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最終面接で将来のビジョンなどを聞かれず結果が不安です。試験の合否について見解を教えてください。
市役所最終面接に関してです。
現在大学既卒で、会計年度職員として勤務しています。このたび、勤務先の新規職員採用試験の最終面接を終えました。
最終面接なので、将来のビジョンやストレス耐性などを聞かれると思い準備をしていたのですが一切触れられず、エントリーシート(ES)内の学生時代の活動や現在の地域活動、職場の勤務内容について深掘りされたのみでした。実際に働くことを見越してもらえなかったのかなと不安です。
終始和やかな雰囲気ではありましたが結果を待つ2週間がとても不安です。こちらの試験の合否に関して見解を伺いたいです。よろしくお願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
受験した自治体の求める人物像やほかの応募者によっても合否は変わってくる
最終面接後、合否連絡が来るまでは非常に不安になりますよね。面接のことが思い出され「ああ言えばよかったかも」「面接官のあの発言はどういう意図があったんだろう」といろいろ考えてしまうと思います。しかし、こればかりは合否がどうなるかは正直予測できません。
なぜかというと、質問者さんが受験した自治体がどのような人物を求めるのかや、比較対象になっている応募者がどういう人たちなのかもわからず、さらに面接でのやり取りが具体的にどのようなものだったのかということがかかわってくるからです。
「終始和やかな雰囲気」というのは、面接で相手の本音を引き出すために面接側としては意識することですから合否判断の材料にはなりません。最終面接で聞かれたこともESの内容を深掘りされたとのことですが、そういう場合もよくありますから、これも特別なことではありません。
合否を待つ2週間の間も自分に任せられている仕事にしっかり取り組もう
質問者さんとしては、合否連絡までの2週間とても不安とのことですが、今は目の前の仕事に集中して過ごしましょう。仕事をしているなかでもこのような場面は出てくると思います。自分が取り組んだことの結果が出るのが数日、数週間後。その結果が気がかりで目の前の仕事に手がつかないということは、今後責任ある立場に就いたときにあってはならないことです。
不安な気持ちはありつつも、仕事で最高のパフォーマンスを出せるように目の前のことに集中することが、今後社会人として活躍するためにも大切になってくるはずです。
面接官の質問の意図や背景を考えることで不安を軽減できる
市役所の最終面接を受け、結果待ちで不安な心情にあるとのことですが、最終面接の目的や雰囲気を理解することが、この不安を軽減する一助となるでしょう。まず、面接で質問が学生時代の活動や現職での業務内容に集中したことは、採用担当者が応募者の具体的な能力や経験を深く理解しようとしていた可能性が高いです。
特に地域活動や現職の業務は、市役所の職務と密接に関連する場合が多く、適性を確認するための重要なポイントです。最終面接の雰囲気が和やかだったことは、あなたの人柄やコミュニケーション能力が評価されている兆候とも取れます。
和やかな雰囲気を作れたことがあなたの魅力をアピールできている証拠
公務員の面接では、応募者の持つ対人能力や信頼性が重視されるため、和やかな雰囲気を作れたこと自体がプラス要素です。また、面接で具体的な将来ビジョンについて触れられなかった点については、それがマイナス評価を意味するとは限りません。
むしろ、職場での実績や経験が評価されている証拠とも解釈できます。結果が届くまでの期間は不安が募ると思いますが、この時間を活用して次の機会に備える準備を進めることをお勧めします。なお、結果がどうであれ、経験を振り返り、自己分析を深めることがさらなる成長と次のステップへの足がかりになると思います。
最終面接で手応えがないと合否に対して不安な気持ちになりますよね。こちらの記事では最終面接の合格フラグについて解説しています。企業が最終面接で見ている評価ポイントや最終面接までにやるべき対策なども解説しているので参考にしてみてくださいね。
面接でどこが評価されているのかがわからず、面接後に不安を感じる人もいるでしょう。面接の評価基準についての質問にアドバイザーが回答しているので、気になる人は参考にしてみてください。
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