んだことを質問された際の面接官に刺さる回答方法については以下の記事で解説しています。「部活で何を学んだかわからない」と悩みを抱えている人はぜひ参考にしてください。
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