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就活の自己紹介で言える、無難な趣味って何ですか?
就活の自己紹介で趣味について話そうと思っています。ただ、私の趣味はあまり一般的ではないかもしれないと感じているため、何を話そうか悩んでいます。ちなみに趣味は、アイドル鑑賞です。
個人的に、読書や映画鑑賞といった趣味が無難だと思うのですが、ほかに何か変に思われない趣味の例はありますか? そもそも自分の趣味が一般的でなくても、話しても良いものか気になります。面接官に好印象を持ってもらえるような趣味の伝え方について、具体的なアドバイスをいただけると嬉しいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
無難に見えない趣味も一般的な表現に変えれば伝わりやすい
こんにちは! 今日は「就活の自己紹介で言える、無難な趣味って? 」という質問にお答えします。私がこれまで担当した面接練習で、実際に「趣味は推し活です! 」と答えた人がいました。ちょっと驚きましたが、素直に伝えること自体は決して悪くありません。
ただ、私がこれまで多くの求職者の人をみてきた経験からは、「ライブに行くのが好きです」や「舞台鑑賞が趣味です」といった、より一般的な表現に変えるほうが面接官には伝わりやすいと感じています。実際は違うのに、「趣味は読書です」「書道が趣味です」と言って墓穴を掘ってしまうよりは、ずっと良い選択だと思います。
趣味の周辺行動から自分の行動特性を伝えてみよう
また、私がこれまで求職者の皆さんの話を聞いたなかでは、コンサートなどで遠征をする場合に多くの人が旅程を計画したり、現地で観光を楽しんだり、一緒に行く人と役割分担をしたりといった経験をされていました。私がアドバイスをする際には、そうした「周辺の行動」を具体的に語ることで、ご自身の行動基準や得意なこと、工夫して成果を得た経験などが伝わりやすくなり、効果的な自己PRにもつながるとお伝えしています。
さらに、推し活を通じて仲間ができた経験がある人も、コミュニケーション能力を示す立派な経験です。好きなことに対する高い集中力も、私は仕事で必ず活かせる強みになると考えています。表現を少し工夫して、ご自身の魅力をのびのびと伝えてみてくださいね!
趣味を通じて得た強みや学びを伝えることで汎用性のある内容が伝えられる
採用担当者は、自己紹介で語られる趣味から、応募者の人柄や価値観、強みを確認することが多いです。
読書や映画鑑賞のほかに、無難な趣味として挙げられるのは、たとえばランニングです。ランニングからは継続力や目標達成意欲が、旅行からは行動力や好奇心がアピールでき、話を広げやすい特徴があります。
アイドル鑑賞も、そのもので評価が決まるわけではありません。アイドルの姿勢などに魅力を感じている点や、応援を通じて自分自身が変わったことを伝えられれば、面接の趣味として十分に回答できるでしょう。
ほかに、漫画やアニメが趣味の場合も、好きな作品について語るだけでなく、そこから得た学びを伝えることが大切です。実は、ゲームが趣味という場合も、戦略的思考が仕事に役立つといったアピールができるのです。
仕事に支障をきたす恐れがあると企業側の懸念事項になる
一方、必ずしもギャンブルが悪いわけではありませんが、たとえばパチンコが趣味だと、依存性や金銭面に問題がないかと懸念されることがあります。これまでの採用経験のなかで、演劇が趣味の場合に、芝居の練習や公演などが業務に支障を与えないか、懸念されたこともありました。
そのため、自己紹介で趣味について話すときは、業務に支障を与えないと伝えることががポイントになります。原則としてどのような趣味を伝えても問題ありませんが、趣味への取り組み方、趣味から得られたこと、そして趣味が仕事にどう生かせるかなどをしっかり伝えることが重要です。
面接で趣味についてどうやって答えたらいいか不安な人は、以下の記事もチェックしてみましょう。
自己紹介で趣味を伝える時に好印象を残す工夫について以下の記事で紹介しています。参考にしみてくださいね。
趣味がライブという人は以下の記事も併せて読んでみてください。
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