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5月になっても内定がないです。どうしたら良いですか?

5月に入りましたが、まだ内定が一つも無いです。周囲の友人たちが内定を得て安心している様子を見ると、焦りと不安で押し潰されそうになります。

この時期にまだ内定がないというのは、やはり厳しい状況なのでしょうか? これから挽回するにはどうすれば良いのか教えていただきたいです。

過去に私と同じように、5月になっても内定がなかったという人は、その後どのように就職活動を進めて内定をもらえたのでしょうか? 今からできる具体的な対策や、気持ちを保つためのアドバイスなどをお願いいたします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/西雄一教育研究所代表

西 雄一

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5月でも約30%の学生は内定がないため慌てなくても良い

リクルートによる『就職白書2025』では、最初に内定を取得した時期は「卒業年次5月までの累計」が70.7%となっています。言い換えれば、約30%が未内定のままということです。学生は45.1万人(2024年卒)なので、単純に言えば、13.6万人が未内定といえます。

そのため、この時期に内定がないからといって、過度に悲観的になる必要はないといえます。

就活に一応の決着をつけるのが「7月~8月」あたりで、マイナビによる『2025年大学生活動実態調査』では、8月の内定保有率が89.8%です。

10月になると90.5%に達していますから、5月に自分だけが決まっていなくても慌てる必要はないということです。

焦りや不安があるのはわかりますが、この時期に諦めずに粘り強く活動を続けた結果、より自分に合った企業と出会えた人も多くいました。自分に合う企業が後からどんどん出てくることを期待しながら就活を続けてください。

志望動機や面接の様子を改めて振り返り内定を掴もう

「面接まで進まない」「面接で落とされる」など就活の各段階でうまくいかない場合は、何か改善しなければならないことがあるというメッセージかもしれません。

たとえば、以下の点について一つひとつチェックしましょう。自信のない項目については、改めて見直しが必要です。
・志望動機は企業の方針や求める人材に合わせて書けているのか
・自己分析を1回しかしていないのではないか
・面接でのコミュニケーションに課題があるのではないか

上記の基本的なポイントを見直すことで、状況が大きく好転した人を数多く見てきました。就職支援部などのサポートを受けながら客観的なアドバイスをもらって、内定を目指していきましょう。

キャリアコンサルタント/fc-styling代表

冨永 実希

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自分の就活状況を振り返って次の手立てを考えよう

周りが内定を得るなかで焦る気持ちはわかりますが、まずは落ち着きましょう。5月でも採用を続ける企業は多く、まだ時間はあります。ただし、ただ焦るのではなく、次の一手を考えるときです。

周囲の状況は一旦シャットアウトし、自分の就活をふりかえりましょう。

改めて企業分析と選考対策を綿密におこなおう

応募先の幅や業界をみなおすことも一つの手です。また、書類選考で落ちるのか、面接で落ちるのか、自分の弱点を分析しましょう。

書類に課題があれば大学のキャリアセンターへ、面接に課題があれば模擬面接を頼むなど、一人で抱え込まずにほかの人の力も借りて、対策を練り直すことが重要です。

就活における内定の時期は人それぞれですが、焦ってしまう人も多いでしょう。この記事では、一般的な内定の時期から業界別の内定時期を解説しています。

就活がうまくいかないという悩みを持っている場合は、こちらの記事が参考になります。今やるべき行動を解説していますよ。

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