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部活動で学んだ仲間の大切さを伝えるには?

部活動を通して、仲間との協力や支え合いの大切さを深く学びました。この経験を就活で伝えたいのですが、どのように表現すれば企業の採用担当者に響くでしょうか?

具体的なエピソードとしては、目標達成のためにチームで困難を乗り越えた経験や、仲間と切磋琢磨して成長できた経験があります。ただ、これらの経験を単に説明するだけでは、仲間の大切さが十分に伝わらないのではないかと感じています。

部活動で学んだ仲間の大切さを効果的に伝えるためには、どのような点に焦点を当てて話すべきでしょうか? また、企業は応募者のどのような点から、チームワークや協調性を評価しているのか教えていただきたいです。伝え方についてアドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/キャリア・デベロップメント・アドバイザー

桒田 里絵

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経験そのものだけでなく自分にしかわからない仲間の大切さを丁寧に説明しよう

部活動の経験をアピールする際は、経験そのものを語るだけでなく、そこから「何に気づき、何を学んだのか」を明確に言語化することが重要です。

そして、その学びが今後の社会人生活や仕事にどう活かせるのか、未来へのつながりを示す必要があります。

そこまで語ることで、あなたの経験が持つ価値が採用担当者に伝わります。

未来へのつながりを示して思い出話で終わらせないことが大切

単なる思い出話で終わらせず、仲間の大切さやチームワークの重要性について、あなた自身の具体的な見解を述べましょう。

「この経験があったからこそ今の自分がある」という、過去から現在、そして未来へと続く一貫したストーリーとして語ることで、あなたの話に深みと説得力が生まれます。

キャリアコンサルタント/一般社団法人テツナグ代表理事

若林 宏美

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1項目1エピソードを意識して具体的に深く掘り下げよう

ESなどでアピールする際、たとえばガクチカで部活動について書くならエピソードは1つ、自己PRで書くならまた別のエピソードを1つというように、1つの項目に対して1つのエピソードを深く掘り下げるのがポイントだと私は考えています。

複数のエピソードを書いてしまうと、散漫な印象になり、結局何が言いたいのかわからなくなってしまいます。

それぞれのエピソードは素晴らしいいものを持っているはずなので、一つひとつを大切に、それぞれの項目に当てはめていくのが良いでしょう。

私がよく目にするのは、具体的なエピソードとして目標達成のための経験などを複数書いてしまうケースです。

そうすると、経験の説明だけで終わってしまい、そこから自分がどう成長したのかという点まで伝わりません。

どのような内容であっても、その経験を通して自分がどう変わったのか、何を得たのかという点につなげるように意識することが重要です。

軸はブレさずエピソードは柔軟にがコツ! 経験の多寡で判断

重要なのは、経験を詰め込みすぎないことです。

特に部活動で華々しい実績がある学生さんは、私の経験上も、全国大会で優勝した経験やキャプテンを務めた経験など、すべてを自己PR に盛り込もうとしがちです。

しかし、それでは自慢話で終わってしまい、就職活動のアピールとしてはあまり意味を成しません。実績は面接で話す機会が十分にあります。

ESでは、得たことや人柄が伝わるように、さまざまな切り口で質問に答えていくことが大切です。

実績そのものよりも、そこから何を学び、どのような人柄であるかが伝わるようにすることが重要と言えるでしょう。

面接で部活で学んだことを質問された際の面接官に刺さる回答方法については以下の記事で解説しています。「部活で何を学んだかわからない」と悩みを抱えている人はぜひ参考にしてください。

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私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

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