30秒で読める!AI要点まとめ
女性が施工管理で働くメリットと注意点
- 国家資格の取得と実務経験の積み重ねにより高年収を狙える。
- IT技術の導入や専用トイレの普及により労働環境が改善している。
- 育休後の復職率の低さや同性のロールモデル不足が課題である。
公的データから読み解く施工管理の女性割合と働きやすさ
- 建設技術者の女性割合は低いが正社員割合は高い傾向にある。
- 全産業の平均月給と比較して高めの給与水準となっている。
- ハラスメント防止や仮設トイレの改善など業界全体で対策が進む。
大手企業におけるキャリア例とよくある不安への対策
- 現場の最前線や内勤のサポート業務など多様なキャリアがある。
- 猛暑対策グッズや女性専用設備の活用で体力面や環境をカバーできる。
- 職人へのリスペクトと丁寧なコミュニケーションが信頼関係を生む。
※AIの特性上、間違いが含まれている場合があります。記事本文と併せてご確認ください。
「施工管理って女性だときつい?」「男性社会のイメージがある……」
施工管理への就職を目指す女性のなかには、このような疑問や不安を抱いている人もいるでしょう。
就職先として人気な施工管理ですが、現場の実態や女性としての働きやすさを把握しておくことは、納得感のある就職をかなえるうえでもとても大切です。
この記事では、政府発行の一次情報などをベースに、職種の女性割合や働きやすさの実態など、女性が施工管理で働くうえで気になるポイントを解説していきます。
※近年、ダイバーシティ&インクルージョンやジェンダー尊重の考え方が重視されています。PORTキャリアも、就職・転職活動においてこれらを大切にしています。
本コンテンツで紹介するノウハウやマナーは、特定の価値観を押し付けるものではありません。あくまで情報や選択肢の一例として、ご自身の考えやスタイルに合うものを参考にしてください。
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女性が施工管理で働くメリット・デメリット
女性にとって施工管理で働くことにはどんなメリットがあり、どんな注意点があるのか。両軸で理解し、自分にマッチした仕事なのかをチェックしていきましょう。
自己分析ツールを使って、自分の長所と適職を確認しましょう
「なんとなく」で進める就活は、後からミスマッチに気づくことも。大事なのは、自分の強みや適職をきちんと理解しておくことです。
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メリット
以前はきつい現場仕事のイメージがありましたが、現在は労働環境の改善も進み、安心して働きながらも高年収を狙いやすいというメリットがあります。
メリット
- 実力次第で高年収を狙える
施工管理技士などの国家資格を取得し実務経験を積むことで、高年収のキャリアを確立できる。
→「平均給与額」のデータをチェック - 労働環境の改善が進んでいる
タブレット機器を使った現場管理、ドローンを用いた測量など、IT技術の導入で体力差などを意識せず働けるようになってきている。
また現場内の女性トイレ・更衣室の普及も進められており、プライバシーを確保しながら過ごせる環境が整備されつつある。
→「ハラスメント防止対策の状況」をチェック - 専門性が身に付き市場価値を上げられる
いわゆる「手に職」が付く仕事でもあるため、現場で知識やスキルを身に付けることでキャリア構築もしやすい。
デメリット
働き方や現場の環境改善は進んでいるものの、育休後の復帰率の低さや女性としてのロールモデルが探しにくいなど、これからも改善に取り組んでいく必要がある点もあります。
デメリット
- 育児休業後の現場復帰率はやや低い
女性技術者の育休取得率は99.1%と高い一方で、育休後の復職率は65.4%と、業種全体と比較してやや低い状況。現場でのフォロー体制の整備が追いついていない点が課題。
→「育休取得率」のデータをチェック - イレギュラー対応など負担を感じやすい
改善は進んでいるものの、天候やトラブルによる工期の逼迫、現場に合わせた不規則な対応など、現場仕事特有の融通の利きにくさが負担に感じられる場合がある。
→「平均残業時間」のデータをチェック - 同性の相談相手やロールモデルが少ない
施工管理で働く女性は徐々に増えているものの、現場仕事ということもありまだまだ男女比には偏りがある状況。
→「女性の割合」のデータをチェック
参考
国土交通省「建設業における女性の活躍推進に関する取組実態調査(平成28年公表)」10ページ)
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自分の弱みはわかっていても、強みは思いつかないものですよね。「これ、本当に強みって言えるのかな?」と悩んでいる多いはず。
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施工管理の女性の割合
具体的にどれくらいの女性が施工管理で働いていて、そのうち正社員はどれくらいいるのか。管理職の割合はどうなのか。
施工管理における「女性の働き方」の実態をここで把握していきましょう。
女性労働者の割合

施工管理が含まれる建設技術者の女性割合が11.6%に対し、建設業全体の女性割合が19.1%、全産業では45.3%です。
全体と比較して、施工管理で働く女性の割合は少ないと言えます。
建設業全体で見ても全産業との比較では女性の割合は低く、この男女割合の歪さは今後業界が改善に取り組んでいくべき課題です。
参考:
・建設技術者の女性割合:11.6%
(出所:「令和7年(2025年)賃金構造基本統計調査」職種(小分類)第1表(企業規模計10人以上)の数値を基に算出)
・建設業全体の女性割合:19.1%
(出所:総務省「令和4年就業構造基本調査 結果の概要」8ページ 表3-1)
・全産業の女性割合(全体平均):45.3%
(出所:総務省「令和4年就業構造基本調査 結果の概要」1ページ 表1-1)
※就業構造基本調査をはじめとする統計では、「施工管理」単独の分類ではなく、「建設技術者(建築・土木・舗装技術者など)」や「建設業」全体として集計されています。
※比較する引用データ元・比較年次が違うため、実際の割合比較では若干の差異が生じている可能性があります。
国家資格キャリアコンサルタント/富岡さんのアドバイス
女性割合は全体と比較して少ない傾向にある要因として、日本は理系を選択する女性割合がOECD諸国の中でも最低水準となっていることも考えられます。
結果、就職先を選ぶ際に「施工管理」という仕事を知らないため選択肢として上がってこない、言葉を聞いても自分には無理だと思ってしまう人が多いと考えられます。
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女性正社員の割合

施工管理単体での女性の正社員割合を示す公的データはありませんが、建設業全体の女性労働者における正社員割合は51.1%です。
対して全産業の女性の正社員割合は41.9%ということを考えると、施工管理が含まれる建設業界はやや正社員の割合が高いと言えます。
参考
・建設業全体の女性労働者における正社員割合:51.1%
(出所:総務省「令和4年就業構造基本調査 結果の概要」38〜41ページ「統計表(全国結果)」第3表)
・全産業の女性労働者における正社員割合(全体平均):41.9%
(出所:総務省「令和4年就業構造基本調査 結果の概要」38〜41ページ「統計表(全国結果)」第3表)
元人事/原さんのアドバイス
女性の正社員割合は全体と比較して高い背景には、建設業は専門技術を長く積み上げる職種が多く、企業側も育成した人材を正社員として定着させたい意向が強いためだと考えられます。
腰を据えて専門性を身に付けることができ、キャリアを築きやすい環境といえるでしょう。
女性管理職(役員)の割合

施工管理の女性管理職の割合を示す公的データはありませんが、建設業全体での女性管理職(役員)の割合は20.1%、対して全産業は25.7%です。
数値で見ると、建設業界における女性管理職(役員)の割合はやや低いと言えます。
参考
・建設業の女性管理職(役員)の割合:20.1%
(出所:総務省「令和4年就業構造基本調査 結果の概要」38〜41ページ「統計表(全国結果)」第3表の数値を基に算出)
・全産業の会社などの役員に占める女性の割合(全体平均): 25.7%
(出所:総務省「令和4年就業構造基本調査結果の概要」 6ページ 表2-1「男女、従業上の地位・雇用形態別有業者数及び有業者に占める割合」
※比較する引用データ元が違うため、実際の割合比較では若干の差異が生じている可能性があります。
1万人以上の面接経験/谷所さんのアドバイス
比較すると数値は低いものの、女性活躍推進の取り組みが進み、施工管理など専門性を持つ人材が長く働ける環境整備が進んでいることは確かです。
また、人材不足を背景に、性別に関係なく能力や経験を重視して登用する企業が増えていることも踏まえて判断することをおすすめします。
あなたが受けない方がいい職業を確認しよう
就活では自分に適性がある仕事を選ぶ事が大事です。適性が低い仕事に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまうリスクがあります。
そこで活用したいのが「適職診断」です。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、適性が高い職業・低い職業を診断できます。
強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。
・楽しく働ける仕事がわからない人
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女性の施工管理での働きやすさ
女性の施工管理での働きやすさ
「残業が多いのではないか」「馴染めなくて早期離職する人が多いのではないか」
そういった現場に立つ仕事だからこそ気になるポイントがありますよね。
育休制度の充実度なども含めて、女性でも安定・安心して働けるかに直結する要素を、統計データをもとに解説していきます。
平均給与額

全産業の女性一般労働者の平均月給と比較すると、女性の建築技術者は+約8万円、女性の土木技術者は+約4万円。
全体と比較して高めの給与水準となっています。
参考
・女性「建築技術者」の平均月給:36.2万円
(出所:厚生労働省「令和7年(2025年)賃金構造基本統計調査(2026年3月公表)」職種(小分類)第1表(企業規模計(10人以上))
・女性「土木技術者」の平均月給:32.8万円
(出所:厚生労働省「令和7年(2025年)賃金構造基本統計調査(2026年3月公表)」職種(小分類)第1表(企業規模計(10人以上))
・全産業の女性の平均月給:28.59万円
(出所:厚生労働省「令和7年(2025年)賃金構造基本統計調査結果の概況」1〜2ページ「性別にみた賃金」)
平均勤続年数

施工管理職が含まれる建築・土木系の女性技術者の平均勤続年数は、全産業と比較して2~3年ほど短い傾向にあります。
参考
・女性の建築技術者の平均勤続年数:8.1年
(出所:厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」一般労働者 職種 第1表(企業規模計(10人以上)
・女性の土木技術者の平均勤続年数:7.4年
(出所:厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」一般労働者 職種 第1表(企業規模計(10人以上)
・全産業の女性正社員の平均勤続年数(全体平均):10.3年
(出所:厚生労働省「令和5年の働く女性の状況」17ページに記載の「前年(令和4年)実績」)
※比較する引用データ元が違うため、実際の割合比較では若干の差異が生じている可能性があります。
国家資格キャリアコンサルタント/富岡さんのアドバイス
施工管理で働く女性の平均勤続年数がやや短い理由として、女性が働きやすいハード面の環境づくりは進んできていますが、細かい部分に現状が追い付いていないことが考えられます。
たとえば、子どもの体調不良で穴を開けられない、工程の変更、トラブルで急な対応を求められるなど、業務内容の性質上ライフとの両立が困難になりやすい面があるのも一因でしょう。
まずは自己分析ツールで自分の強み・弱みを確認しよう!
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自己分析を億劫に感じるときは、ツールを使って効率化しましょう。
- 自分の強みや弱みが分からない人
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平均残業時間

女性の施工管理単体で切り出したデータはないものの、施工管理職が含まれる建設業の平均残業時間は、全産業のデータと比較してやや長い傾向にあります。
参考
・建設業の平均残業時間(2025年11月確報値):月間13.8時間
(出所:厚生労働省「毎月勤労統計調査 2025(令和7)年11月分結果確報」8ページ)
・全産業の平均残業時間(2025年11月確報値):月間10.0時間
(出所:厚生労働省「毎月勤労統計調査 2025(令和7)年11月分結果確報」8ページ)
1万人以上の面接経験/谷所さんのアドバイス
施工管理の残業は、工事の進捗確認や品質・安全管理、施工計画の作成、職人や協力会社との調整などで発生します。
特に工期が迫っている時期や、天候による遅れへの対応、急な変更が生じた場合には、業務量が増える傾向があります。
育休取得率

施工管理が含まれる女性建設技術者の育休取得率は99.1%と、全産業全体の女性のデータと比較しても高い数値を記録しています。
ただし、直近の調査データではないため現状とはやや乖離がある可能性があります。あくまで参考程度に活用してください。
参考
・施工管理(女性技術者)の育休取得率:99.1% (2015年実績)
(出所:国土交通省「建設業における女性の活躍推進に関する取組実態調査(平成28年公表)」10ページ)
・全産業平均の女性育休取得率:81.5% (2015年実績)
(出所:厚生労働省「平成27年度雇用均等基本調査」結果概要10ページ)
※比較する引用データ元が違うため、実際の割合比較では若干の差異が生じている可能性があります。
ハラスメント防止対策の状況
女性が施工管理として安心して働けるよう、業界全体で改善が進んでいることは確かです。とくに推進されている改善などについてを下記のリストにまとめています。
施工管理として働くことを考えるうえでの判断材料としてチェックしておきましょう。
ハラスメント防止対策の状況
- ハラスメントのない環境作り
国土交通省や日本建設業連合会などの主導により、マタハラ(マタニティハラスメント)やセクハラのない職場づくりが強く推奨されています
(国土交通省「女性定着促進に向けたアクションプログラム」概要ページ)。 - 仮設トイレ・更衣室の劇的な改善
建設現場における女性用トイレの設置・改善について業界全体を挙げて取り組んでいます
(国土交通省「女性定着促進に向けたアクションプログラム」概要ページ)。 - 両立支援と相談窓口の設置
妊娠や育児を段階的にサポートする専門窓口の設置や「育業応援チェック指標」を用いた職場理解の促進など、ソフト面での対策が進められています(国土交通省「出産・育児・介護等と仕事の両立支援パンフレット(令和8年3月)」4ページ)。
自己分析で悩んだら就活準備プロンプト集がおすすめ!
ChatGPTなどの生成AIは、就活準備にも非常に役立ちます。
「就活準備プロンプト集」では、就活のプロが考えた、生成AI用の命令文を豊富に用意していますよ。
このプロンプト集を活用すると、性格と経験を入れるだけで、AIが5つの強みを判断してくれます。プロンプト集で就活準備を効率化しましょう。
- 自己PR、ガクチカ、志望動機作成プロンプト
- チャットを使用した、模擬面接プロンプト
- 自己PRで使える強み診断プロンプト
施工管理の女性のキャリア例
施工管理の女性のキャリア例
施工管理の女性は社会でどのように活躍し、どのようなビジョンをもって仕事に取り組んでいるのでしょうか。
ここからは業界大手の企業で施工管理として働く女性のキャリア例を紹介します。自分の仕事・キャリア選択の参考としてぜひチェックしてみましょう。
清水建設
| 所属 | 内勤工務(元・現場施工管理) |
| 現在の仕事 | 現場を離れて内勤となり、単一の現場ではなく複数の現場に対する「コスト以外の工務業務(後方支援)」を横断的に担当している。 |
| 働き方・今後のキャリア | 内勤の仕事にやりがいを感じつつも、「やはり現場に出たい」という強い思いを抱く。入社時からの夢である「現場のトップ(工事長)」に向かって、周囲のサポートを得ながらキャリアを重ねている。 |
参考:シミズ・ウーマン
大林組
| 所属 | 東京本店 建築職 施工管理(2008年入社) |
| 現在の仕事 | 大学キャンパスの校舎新築工事にて外装工事を担当。工程・品質・安全管理を担い、職人と協力して建物の「顔」を美しく仕上げる施工を最前線で推進している。 |
| 働き方・今後のキャリア | 自分の成果が毎日目に見えることや、竣工時の達成感にやりがいを感じる日々。大勢の人が集うランドマークをつくり続け、スケールの大きな現場で「働く女性の見本」になれるような技術者を目指している。 |
長谷工コーポレーション
| 所属 | 建設部門 施工管理 |
| 現在の仕事 | 施工管理として3現場目に携わり、過去に経験したDX推進部での知見を活かして業務効率化を図りながら、マンション建設の現場をまとめている。 |
| 働き方・今後のキャリア | 入社5年目に結婚。将来の子育てを見据える中、実際に産休・育休から復帰した先輩や「女性の現場所長」が活躍している事実を励みに、仕事と育児を両立して施工管理を長く続けることを目指す。 |
女性の施工管理への就職でよくある質問
女性の施工管理への就職でよくある質問
ここからは女性が施工管理への就職を目指す際に抱きやすい疑問や不安に対し、キャリアコンサルタントが一問一答形式で答えていきます。
ここでモヤモヤをすべてなくして安心して動き出すためにも、一つずつ確認していきましょう。
男性が多い現場でハラスメントやプライバシーの心配はない?
A.業界全体で改善も進んでいるため、心配しすぎる必要はありません。
近年は業界全体でハラスメント研修や女性専用設備の整備が急速に進んでいます。
不安な点は選考時に対策状況を具体的に質問し、実際に女性が施工管理や現場代理人として活躍している企業を選べば、業界に対して過度に不安視する必要はありません。
女性の体力で真夏の屋外作業などに耐えられる?
A.ツールを使えば乗り切れる。ただ体力つくりは必須。
昨今は真夏日が全国各地で見られるようになっているため、電動ファンつきウェアなどが発売されています。猛暑対策グッズをうまく活用すれば、体力差があっても乗り切れるようになってきています。
とはいえ、最低限の体力は必須。それに、どの仕事も学生時代より気力、体力が必要になります。ウォーキングなど自分ができることから始め、慣らしていけば対応できるようになりますよ。
年配の男性職人が多いなかでコミュニケーションが取れるか不安
A.リスペクトの姿勢を忘れずにいれば必ず信頼関係を築けます。
コミュニケーションに不安を感じてしまうのはよくわかります。大事なのは、無理に主導権を取ろうとせず、相手の話を聞き、丁寧な確認や感謝の言葉を積み重ねることです。
そうすることで年齢、性別が違おうとも信頼関係を築けます。こういった調整力は施工管理では重要なスキルです。
年齢や性別が異なる職人と関わる際は、専門知識や経験への敬意を示すことを念頭に置いておきましょう。
生理痛など現場で体調不良になったとき言い出しにくそう
A.詳しく言わず「体調不良」と伝えればOKです。
「生理痛」といった具体的なワードは出さずに、「体調不良になってしまいました」と伝えればOKです。女性に限らず誰だって具合が悪くなることはあるのでお互い様です。
普段から報連相、コミュニケーションをとることで風通しがよくなります。意識してみてください。
施工管理で働く女性に関する各データを参考にベストな選択を見極めよう
今回紹介したデータはあくまで統計に過ぎず、実際の働きやすさやキャリア例はそれぞれの企業、現場で異なります。
重要なのはこういった傾向があることをふまえたうえで自分が求める条件や要素は何かを明確にし、そのうえで一つひとつの企業と向き合うことです。
その繰り返しの先で、必ず自分に合う仕事が見えてきます。その「見極め作業」の手がかりとしてぜひ、この記事を何度も活用してくださいね。
本コンテンツにおける編集方針
近年では「ダイバーシティー&インクルージョン(D&I=多様性と社会的包摂)」およびジェンダー尊重の重要性が増しており、PORTキャリアでは、就職活動・転職活動においてそうした取り組みを推進する立場をとっています。
本コンテンツでご紹介する就職活動、転職活動に関連するノウハウ、マナー、対策等の情報は、特定の価値観を押し付けたり個性を損なわせる目的でなく、情報提供及び選択肢の提示であることをご理解いただき、情報の取捨選択については、あくまでそれぞれの価値観ないし個性に基づいて判断いただければ幸いです。
※PORTキャリアのダイバーシティ&インクルージョンな 就活を推進する取り組みについてはこちらにて詳しく説明しています
執筆・編集 PORTキャリア編集部
> コンテンツポリシー記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi





プロのアドバイザーはこう分析!適職かの判断は「何を成し遂げたいか」
国家資格キャリアコンサルタント
原 わか奈
プロフィールを見る施工管理の魅力と紐づけて未来志向で考えてみよう
どんな仕事に就くか迷ったとき、「労働条件」だけで職業を選ぶと入社後に物足りなさを感じることも少なくありません。まずは仕事を通じて何を成し遂げたいのかを明確にすることをおすすめします。
その視点で見ると、施工管理は非常に魅力的な仕事です。建設需要が高まるなか、職人や工程、安全、品質までを束ねる司令塔として現場に欠かせない存在です。
自分がかかわった建物やインフラが街に残り、多くの人に利用され、暮らしを支えることになります。この社会貢献性とダイナミックさは、施工管理ならではの醍醐味です。
女性側からすると不安要素があることは確か
一方で、育休後の復職や繁忙期の負担、ロールモデルの少なさといった課題があるのも事実です。
志望先を決めるうえでは、育休後の復職実績、女性技術者やロールモデルの在籍状況、繁忙期の残業実態とカバー体制の3点を確認してみてください。
聞きづらいかもしれませんが、この点も誠実に数字で答えてくれる企業は、長く安心して働ける可能性が高いと言えます。