Q
大学4年生
男性
OpenESの趣味・特技欄は何をアピールすべきですか?
OpenESの趣味・特技欄の書き方について質問です。
OpenESの趣味・特技欄では、単に好きなことや得意なことを書くだけで良いのでしょうか? それとも、企業が見ているポイントを踏まえて書くべきなのでしょうか?
たとえば、読書が好きと書く場合に、ただ「読書」と書くだけでなく、読む本のジャンルやそこから得た学びなどを具体的に書いた方が良いのでしょうか?
また、特にアピールできるような趣味や特技がない場合、どのように書けば良いでしょうか?
面接で深掘りされることも考えると、正直に書くべきか、多少盛るべきなのかも悩んでいます。
質問日 :
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
趣味・特技は正直に! 「あなたらしさ」を伝えよう
OpenESの「趣味・特技」欄には、正直に、あなたが本当に興味を持っていること、好きなことを書くのが一番です。
読書、料理、カフェ巡り、散歩、スポーツ観戦など、ごく当たり前のことでもまったく問題ありません。その趣味や特技について、少し深掘りして書くことが重要です。
たとえば読書であれば、「どんなジャンルの本が好きか」「最近読んで印象に残っている本とその理由」「その本からどんな学びや気づきがあったか」などを具体的に書くと、あなたの興味関心や人となりが伝わりやすくなります。料理であれば、「得意料理は何か」「誰かに振る舞って喜ばれた経験」などを加えても良いでしょう。
具体性が重要! 思いがけず面接官との会話が弾むことも
ここでも、「得意な分野」と同様に、面接官が「その話、もっと詳しく聞いてみたいな」と思えるような、会話のきっかけになる情報を少し加えることを意識すると良いでしょう。
企業側としては、この欄からもあなたの個性や人柄を知り、それが仕事にどう活かせるかのヒントを探りたいという意図があります。正直に書いたうえで、具体的なエピソードやそこから得た学びなどを少し加えることで、あなたらしさが伝わり、面接での話題にもつながりやすくなります。
私の経験からも、読書一つをとっても、ビジネス書が好きなのか、小説が好きなのか、歴史ものが好きなのかで、その人の興味の方向性がある程度わかりますし、そこから面接で話を広げやすくなりますね。
Open ESの活用方法については以下の記事で解説しているので、あわせて確認してみてください。
趣味特技欄もアピールになる! 学びや人柄を添えよう
OpenESの「趣味・特技」の欄、何を書けばいいか、どう書けばいいか、意外と悩みますよね。
ただ単に「読書」「映画鑑賞」「スポーツ」と書くだけでも間違いではありませんが、せっかくのアピールの機会ですから、もう少しだけ工夫してみることをおすすめします。具体的には、「その趣味や特技から、どんなことを学んだか」や、「あなたの人柄が伝わるような具体的なエピソード」を、簡潔に一言添えてみると良いでしょう。
たとえば、「趣味:読書」と書くだけでなく、「趣味:読書(特に〇〇(ジャンル))の本が好きで、多様な価値観に触れることを楽しんでいます」といったように、好きなジャンルや、その趣味を通じて何を得ているかを少し書き加えるだけで、ぐっと深みが出ますよね。
ただし、特定の書籍名や著者名をピンポイントで書くのは、思想や信条にかかわる場合もあるので、必須ではありませんし、無理に書く必要はありません。
またもし「これといった特技がない」と悩んでいる場合は、無理に特技を作り出す必要はありません。「普段、自分が熱心に取り組んでいること」を書いてみましょう。
たとえば、「週に3回、近所のカフェでアルバイトをしていて、接客を通じてコミュニケーション能力を磨いています。」とか、「地域の清掃ボランティアに定期的に参加しています。」とか、「毎日欠かさず〇〇(たとえば、軽い運動や語学の勉強など)を続けています。」といった日常的な習慣でも大丈夫です。
ただし、なぜその活動を選んで続けているのか、といった理由は面接で聞かれる可能性があるので、答えられるように準備しておくと良いですね。
面接で話せる内容を正直に書くことが大切
私が絶対に避けてほしいと思うのは、まったく興味がないことや、やったことがないことを無理に書くことです。また、面接でそのことについて質問されたときに、何も話せないような内容を書くのも避けましょう。
この「趣味・特技」の欄は、面接の場で会話のきっかけになったり、あなたの人柄をより深く知るための質問につながったりすることを前提に記載するようにしてくださいね。
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