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「大学4年からの就活はいつから始める?」「もう遅すぎる?」
大学4年生からの就活を考えたとき、いつ、何をすればいいのか迷う人は多いです。
結論から言えば、決して手遅れではありません。重要なのはすべきことを把握し、素早く動き出すことです。
この記事では、大学4年の就活をいつから始めるべきかをキャリアコンサルタントのアドバイスを交えて解説します。今日から何をするかを決める材料にしてくださいね。
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【プロが回答】大学4年の就活はいつからがベスト?
結論として、大学4年の就活はいつから始めるのがベストなのか。多くの学生の就職支援に携わってきたキャリアコンサルタントの板谷さんに、率直に聞いてみました。
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大学4年の就活スケジュールとすべきこと

大学4年のいつから何に取り組んでいけばいいのかは、詳細な就活スケジュールを把握することで見えてきます。
ここからは大学4年の4月以降を4つの時期に分け、それぞれで何をするかを解説します。
大学4年の就活スケジュールとすべきこと
【4〜6月】本選考が多いうちに幅広く受ける
この時期にやること
- 求人サイトに登録して応募先をリスト化する
- 履歴書とエントリーシート(ES)の土台を1つ作って使い回す
- 説明会と選考を並行して進める
4〜6月は本選考をおこなっている企業が最も多い時期です。ここでどれだけ応募数を確保できるかが、その後の選択肢を決めます。
この時期は、1社ごとにESを作り込むより応募数を優先しましょう。4〜6月に締め切られた募集は、同じ年度内に再度出てくるとは限らないためです。
ESは志望動機の段落だけを企業ごとに差し替え、残りは共通の土台を使う形にすると1日で数社に出せます。
【7〜8月】辞退で空いた枠を夏採用で狙う
この時期にやること
- 夏採用の特集ページから応募先を探す
- 説明会を省いて選考に直接申し込む
- 春に落ちた選考の原因を1つ特定する
7〜8月は内定辞退によって枠が空く時期です。春に予定人数を満たせなかった企業が追加で募集をかけるケースがあります。
この時期は、説明会を省いて選考に直接申し込める企業から当たりましょう。夏採用は欠員の補充が目的のため、春より選考期間を短く設定する企業があるためです。
あわせて、春に落ちた選考の原因を1つだけ特定しておきましょう。書類で落ちたのか、一次面接で落ちたのかを分けるだけで修正すべき場所が絞れます。
まずはあなたが受けない方がいい職業を確認してください
就活では自分に適性がある仕事を選ぶ事が大事です。適性が低い仕事に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまうリスクがあります。
そこで活用したいのが「適職診断」です。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、適性が高い職業・低い職業を診断できます。
強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。
・楽しく働ける仕事がわからない人
・時間をかけずに自己分析をしたい人
【9〜11月】秋採用で中小・BtoBに広げる
この時期にやること
- 知名度で絞らず業界単位で企業を探す
- スカウトサービスと就職エージェントに登録する
- 大学のキャリアセンターの求人と学校推薦を確認する
9〜11月は応募先の幅を広げる時期です。大手の募集は減りますが、中小企業やBtoB企業の募集は続きます。
この時期にまだ内定がゼロの場合は、志望先を業界単位で探しましょう。
たとえば食品メーカーを受けていたなら、原料を納める商社、包装資材のメーカー、店頭に運ぶ物流会社と取引先をたどると、応募先が続けて見つかります。
このタイミングで重要なのはとにかく視野を広げて選択肢を広く持つこと。焦れば焦るほどミスマッチな判断をしがちなので、余裕を持つ意味でも情報収集が大切です。
以下の記事では大企業と中小企業の違いを整理しているので、それぞれの違いを理解する際に役立ててください。
大企業と中小企業の違いを5つの観点で比較! 特化した対策も解説
- 大学4年の秋になってしまいました。もう受けられる企業なんて残っていないのではないでしょうか……。
9〜11月の秋採用でも優良企業は十分に存在します。具体的には、春の採用で予定人数を満たせなかったBtoBメーカーやIT企業、さらに辞退者の穴埋めをおこなう中堅企業がターゲットになります。
企業を探す際は、「ナビサイトの秋採用特集」だけでなく「就職エージェント」の活用など、幅広い方法での企業探しをおすすめします。
ナビサイトにも隠れた優良企業の掲載はありますし、エージェントは表に出ない非公開求人や、最短2週間で内定が出る選考ルートを持っていることもあります。
また、それ以外でも大学のキャリアセンターに来ている「学校推薦」も、この時期はライバルが少なく狙い目です。「もう残っていないのではないか」と疑心暗鬼になったり諦めたりせず、視野を広げて一歩を踏み出しましょう。
【12月以降】通年採用と既卒可の求人を探す
この時期にやること
- 通年採用をおこなっている企業を業界別に洗い出す
- 既卒可・第二新卒可の求人も候補に入れる
- 卒業後も応募を続ける前提で計画を立てる
この時期は応募先を通年採用の企業に絞り込みましょう。一括採用の枠は12月にはほぼ埋まっており、残っているのは年間を通して採用を続ける企業だからです。
通年採用は業界によって実施状況が分かれるため、志望業界に実施企業があるかを先に確認すると探す範囲が決まります。
一方で、卒業までに決まらない場合に備えて、既卒可・第二新卒可の求人も並行して見ておきましょう。条件を把握したうえで3月を迎えるほうが、不安も少なく動き出せますよ。
以下の記事では通年採用を実施する57社を紹介しています。
通年採用企業57社を業界別で紹介! 探し方や内定獲得のコツも解説
アドバイザーのリアル・アドバイス!準備を完璧にしてから応募せず、応募しながら整えよう
大学4年から始める場合は、「準備を完璧にしてから応募する」のではなく、応募しながら整えることが大切です。焦りすぎる必要はありませんが、時間がないことは事実。スピードが大切です。
最初の1週間で優先したいのは、下記の4点です。
①卒業までの採用スケジュールを確認する
②興味のある業界・職種を2〜3に絞る
③履歴書・ESの土台を作る
④求人サイト、大学のキャリアセンター、就職エージェントなどを使って応募先を確保する
企業探しでは、大手や有名企業だけに絞らず、BtoB企業、中堅企業、追加募集や通年採用にも目を向けてください。
自己分析も必要ですが、何日もかけて深掘りするより、まず「何をしてきたか」「何が得意か」「どんな仕事をしたいか」を仮置きし、面接や応募を通じて修正していけば十分です。面接を受けたら、その日のうちに質問と答えを振り返り、次に活かしましょう。
企業研究・適性検査対策は後回しにしよう
逆に、企業研究を最初から完璧にすること、ESを1社ごとに時間をかけて作り込むこと、適性検査対策だけに何日も費やすことは後回しで構いません。
大切なのは、選考機会を失わないことです。まず動き、受けながら精度を上げる。この順番を意識してください。
既卒就活で後悔したくない人は、適職診断からはじめよう
既卒の就活は新卒と違い、選べる職業に限りがあります。そのため、簡単に就職先を決めると入社前とのギャップから早期退職につながる恐れがあります。
これから既卒就活をはじめる人は、まず「適職診断」を活用しましょう。適職診断では、簡単な質問に答えるだけであなたの強み・弱みとぴったりの職業がわかります。
また、どのような職業を選んだらいいか就活軸も見つかるため、これから就活を始める今に取り組むのがベストです。
既卒就活で後悔しないためにも、今すぐ診断してみましょう。
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大学4年からの就活でやりがちな失敗
大学4年からの就活でやりがちな失敗
後発の就活でつまずくのは、準備が足りないからではなく、限られた時間の配分を誤るからです。
応募先の選び方、内定を承諾するタイミング、進路の切り替え方、この3つで判断を誤ると、まだ受けられたはずの企業を逃すことになります。
ここでは、大学4年から始めた学生がつまずきやすい3つのパターンと、それぞれをどう避けるかを解説します。
①大手ばかりを受けて持ち駒がなくなる
選考企業に偏りが生まれる流れ
- 知名度のある企業から応募先を選ぶ
- 選考期間が長く結果が出るまで動けない
- 不合格が続いた時点で募集が終わっている
知っている企業から受け始めると、どうしても応募先は大手に偏ります。
大手は募集を早く締め切るため、結果が出そろった頃には受けられる企業が残っていない状態になってしまう可能性もあります。
大学4年からの就活はそもそもが選択肢が狭まりやすく、時間もなくなりがちなもの。視野を広く持って探すことが大切です。
②焦って志望度の低い企業に決める
就職先の判断がぶれるサイン
- 志望理由を自分の言葉で説明できない
- 決めた後も他社の求人を見続けてしまう
- 周囲に報告するのをためらう
内定がない状態が続くと、最初に受かった1社にその場で決めてしまいがちですが、それが焦ったすえでのミスマッチな選択だったら、早期離職にまで発展するかもしれません。
焦って判断しないためにも、内定の通知を受けたら、まず承諾の期限を確認しましょう。期限内であれば、ほかの選考を続けながら比較できます。
比較するときは、その企業で働く理由を1文で書き出してみてください。書けない場合は、社員の話を聞けていない、仕事内容を具体的に知らないなど、足りない材料のほうが先に見えてきます。
③留年や既卒を先に検討する
留年や既卒就活を先に検討すると起きること
- 今年の選考への集中が切れる
- 翌年の面接で留年中の成果を問われる
- 卒業間際の募集を見落とす
大学4年から就活を始めようとして、でももう遅いからと留年して来年やり直す選択が浮かぶ人もいると思います。
ただ、既卒になると段違いに就活難易度が高くなるうえ、留年した場合もその点は企業側からの不安要素になり、これもまた就活難易度を上げる要因になります。
大学4年生からでも内定を獲得することは十分に可能です。焦って判断せず、まずは今できることに全力を尽くしましょう。
安易な就活留年はおすすめしません。翌年の面接で必ず「留年中の目的と成果」を厳しく問われるからです。
「来年があるからいいや」と諦めてしまわず、まずは卒業ギリギリまで今の就活をやり切ってみてください。
就活留年はどうしても納得できない場合の最終手段として検討するのがおすすめです。
既卒という進路を正しく理解しておきたい人は、こちらの記事を参考にしてください。
既卒とは? 新卒・中途との違いや就活の必勝法を徹底解説
まずはあなたが受けない方がいい職業を確認してください
就活では自分のやりたいことはもちろん、そのなかで適性ある仕事を選ぶ事が大事です。適性が低い仕事に就職すると、イメージとのギャップから早期退職に繋がってしまうリスクが高く、適職の理解が重要です。
そこで活用したいのが「適職診断」です。質問に答えるだけで、あなたの強みや性格を分析し、適性が高い職業・低い職業を診断できます。
まずは強みを理解し、自分がどの職業で活躍できるか診断してみましょう。
・楽しく働ける仕事がわからない人
・時間をかけずに自己分析をしたい人
【就活QA】大学4年の就活の不安を解消しよう
ここからは、大学4年の就活について実際に就活生から寄せられた質問に、就活のプロが回答したQ&Aを紹介します。
今の自分に近いものから読んで、次に何をするかを決める材料にしてみてください。
あなたが受けない方がいい職業を確認しよう!
職業選択においてやりたいことはもちろんですが、その中でも適性がある仕事を選ぶ事が大事です。適性が低い仕事に就職すると、イメージとのギャップから早期退職に繋がってしまうため適職への理解が重要です。
そこで活用したいのが「適職診断」です。質問に答えるだけで、あなたの強みや性格を分析し、適性が高い職業と低い職業を診断できます。
まずは強みを理解し、自分がどの職業で活躍できるか診断してみよう!
・楽しく働ける仕事がわからない人
・時間をかけずに自己分析をしたい人
「大学4年の就活はいつから」と考える前に動き出して後れを取り戻そう!
大学4年の就活は確かに時間がない、選択肢が狭まるなど焦る要素が多く出てきますが、かといって内定が得られないわけではありません。
春は本選考、夏は辞退の補充、秋は中小・BtoB、冬は通年採用と、探す場所を移していけば十分に選択肢を見つけることができますよ。
まずは求人サイトに登録し、今週中に応募する企業を書き出すところから動き出していきましょう。
執筆・編集 PORTキャリア編集部
> コンテンツポリシー記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi












アドバイザーのリアル・アドバイス!常に「いま」がベストタイミング
キャリアコンサルタント/コラボレーター代表
板谷 侑香里
プロフィールを見る就活は大学3年生から始めている人がほとんどで、早い人はそれよりも前から準備していることも。大学4年生から就活を始めるなら、「いつから」ということを気にせず、できるだけ早めにスタートを切りましょう。
4月であればとにかく説明会などに参加して、エントリーをしながら面接対策や試験対策をおこないます。中小企業やベンチャー企業、外資系企業などは通年採用をおこなっているため4年生の夏以降でもチャンスはあります。
7〜9月は秋採用狙いでエントリーをすることができます。4年生の10月以降は、既卒、第二新卒、通年採用の企業に絞っての就活が有効です。
早めに条件や行きたい業界を定めたうえで、ESや志望動機を固めましょう。
BtoBや中小企業に目を向けて選択肢を広げよう
第一志望の公務員採用試験の最終面接で落ちてしまった人で、友人のインターン先の企業を友人のゼミの先生経由で紹介してもらって、卒業間際の3月になんとか内定が出たという事例もあります。
内定式の後に気持ちが変わって辞退する人などもいるため、探してみると意外と自分に合う就職先と巡り会えるということもあります。
特に、知名度の高いBtoCの大手より、意外と知られていないBtoBの企業や中小企業が狙い目です。そのほか、地方の中小企業や地域おこし協力隊などの選択肢もありますよ。