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TOEIC IPテストは履歴書に書いても良いのでしょうか?
先日、大学でTOEIC IPテストを受けたのですが、企業によってはIPテストのスコアを認めず、公開テストのスコアしか評価されないと聞いたことがあります。評価してもらえるのであれば履歴書に記載したいと思っています。
もし履歴書に書ける場合、どのようにスコアを記載すれば良いのでしょうか?
企業側の印象や、書く際の注意点などがあれば教えていただきたいです!
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
IPテストは目的で使い分け賢くアピールしよう!
TOEIC(R) Listening & Reading TestのIPテストのスコアを履歴書に記載すること自体は問題ありません。ただし、企業によってはIPテストのスコアを公式なものとして認めていない可能性があるため注意が求められます。
英語力を武器として強くアピールしたいのであれば、より信頼性が高く、企業側も安心して評価できる公開テストを受験するほうが良いです。そうすることで、あなたの英語力に対する本気度が伝わりやすくなります。
アピール度で公開テストかIPかを見極めよう!
一方で、英語力にそれほどこだわらない企業に応募する場合や、あくまで数ある能力の一つとして示したいときには、IPテストのスコアも有効な指標になりえます。
その際は、必ず「TOEIC IPテスト」と表記したうえで資格欄に記載しましょう。自分の状況や応募する企業に合わせて、どちらのスコアを提出するかを戦略的に判断することが大切です。
IPテストも記載OK! ただし深掘りに備えよう
私の意見としては、書いてもまったく問題ないと思います。
採用担当者のなかには、公開テストとIPテストの違いを認識していない人もいるでしょうし、企業によってはそれほど重視されない部分でもあります。
ただ、私が知る限りでは、外資系企業など、高い英語力が求められる企業を受ける場合は、なぜIPテストなのかと深掘りされる可能性はあります。
意外な企業も注目! 中小企業の特性を知ろう
大企業というよりは、従業員数が100名から200名くらいの、いわゆる地元の中小企業のような、昔ながらの堅実な社風の企業のほうが、意外と細かい点を気にする傾向があるかもしれません。
地域性もあるかもしれませんが、そういった企業では、IPテストについて詳しく知らないために質問されたり、なぜIPテストを受けたのかをたずねられたりする可能性はあります。
しかし、それで評価が下がるということはまずありませんし、きちんと説明ができれば問題ないでしょう。
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