Q
大学院1年生
女性
就活の研究概要をA4の紙1枚でまとめるコツは何ですか?
理系の大学院生として就職活動をしていますが、企業から「研究概要をA4 1枚で提出してください」と指定されて、どのようにまとめるか悩んでいます。
学会で使うような専門的な資料は作ったことがあるのですが、A4の紙1枚で、しかも専門外の採用担当者にもわかるようにまとめるには、どの情報を削って、何を強調すれば良いのかがわかりません。
研究の背景や目的・結果・自分なりに工夫した点など、盛り込みたい情報が多く、1枚に収まらない気がします。
A4の紙1枚の研究概要で企業が見ているポイントやわかりやすく伝えるための構成や具体的な表現方法について、アドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
専門外の人にも伝わる「要するに」の一言に命をかけよう
研究内容を専門外の人にA4用紙1枚で説明するのは、ビジネスにおいてきわめて重要な能力だといえます。
仕事では専門家以外とチームを組むため、自分の知識をほかの人に伝わる言葉に変換し、活用してもらう必要があるからです。
「専門外の人には説明できない」と諦めるのではなく、これが企業から求められている要約力という能力評価なのだと認識しましょう。
全体像を先に示し伝わる資料構成を徹底!
まとめる際の最大のポイントは、冒頭に「この研究は要するに◯◯です」と言い切る一言を置くことです。
これがない資料は、どれほど詳細に書かれていても相手には伝わりません。
格論から話しはじめるのは最も避けるべき表現です。
経営学の大家であるドラッカーも説いているように、専門知識を非専門家にわかりやすく伝えることはチームで働くうえでの責任だととらえておきましょう。
効果的なES対策をしたいなら
「内定者ES100選」を使いましょう!
「ESに何を書けばいいか分からない…」と悩んでいませんか?就活は限られた時間で効率的に進める必要があります。ESだけに時間をかけすぎるのはNGです。
そんな時に役立つのが、「ES回答例100選」。大手企業に内定した先輩たちの実際のESが無料で見られます。
業界や職種ごとのES例を参考に、効率よく志望企業のESを完成させましょう!
先輩の資料を参考に研究概要書の密度を高めよう!
まずは先行研究を調べるのと同じように、先輩が作成した研究概要書を集めましょう。
資料を集め、読み込む力は、これまでの研究活動のなかで磨かれてきたと思います。
そのなかから、優れている・これを土台に応用したいと感じる研究概要書を選び、それを参考にしながら、まずは自分で書いてみましょう。
最初から完成度を求める必要はありません。
「盛り込みたい情報が多く、1枚に収まらない気がする」とのことですが、最初は収まらないほど書く人が正解です。
まずはたくさん書く、そして推敲を重ね削っていくというプロセスを経て、精度を高めていきます。
削るときのポイントは冗長さです。
もっと短い言葉で表現できないか、不要な情報が含まれていないかを意識しながら削っていくと、同じA4一枚でも内容の密度は確実に高まります。
要約力を磨きながら周囲を巻き込んで完成度アップ
こういった要約力や取捨選択力こそが、能力として評価されている部分です。
また、実務能力としては、周囲を巻き込む力も重要です。ある程度書けた段階で、指導を仰ぐ相手を見つけましょう。
母校のキャリアセンターや指導教官であれば、院生の就職支援経験も豊富です。ぜひ力添えを頼みましょう。
以下の記事ではESで研究内容を書く際のポイントや注意点を解説しています。特に理系出身で研究に取り組んでいた人は、研究内容を正しく伝えるためにもチェックしておきましょう。





