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自己PRで話せるエピソードがないときはどうすれば良いですか?

就活の自己PRで話せるような、特別なエピソードがありません。

アルバイトやサークル活動はある程度経験しましたが、ほかの就活生が話すような、目覚ましい成果を出したとか、困難を乗り越えたといったエピソードが自分にはないです。

このような場合、どのように自己PRを考えれば良いのでしょうか? 誰にでも経験のあるようなどんなに小さいことでも、自己PRのエピソードとして使っても大丈夫なのか知りたいです。

もし使える場合、表現すれば良いでしょうか? またエピソードが見つからない場合の自己PRの考え方や、具体的なアプローチについてアドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/キャリア・デベロップメント・アドバイザー

桒田 里絵

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特別な経験はなくても良い! 他己分析で強みを発見しよう

自己PRで話せるような特別なエピソードが思い浮かばないときは、他者の視点を借りることをおすすめします。

自分では些細なこと、当たり前のことだと思っていても、友人や家族など、ほかの人からみれば「それはすごいことだよ」と評価されることは少なくありません。

また、人から「君はよく〇〇だよね」といわれるような客観的な評価を深掘りしてみるのも有効な手段です。

当たり前のなかにこそ、あなただけの魅力がある!

キャリアセンターなどで相談してみるのも良いでしょう。専門家と対話するなかで、ごく普通の日常生活のなかに隠れていた、あなただけのアピールポイントが必ず見つかるはずです。

特別な経験を探すのではなく、まずは身近な人に協力してもらい、自分では気づかなかった魅力や強みを発見することから始めてみましょう。

キャリアコンサルタント/一般社団法人テツナグ代表理事

若林 宏美

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何気ない日常にこそヒントがある! 地道な努力も立派なPR

どのような会社を受けるかにもよりますが、私がこれまで多くの学生を見てきた経験から言えば、企業側は必ずしも「サークルでリーダーをやっていました」といった華々しい成果を求めているわけではありません。

むしろ、そういう話は少し疑わしく思われることさえあります。重要なのは、自分の経験を深く掘り下げることです。

その当たり前は本当に当たり前なのか疑う視点を持とう! 個性を伝える経験は身近にある

たとえば、「大学時代、毎日自分でお弁当を作っていた」といったことでも立派なアピールになります。

「大学生になって自分の選択を自分でするようになった」「一人暮らしをはじめて毎日部屋を掃除している」など、自分にとっては当たり前のことでも、他人からみればすごいことである可能性は十分にあります。

日々の暮らしのなかで、人と比べて特筆すべき点を見つけ出し、深掘りしてみましょう。派手なエピソードよりも、そういう地道な努力の方がかえって印象に残ることもあります。

ただし、非常に活気のあるITベンチャーのような企業では、少し毛色が違うかもしれませんが、多くの企業では個性として評価されるはずです。サークルやアルバイトといったわかりやすい活動以外でも、アピールできることはあるのです。

友人に相談してみるのも良い方法です。たとえば、私が指導している女子大生でよくあるのは「ダイエットに成功した」というエピソードです。

「就職後に制服が着られなかったら困るからダイエットした」というように、就職活動とからめて話すこともできます。

もちろん、それがダイエットの本当の理由ではないかもしれませんが、「ダイエットを通して自己管理能力が身に付いた」というように、話を展開することは可能です。

何もしていないよりは、そういう経験でも十分にアピールになります。

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自己PRが思いつかない人は、ChatGPTを活用して自己PRを完成させよう

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 (リーダーシップが強みの場合) 
私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

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