エントリーシート(ES)の「困難を乗り越えた経験」には、どのような経験を書けば良いですか?
自分では一生懸命やってきたつもりですが、誇れるような実績がないためESに書けるような話が思いつきません。日常的な悩みやアルバイトでの小さな失敗などを題材にしても、評価してもらえるのか不安です。
また単に大変だった話をすれば良いのか、それとも何か特別な構成で書くべきなのか書き方の正解がわからず困っています。
企業がこの質問で見ているポイントや、特別な実績がなくても説得力のある内容にするための書き方のコツについて教えていただけますか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています。就活Q&A編集方針はこちら
壁への向き合い方と試行錯誤のプロセスを示そう
ここで伝えるべきは実績の大きさではなく、壁にぶつかった際の「思考と行動の型」です。
企業は入社後に困難に直面しても、自ら考え改善し続けられる再現性がある能力があるかを確認しています。
想定外のことが起きたときに、どのように原因を分析し主体的に働きかけたか。
そのプロセスにこそ、貴方の本質的な仕事能力が現れるからです。 結果の大小より、振り返りの深さが評価をわけるポイントになります。
身近な題材を深掘りして具体的な改善策を語ろう
アルバイトでのミスや部活動の人間関係など、題材は身近なもので構いません。
「何が問題だったのか」という分析と「具体的にどう動いたか」という行動を重点的に記載しましょう。
立派な話を作ろうとして「借りてきた猫」になる必要はありません。
小さな経験でも、自分の考えと成長を丁寧に言語化すれば十分に印象に残ります。 等身大の自分を信じて、工夫の跡を具体的に見せていきましょう。
行動のプロセスを伝えて困難を強みに変えよう!
エントリーシート(ES)の「困難を乗り越えた経験」は、出来事の大きさではなく「どう向き合い、どう行動したか」が評価対象です。
アルバイトの失敗や日常のつまずきで十分、むしろ現実的で評価されやすいです。
企業が見ているポイントは困難をどうとらえたか、何を考え、どんな行動を取ったか、結果より再現性のあるプロセスがあるかです。
独自の具体策を言語化して仕事への再現性を示そう
書くべき経験の選び方としては「最初はうまくいかなかった」「工夫や改善を重ねた」「自分なりの学びがあるか」という三点がそろえば題材としては合格です。
効果的な構成としては結論、原因、行動、結果、学びの順で書くのがわかりやすく、刺さりやすいものになります。
ありがちなNGとしては「大変でした」で終わることや、努力量や根性論だけを記載すること、周囲や環境のせいにすることです。
人に伝えるうえで困難の大小ではなく、考え方と行動の質が大事です。 ここを意識すれば、実績がなくても十分戦えます。
「困難を乗り越えた経験」に似た質問として「人生で一番つらかったこと」もよく聞かれます。次の記事では、人生で一番つらかったことの答え方やエピソードの選び方について解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
こちらのQ&Aでは、困難の乗り越え方を面接でどのように伝えたらよいかをキャリアコンサルタントが回答しています。併せてチェックしておきましょう。
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