Q
その他
回答しない
手書きのエントリーシート(ES)で差をつける工夫ってありますか?
手書きのESを作成するにあたって、採用担当者の目に留まるような工夫をしたいと考えています。
文字の丁寧さや誤字脱字のチェックはもちろんやるのですが、内容とか、書き方とかで何かアピールできる方法はあるでしょうか? たとえば、インクの色や筆記具の種類、レイアウトを漫画っぽくするとかはやっても良いんですかね?
手書きならではの温かみがあると良いかなと思ったので、そういう工夫ができたらなと思ったのですが、ESを魅力的に見せるための良い工夫があれば、ぜひプロの方にご助言いただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
手書きESは見やすさの工夫や誤字脱字を忘れずに
手書きのESについてですね。まず大前提として、丁寧な字で、読みやすく書かれていることが何よりも重要です。誤字脱字がないか、インクがかすれていないかなども、基本的なマナーとしてチェックしてくださいね。
そのうえで、私の経験上、色ペンを使ったり、レイアウトを工夫したりすると、たしかにほかのESとの差別化になり、多くのESに目を通す人事担当者の目に留まりやすくなる、という効果は期待できます。
「色を使ってはいけない」といったルールは(とくに記載がない限り)ないので、効果的だと思えば、気にせず取り入れて大丈夫ですよ。
私が知るうまくいった例としては、「カラーペン(派手すぎないもの)で見出しやとくに強調したいキーワードを目立たせる」ことで、パッと見たときの見やすさや印象がアップしたケースや、「漫画のコマ割りのような構成で、自分の経験をストーリーとして語る」といったユニークな表現で、人柄が伝わってきたケースなどがあります。
色は3色まで! 誤字脱字は絶対にチェックしよう
逆に、やりすぎは禁物です。私の感覚では、あまりたくさんの色を使いすぎると、かえって読みにくくなってしまいます。使うとしても、ベースの黒+2色くらい、合計3色程度に抑えるのが無難でしょう。
そして繰り返しになりますが、どんなに工夫しても、字が雑だったり、誤字があったりすると、それだけでマイナスな印象を与えてしまうので、十分注意してくださいね。
堅実な会社の場合はインクや装飾は控えめが吉
手書きのESを求める企業は、比較的堅実な社風で、手書きの丁寧さを重視する傾向があると考えられます。そのため、私としては奇をてらった工夫は避けたほうが無難です。
読みやすさ最優先! インク色や装飾は控えめに
こういった堅実で真面目な社風の会社の場合、インクの色を変えたり、過度な装飾をしたりするのは、自己満足であり、読みやすさを考慮していないと判断される可能性があります。
基本的なことですが、黒のインクでみやすく丁寧に書くことが最も重要です。読みやすさと丁寧さが基本です。
受かるESの書き方に悩んでいる人は以下の記事も併せて読んでみてください。
エントリーシートを手書きで書こうと考えている人は以下の記事も併せてチェックしましょう。手書きのメリット・デメリットについて紹介していますよ。
ESを初めて作成するという人は、以下の記事チェックしてみてくださいね。ESを作成する際に注意すべき点を解説していますよ。
効果的なES対策をしたいなら
「内定者ES100選」を使いましょう!
「ESに何を書けばいいか分からない…」と悩んでいませんか?就活は限られた時間で効率的に進める必要があります。ESだけに時間をかけすぎるのはNGです。
そんな時に役立つのが、「ES回答例100選」。大手企業に内定した先輩たちの実際のESが無料で見られます。
業界や職種ごとのES例を参考に、効率よく志望企業のESを完成させましょう!