
CUBIC適性検査の「英語」は、空欄補充・言い換え・文章読解という3つの形式で英語力を測定する問題です。
この記事では、キャリアコンサルタントの高尾さんとともにCUBIC適性検査「英語」の解き方のコツを解説していきます。問題の頻出パターンと時短テクニックを習得することで、スコアアップを狙いましょう。
記事の後半には練習問題を15問用意しています。実際に問題を解きながら、問題ごとのアプローチ方法を習得していきましょう。
CUBIC適性検査「英語」の概要
- 問題パターン:空欄補充、言い換え、文章読解
- 1問当たりの時間:約30秒~40秒
- 出題頻度:テストセンター(なし)ペーパーテスト(なし)Webテスティング(高)
- CUBIC適性検査「英語」の解き方をわかりやすく教えてください!
基礎的な単語や文法がすぐ思い出せるようにしておけばOK
英語問題は、空欄補充や言い換え、文章読解など、基本的な文法知識と読解力が求められます。
CUBICの英語は、ほかのWebテストと比較して「短時間で膨大な問題数をこなす」という特徴があります。1問あたりに使える時間は「約30〜40秒」、長文読解でも「1分半〜2分」が目安です。
難解な単語が出ることは少ないため、中学・高校レベルの基礎的な英単語・英文法を瞬時に引き出せるかがスコアを分けます。単語の意味を考え込むのではなく、文法的なルールから機械的に選択肢を絞り込むスピードを意識しましょう。
長文読解では、パラグラフごとのトピックセンテンスに注目して、全体の流れをつかむことが重要です。
CUBIC適性検査「英語」練習問題15問|Webテストのプロによる解説付き!
ここからは、CUBIC適性検査「英語」の練習問題を専門家の解説付きで15問紹介します。3つの出題形式を各5問ずつ用意しているので、英語問題で求められるスキルをバランス良く鍛えましょう。
また、CUBIC適性検査の英語に初めて取り組む人や英語が苦手な人は、「問題を解く前に確認! CUBIC適性検査「英語」のコツ」を読み、基本的な解き方を押さえてからチャレンジしてみてください。
問題1(難易度:★☆☆☆☆)
問題
以下の空欄に当てはまる、最も適切なものはどれか。
Sarah usually drinks a cup of coffee in the morning 【 】 to wake up and start her day.
選択肢
正解:C
「in order to ――」は「――するために」という目的を表す表現。文脈は「目を覚まして一日を始めるために、サラは大抵朝に一杯のコーヒーを飲む」となる。ほかの選択肢は、in case(万一に備えて)、in fact(実際は)、in time(間に合って)、in short(要するに)となり、文意が通らない。
問題2(難易度:★☆☆☆☆)
問題
以下の文章を読んで、空欄に当てはまる最も適切なものを選びなさい。
Thomas Edison was a famous American inventor. He is known 【ア】 the father of many modern devices. One of his most important inventions was the light bulb. Before this invention, people used candles and oil lamps to see at night. Edison worked hard to make a bulb that could last for a long time.
He tried many different materials for the bulb’s filament. After many tests, he found the right material. This success helped people 【イ】 live more comfortably after the sun went down. Today, we use his ideas in almost every building.
選択肢
正解:(1)C (2)A
(1)「be known as ――」で「――として知られている」という定型表現となる。エジソンが「現代の装置の父」として認識されている文脈に合う。(2)「help+人+to不定詞(または原形不定詞)」で「人が――するのを助ける」という意味になる。ここでは電球の発明が、日没後も人々が快適に暮らす助けとなったことを示している。
問題3(難易度:★★☆☆☆)
問題
以下の空欄に当てはまる、最も適切なものはどれか。
The marketing team decided to postpone the meeting 【 】 that all members could participate.
選択肢
正解:D
「so that+節(主語+助動詞)」は「――が……できるように」という目的を表す接続詞の働きをする。ここでは「すべてのメンバーが参加できるように、マーケティングチームは会議を延期することに決めた」という文脈になる。「so as」を選ぶときは、直後にto不定詞が必要となる。
問題4(難易度:★★☆☆☆)
問題
2つの英文がほぼ同じ意味を表すために、【 】に当てはまる、最も適切なものはどれか。
It is likely to rain this afternoon.
It 【 】 rain this afternoon.
選択肢
正解:A
「be likely to ――」は「――しそうである」「恐らく――するだろう」という可能性や推測を表す。これとほぼ同じ意味を表すのは、近い未来の予定や兆候を示す「be going to ――」である。ほかの選択肢について、Cは「必ず――する」、Dは「今にも――しようとしている」という意味になり、可能性の度合いや時間的なニュアンスが異なる。
問題5(難易度:★★☆☆☆)
問題
以下の文章を読んで、空欄に当てはまる最も適切なものを選びなさい。
The Amazon Rainforest is located in South America. It is often known 【ア】 “the lungs of the planet.” This is because the forest produces a large amount of oxygen. Many unique animals and plants live there. However, the forest is facing a big problem. People are cutting down trees to create more space for farms.
Environmental groups are working hard to protect this area. They want 【イ】 save the forest before it is too late. If the forest disappears, it will affect the weather all over the world. We must think about how to live together with nature.
選択肢
正解:(1)D (2)B
(1)「be known as ~」で「~として知られている」。ここでは「地球の肺として知られている」という文意に合うためD(as)が正解。(2)「want to ――」で「――したい」という基本的な意欲を表す。手遅れになる前に森を救いたいという環境団体の願いを表現している。
問題6(難易度:★★★☆☆)
問題
以下の空欄に当てはまる、最も適切なものはどれか。
The manager revised the project schedule 【 】 to avoid any further delays in production.
選択肢
正解:B
「so as to ――」は「――するために」という目的を表す。空欄の直後にtoがあるため、これが最も適切。「製造のさらなる遅延を避けるために、マネージャーはプロジェクトの計画を修正した」という意味になる。Aのwith a viewを用いるときは、後ろがto ――ing(動名詞)の形になるため誤り。
問題7(難易度:★★★☆☆)
問題
2つの英文がほぼ同じ意味を表すために、【 】に当てはまる、最も適切なものはどれか。
He failed to arrive at the station on time.
He 【 】 arrive at the station on time.
選択肢
正解:B
「fail to ――」は「――し損なう」「――できない」という意味だが、単に「――しなかった」という事実を述べる際にも使われる。したがって「did not」が最も近い。よくある間違いとしてCの「could not」があるが、これは「能力的に不可能だった」というニュアンスが強くなる。一方で「fail to」は、すべきことをしなかったという事実に焦点を当てるため、単純な否定形が最も適切である。
問題8(難易度:★★★☆☆)
問題
2つの英文がほぼ同じ意味を表すために、【 】に当てはまる、最も適切なものはどれか。
She happened to meet her former teacher at the airport.
She met her former teacher at the airport 【 】.
選択肢
正解:B
「happen to ――」は「たまたま――する」という偶然の出来事を表す。これと同じ意味を副詞句で表す場合、「偶然に」を意味する「by chance」が最も適切である。英文は「彼女は空港でかつての先生にたまたま会った」という意味になる。Aは「間違えて」、Dは「ぜひとも」、Eは「はるかに」という意味であり、文脈に合わない。
問題9(難易度:★★★☆☆)
問題
以下の文章を読んで、空欄に当てはまる最も適切なものを選びなさい。
In 1928, Alexander Fleming discovered penicillin by accident. He was a scientist who studied bacteria. One day, he noticed that a certain mold could stop bacteria from growing. This discovery was regarded 【ア】 a revolution in medicine. It led to the development of antibiotics, which have saved millions of lives.
Fleming did not plan to make this discovery. He was simply observant enough to see the importance of the mold. Doctors started 【イ】 use penicillin to treat many illnesses that were once deadly. This changed the way we think about health and science.
選択肢
正解:(1)A (2)D
(1)「be regarded as ――」で「――とみなされる」という意味になる。ペニシリンの発見が医学における革命とみなされたことを示す。(2)「start to ――(または ――ing)」で「――し始める」という意味になる。医師たちが病気の治療のためにペニシリンを使い始めたという文脈を完成させる。
問題10(難易度:★★★★☆)
問題
以下の空欄に当てはまる、最も適切なものはどれか。
The company implemented a new security protocol 【 】 of protecting sensitive customer data.
選択肢
正解:A
「for the purpose of ――ing/名詞」は「――という目的で」という意味。ここでは「機密性の高い顧客データを保護するという目的で、会社は新しいセキュリティ規約を導入した」という文脈になる。Bの for the sake ofは「――のために(利益や恩恵)」、Eのon the basis ofは「――にもとづいて」となり、文脈的にAが最もふさわしい。
熟語の構成要素(前置詞)に注目しましょう。「~の目的で」という意味を作る際、purposeの前にはforが来ます。また空欄の直後が「of + ―ing」の形になっている点も大きなヒントです。
名詞や動名詞をつなぐ前置詞のルール(for the sake of, on the basis of 等の違い)を正確に暗記しておくことが、素早い消去法につながります。
問題11(難易度:★★★★☆)
問題
2つの英文がほぼ同じ意味を表すために、【 】に当てはまる、最も適切なものはどれか。
I cannot help laughing at his joke.
I cannot 【 】 laughing at his joke.
選択肢
正解:B
「cannot help ――ing」は「――せずにはいられない」という慣用表現である。これと書き換えが可能な表現として「cannot keep from ――ing」がある。注意が必要なのは、AやCなどの動詞も「控える」「やめる」といった意味を持つが、「cannot ―― from ――ing」の形で「――せずにはいられない」という強い衝動の抑制不可を自然に表すのはBである。
「~せずにはいられない」を表すcannot help ―ingとcannot keep from ―ingは、書き換え問題の超定番です。
ほかの選択肢のstopやpreventは、基本的に「stop A from ―ing(Aが~するのを妨げる)」のように目的語(A)をともなう他動詞として使われるため、文の構造として不適切です。
単語の意味だけでなく、文法的な語法(SVOなどの型)で判断しましょう。
問題12(難易度:★★★★☆)
問題
以下の文章を読んで、空欄に当てはまる最も適切なものを選びなさい。
Coffee is one of the most popular drinks in the world. It was first discovered in Ethiopia. According to an old story, a young man noticed that his goats became very energetic after eating certain berries. He decided 【ア】 try the berries himself and felt the same effect. Later, people began to roast the seeds to make the drink we know today.
Today, coffee is grown in many tropical countries. It serves 【イ】 an important export for their economies. Millions of people start their day with a cup of coffee. It has become a global culture that connects people in many different ways.
選択肢
正解:(1)A (2)C
(1)「decide to ――」で「――することに決める」という決心を意味する。若者が自分でベリーを試してみようと決めた状況を表している。(2)「serve as ――」で「――としての役割を果たす」という意味になる。コーヒーがそれらの国の経済にとって重要な輸出商品としての役割を担っていることを示している。
文章読解の空欄補充でも、解き方は文法問題と同じです。(ア)は動詞decideの直後で、後ろに動詞の原形tryが続くため不定詞のtoが入ります。
(イ)はserve ― an important export(名詞)となっているため、「~として」という役割・資格を表す前置詞asが入ります。
全文を和訳しなくても、空欄周辺の品詞の並びだけで数秒で解くことができます。
問題13(難易度:★★★★★)
問題
以下の空欄に当てはまる、最も適切なものはどれか。
The scientists conducted the experiment multiple times 【 】 to ensure the accuracy of the results.
選択肢
正解:A
「in an effort to ――」は「――しようと努力して」「――するために」という意味の表現。文脈は「結果の正確性を確実なものにするために、科学者たちはその実験を何度もおこなった」となる。Bはby means of(――によって)、Cはon account of(――のために/理由)、Eはfor fear of ――ing(――しないように/恐れて)の形で使われるため、形と意味の両面からAが正解。
空欄の後ろが「to ensure(to + 動詞の原形)」となっていることに注目してください。
選択肢の中で直後にto不定詞をともなって「~しようと努力して(~するために)」という意味の塊を作れるのはin an effortのみです。意味の翻訳だけでなく、後ろに続く形(文法的な接続)から機械的に正解を絞り込むのが最速の解法です。
問題14(難易度:★★★★★)
問題
2つの英文がほぼ同じ意味を表すために、【 】に当てはまる、最も適切なものはどれか。
The heavy snow prevented us from going out.
We 【 】 go out because of the heavy snow.
選択肢
正解:B
「prevent+目的語+from ――ing」は「(主語のせいで)目的語は――できない」という無生物主語の構文である。これを人を主語にして書き換える場合、単純な不可能を表す「could not」を用いるのが最も一般的で自然な表現となる。Dの「were forced to」は「――することを強制された」という強い義務のニュアンスが含まれるため、単なる外出不能の事実を述べる元の文とはわずかに意味が異なる。
「The heavy snow(大雪)」という無生物主語の文を「We(私たち)」主語の文に書き換えるパターンの問題です。
「大雪が私たちを外出させなかった」=「私たちは大雪のために外出できなかった」という論理関係を瞬時に見抜き、不可能を表す助動詞(could not / were not able to等の中から最適なもの)を選ぶのが定石です。
問題15(難易度:★★★★★)
問題
以下の文章を読んで、空欄に当てはまる最も適切なものを選びなさい。
The Great Wall of China is a massive structure. It was built over many centuries to protect the country from attacks. The wall consists of various materials like stone, brick, and wood. It is recognized 【ア】 one of the greatest engineering feats in human history. Visitors from all over the world come to see this amazing site.
Preserving such a long wall is a difficult task. Many experts are looking for ways 【イ】 prevent the wall from breaking down. They use modern technology to study the structure and keep it safe. The wall remains a symbol of China’s long and rich history.
選択肢
正解:(1)E (2)A
(1)「be recognized as ――」で「――として認められている」という意味になる。万里の長城が人類史上最大の功績の一つとして認められている文脈に合う。(2)「way to ――」で「――するための方法」という意味になる。壁が崩れるのを防ぐための方法を専門家が探していることを示している。
(ア)は「be recognized 名詞」の形から、「~として認識される」のasを瞬時に選びます。
(イ)は「way(方法)」という名詞を後ろから修飾する形容詞的用法のto不定詞です。「way to (~するための方法)」という定番の結びつきを知っていれば、前後の文脈を深く読まなくても反射的に正解を選べます。
CUBIC適性検査「英語」を対策する際のポイント
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執筆・編集 PORTキャリア編集部
> コンテンツポリシー記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi





アドバイザーからワンポイントアドバイスCUBICの英語対策は2つのポイントに絞られる
キャリアコンサルタント
高尾 有沙
プロフィールを見るCUBIC対策の要は「基礎文法の復習」と「即答力の強化」です。
空欄補充:単語の「意味」よりも「品詞(名詞、動詞、形容詞など)」や「時制」に注目してください。空欄の前後を見るだけで、文法的に入る単語が1〜2つに絞れることが多いです。
言い換え:元の文の「動詞」と「主語・目的語の関係」を正確にとらえることがポイントです。よく出る同義語・反義語のペアを暗記しておくと即答できます。
文章読解:全文を最初から読むのはタイムオーバーの元です。まずは各段落の最初の1文(トピックセンテンス)だけを拾い読みして全体感をつかみ、次に設問を読んでから該当箇所をピンポイントで「検索読み(スキャニング)」する解き方を徹底してください。
速読+文法知識が制限時間内に問題を解くために必要不可欠
回答時は消去法を活用し、時制や単複などの文法ルールを厳密に適用しましょう。不明な単語に固執せず、文脈推測や後回しの柔軟性も必要です。
常に「主語+動詞」の基本構造を意識し、練習ではTOEIC等の問題集を用いて速読力と正確な文法知識を並行して鍛えるのが効果的です。