Q

大学院1年生
女性

理系大学院生は就活をいつから始めるものですか?

現在、理系の修士1年です。

文系の友人たちが次々と就活を始めている一方で、研究室では教授から「まずは研究に集中しなさい」と言われることもあり、就活にどのタイミングで本腰を入れるべきなのか迷っています。

また、企業によっては推薦応募を利用したほうが良いのか、それとも自由応募で幅広く受けるべきなのか判断がつかず、不安を感じています。

特に理系大学院生の場合、一般的な就活対策に加えて、研究内容をどのようにアピールすべきか、研究と就活を両立するにはどう動けば良いのかが気がかりです。

理系大学院生が効率よく就活を進めるために、M1の今から取り組むべき優先事項は何でしょうか? また、研究職や開発職の選考で評価されるための準備やアピール方法について、具体的にアドバイスをいただけると助かります。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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M1の夏からインターンに参加し早期選考ルートに乗ろう

研究で忙しい毎日を送るなかで、文系の友人たちが就活を始めると焦ってしまいますよね。実際に、教授や研究室からのプレッシャーとの板挟みで悩む理系院生はとても多いです。

理系大学院生の就活スケジュールですが、一般的には文系学生と同じく、M1(修士1年)の夏~秋にインターン、M1の冬~M2の春に本格選考が一般的な流れです。

研究が忙しいのは企業側も重々承知しているものの、早期選考ルートに乗るチャンスを逃さないためにも、少しずつでも情報を集め始めることがおすすめです。

遅くともM1の冬には本格的に動き出さないと、選択肢が狭まってしまう可能性があります。

研究と就活は8対2のバランスで計画的に!

推薦応募は、強力な武器ですが、研究室や教授が持っている企業との関係性もかかわり、内定辞退が基本的にできないというリスクがあります。

「絶対にこの企業に行きたい」という第一志望が見つかった場合にのみ使う切り札と考えて、まずは自由応募で幅広く業界や企業をみることから始めましょう。

M1の今からできる優先事項は、研究内容をわかりやすく説明できるようにしておく、興味のある業界・職種をざっくり絞る、OB・OG訪問で話を聞いてみるの3つです。

研究の合間を縫って、まずは自己分析や気になる企業のインターン情報をチェックすることから始めてみてくださいね。

研究を頑張ること自体が一番の土台になるので、研究8割+就活準備2割くらいの感覚で動くとバランスがとりやすいでしょう。

アピールすべきは専門知識そのものよりも、研究を通して培った論理的思考力や課題解決へのプロセスです。

単に結果だけでなく、どんな課題に対して、どんなアプローチを試し、どんな失敗や学びがあったかを整理しておくと、面接でも説得力ある話ができますよ。

国家資格キャリアコンサルタント/キャリアデベロップメントアドバイザー

前田 解子

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理系院生の就活は春〜夏の早期スタートが鍵

理系の修士生は、研究や学会発表に忙しいですね。そのため、長期休み期間と言っても研究や分析、学会発表の準備などに追われる可能性があります。

特に秋から翌春にかけては多くの学会が研究大会をおこなうため、そこに就活を並行しておこなうのは難しいです。そのため、その前に就活をしましょう。

具体的には春~夏で動くのがおすすめです。さらに効率よく進めたいならば、推薦応募を利用するのも良いでしょう。

ただし、推薦応募の場合は内定を断ることが難しいため、推薦応募枠の中に自分の行きたい企業が無い場合は自由応募をする必要があるでしょう。

専門外の人にも伝わる研究内容のアピールを磨こう!

また、理系大学院生の研究内容のアピールについて、私は研究内容を聞くのがとても好きです。

支援対象の大学のなかに、元が農学校で、農学が盛んな大学院があります。この大学院にも研究内容の説明に苦労している学生がたくさんいました。

たとえば「牛の腸の微生物を調べている」「ワラジムシの元気さを測るため、えさの違いによるフンの違いを調べている」「葉の気孔と窒素の関係を調べている」など私にとってはとても興味深いものでした。

ところが、基礎的研究はビジネスの場面では「それが何の役にたつのか?」と問われてしまい、返事に詰まってしまってうまくいっていないという学生ばかりでした。

そのため、まずは知識の無い私に説明するという練習をし、小中学生にもわかるレベルで説明してもらうととてもわかりやすい説明になりました。

それに加えて「それが何の役に…」への可能性レベルでの説明も考えてもらいました。

基礎的研究は、将来何かが起きたときに役立つ可能性があります。そのため、可能性のレベルで説明することが大切です。

また、自分の研究について話している学生たちは、とても生き生きとした表情をしていました。

私は「良いですね!その表情でこれからも話してくださいね」と伝えると、少し照れながら「はい」と返事をして帰っていきました。

皆さんはその後、無事に内定を獲得し、報告に来てくれましたので、ぜひ自信をもって臨んでくださいね。

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