Q
大学3年生
女性
公務員試験と民間就活は両立すべきですか?
現在、公務員試験の勉強を進めていますが、もし不合格だった場合を考えると、保険として民間企業の就職活動も並行すべきかで悩んでいます。
ただ、公務員試験対策と民間就活の準備は必要な対策が大きく異なり、どちらも完璧に取り組むのは時間的・体力的にかなり負担です。周囲からは「リスクヘッジのために両方やるべき」と言われますが、どちらも中途半端になってしまいそうです……。
公務員試験を受ける学生は、民間就活にどの程度時間を割くべきなのでしょうか?
また、公務員試験で学んだ知識や取り組みを、民間就活のエントリーシート(ES)や面接で効果的にアピールする方法、両立が難しい場合の優先順位のつけ方について、プロのキャリアコンサルタントの方からアドバイスをいただけると助かります。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
公務員試験を武器に民間就活でも高い評価を勝ち取る
並行をすると、どちらも中途半端になりそうで悩みますよね。公務員と民間の併願は有効ですが、リソース配分は公務員8:民間2と差をつけることが成功の鍵です。
民間は数を追わず、数社精鋭で挑むことで共倒れを防げます。企業はあなたの基礎能力と再現性を評価します。
公務員試験の学習で培われる、知識を計画的に習得し続ける継続力や、社会課題を俯瞰する視座は、民間企業にとっても価値の高いスキルです。
一つの目標に向かって心血を注いだ経験は、形を変えて民間の場でも必ず評価されます。自信を持って両方の道を見据えましょう。
専門性と継続力をアピールしよう!
民間では、インフラ業界など公益性の高い企業に的を絞るように案内してきました。
面接では「法律や経済の体系的な学習を通じ、社会基盤を支える仕事の責任感を身に付けました」と伝えましょう。こう語ることで、知見と覚悟を備えた有望人材として評価されます。
効率的にスカウト型サービスを活用するのも一つの戦略です。
公務員試験への努力は、そのまま民間でも通用する実務能力の証明になります。学習成果を堂々と語る主体的な姿勢で臨みましょう。
焦らず、これまでの努力を信じて一歩ずつ進めば、最善の道が見えてきます。
あなたが受けないほうがいい職業をチェックしよう
就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます。
そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析して、ぴったりの職業を診断できます。
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公務員対策を主軸にして民間は効率よく進めよう!
公務員志望で、民間も併願している学生はかなり多いです。 私が採用面接を担当していたときも、「公務員試験も受けます」という学生は珍しくありませんでした。
そのため、併願そのものを気にしすぎなくて大丈夫です。 民間を保険として最低限動いておくと、気持ちが安定する人も多いです。
ただし、同じ熱量で両方おこなおうとすると、大変な思いをします。公務員対策と民間での学生生活は求められる準備がかなり違うからです。
準備の共通点を生かし無理のない時間配分を
私の感覚では、時間配分は公務員7〜8割、民間2〜3割くらいが現実的です。
民間での学生生活はすべてをおこなおうとせず、公務員対策から流用できる部分に絞っても問題ありません。
たとえば、時事問題、SPI、自己PRの軸づくりです。これだけでもエントリーシート(ES)や面接の土台は作れます。
説明会や面接は月○回までと決め、「ここまでで一旦止める」と撤退ラインを置くのもおすすめです。
公務員対策を主軸にしつつ、民間は効率よくおこないましょう。
週に一度は休む日を入れ、無理なく両立してくださいね。
以下の記事では公務員と民間企業の違いを解説しています。「そもそもどう違うのかわからない」と疑問を持つ人は、前提となる情報であるため、必ず押さえておきましょう。





