就活の面接で失敗談を聞かれた場合、どう答えるのが正解ですか?
正直、失敗談を話すと、ただマイナスな印象を与えてしまうのではないかと心配です。どこまで正直に話して良いのか、どのような種類の失敗談を選ぶべきか判断に迷っています。
友人は「失敗から学んだことを強調すれば良い」と言っていましたが、具体的にどのような流れで話せば、採用担当者に「成長できる人だ」というポジティブな印象を与えられるのかわかりません。
面接で失敗談を話す際の効果的な構成や注意点、企業がこの質問をする意図について、具体的なアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています。就活Q&A編集方針はこちら
失敗を成長の糧にして自分の強みをアピール
企業が失敗談を聞こうとするのは、あなたの人柄や精神的なタフネス、どのような出来事からでも自分の学びや成長につなげていけるしたたかさなどを知りたいと思っているからです。
孔子の古い言葉に「過ちて改めざる、これを過ちという」というものがありますが、これこそが失敗談を語るときに心掛けるべきことです。
失敗談として選ぶべきは、失敗をしたのは自分の責任だと納得していること、自分はもう同じ間違いはしない自信があることなどの要素が満たされているエピソードです。
ほかには失敗から精神的に立ち直っていること、失敗が自分の成長につながったことなどが挙げられます。
すべてを高いレベルで満たしている必要はありませんが、たとえばごく最近の失敗で、そこから自分が立ち直れていないようなエピソードは不向きです。
PREP法で成長したポイントを明確に伝えよう
話の構成としてはPREP法、つまり結論(Point)→理由(Reason)→具体例(Example)→結論(Point)の順で話を構成していくのが相手にとってわかりやすいです。
ここで重要なのは、最後の結論は、失敗から自分が学んで成長できたポイントで締めることです。
どのような失敗をしたか。なぜそのような失敗が起きたかを説明し、失敗のエピソードを披露します。 そこから何を学んだか、成長できたか。
このような構成を基本として考えてみましょう。
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面接で聞かれる質問に答えられるか不安ですよね。ただ、何を質問されるか分からず対策しようにも出来ない人は多いはず。
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・あなたの強み・長所を教えてください。
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・この職種を希望する理由を教えてください。
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失敗そのものではなく向き合い方を伝えよう
失敗談の質問は失敗したかどうかを見ているのではなく、失敗にどう向き合ったかを確認するためのものです。そのため、失敗を隠す必要も、無理に美談にする必要もありません。
仕事では想定どおりにいかないことが多々あります。面接官は失敗したときに感情的にならず振り返れるか、原因を考えて次に活かせるかを見ています。完璧な学生よりも、転び方と立ち上がり方がわかっている人のほうが評価される傾向にあるのが実態です。
原因と改善策をセットにして話すのがコツ
答え方の基本構成:
①何が起きたか(失敗の内容)
②なぜ起きたか(原因)
③何を学んでどう行動を変えたか(改善)
題材としては、準備不足や思い込み、周囲との連携不足など価値観や判断の甘さが原因だったものが、人柄や誠実さが伝わりやすくおすすめです。責任転嫁に聞こえる話や、改善されていない失敗は避けましょう。
面接で失敗談を聞かれた際に好印象を残せる答え方は以下の記事で解説しています。「どのようなエピソードを選べば良いかわからない」「どのような伝え方をしたら良いかわからない」と悩む人はチェックしましょう。





