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ニートの就職を支援してくれるところを教えてください。
現在実家暮らしでニートをしている者です。そろそろ就職しなければと考えているのですが、ニートの就職を支援してくれるところってあったりしますか? ブランクが数年あり、何から始めたら良いかわかりません。
ニートが就職するための支援制度や、相談できる窓口などについて教えてください。 どうやって支援制度を利用すれば良いかもよくわからないので、そこも含めて詳細にアドバイスをいただけたら嬉しいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
ニートの脱出には地域若者サポートステーションがおすすめ
ニートに特化した就職支援窓口には、地域若者サポートステーション、略称「サポステ」と呼ばれるものがあります。全国177か所(2025年度時点)あるので、「あなたの住んでいる地域名 サポステ」で検索してみましょう。
私も長年、サポステで働いてきたので、ほかの就職支援施設との違いを説明しますね。
ニートの就職で課題になる点は、「体力の低下」と「生活リズム」です。まず生活習慣を整え、働けるようになることが必要になります。そのため、まずは定期的にサポステの相談やセミナーに通い、外出習慣をつけ、生活リズムを改善しましょう。
また、サポステのスタッフやほかの利用者とかかわることで、「人慣れ」もしていくことができます。このようなステップを挟まずにいきなり社会復帰しようと働き始めても、体力や気力が追い付かず、早期離職のリスクにつながりかねません。
社会復帰の準備をおこなってからハローワークなどで求人を探そう
またサポステでは、仕事の紹介や仲介などはしていないので、求人探し自体は一般の就職と同じように、インターネットやハローワークを活用することになりますが、自分だけでやるより、支援スタッフがともに歩んでくれることで、安心感や就職に関する知識も向上します。
サポステには、脱ニートの成功ノウハウがたくさん集まっているので、ぜひ活用してみてくださいね。
地域若者サポートステーションでは就業体験や選考講座などの支援が受けられる
就職を支援してくれるサービスは色々と存在しています。地域若者サポートステーションは、働くことに悩みを抱える15歳〜49歳までの人たちにじっくりと向き合ってくれる厚生労働省委託の支援機関です。
まずは、電話かメールで訪問の予約を取って相談や面談をおこないます。必要に応じて、コミュニケーション講座や就業体験、ビジネスマナー研修や就職に向けた履歴書や面接の講座なども受けることできますよ。そのほか、資格を取得するための訓練プログラムなども充実しています。
公的・民間を問わず、自分に合った支援を得て就職をかなえよう
ハローワークは、すべての年齢層に向けて求人情報の提供や、職業相談、紹介や職業訓練の案内などをしてもらえる支援窓口です。全国500以上の拠点があり、就労支援のスクールなどに無料で通うこともできます。
ハローワークと連携して、15歳〜30代までを対象としたジョブカフェという都道府県が設置する就職支援施設もあります。
また、民間支援サービスである就職エージェントでも、求人紹介や履歴書、職務経歴書の添削や面接対策サポートなどを受けられるため、自分に合った支援を見つけてみましょう。
就職をしたいニートの人には以下の記事もおすすめです。ニートから就職を成功させる方法や就職活動を進めるうえでの心得を解説しています。また、就職支援機関やサービスも紹介しているので併せて参考にしてみてください。
仕事はしたいけれどやりたい仕事が見つからない人は、次の記事もチェックしてみてください。仕事を見つけるための3ステップと未経験でも始めやすい仕事を紹介しています。
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