Q
その他
回答しない
仕事が終わらなくて泣きそうです。
新卒で入社して数カ月が経ちましたが、毎日仕事が終わらず、終業時間を過ぎても山積みのタスクに囲まれて、泣きそうです。
残業で体力的につらいだけでなく、同期や上司の人が自分が残っているなかで退勤しているのを見ると精神的にも追い詰められています。ほかの人は定時で帰れているのに、自分だけ仕事が終わらないのは、やっぱり自分の能力が劣っているからなのでしょうか......?
今の状況を改善するためには、どうすれば良いのか、何かアドバイスをいただけると嬉しいです。また、 ただ仕事が終わらないというだけで転職を検討するのは早計でしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
効率化と相談で打開を目指そう
残業お疲れ様です。日々残業が重なっていくと精神的にも体力的にもつらくなってきますよね。
状況の改善方法として2つ提案します。
1つは現在の業務の効率を上げる方法です。今担当している業務は複数ありますか、それとも一つのものがとても時間がかかってしまうという状況でしょうか。
複数抱えている場合は緊急度、難易度を縦軸、横軸に取り、マトリックスにして分類してみてください。そして緊急度の高いものから取り掛かるようにスケジュールを組んで、日々のタスクに落とし込んでいきます。
1日にあれもこれもと手をつけてしまうと中途半端になってしまうので、自分の中で今日(今週)は「これとこれをここまで終わらせる」と目標を立てましょう。
抱える業務が複数、単独であっても共通する効率化のポイントは1日の仕事を始業前と終業後に振り返ることです。朝1日の予定を立て、終業時にその予定がどのくらい予定通りに進められたか見返してみてください。
予定通りに行かなかった原因は何かというところが段々とつかめてきます。自分自身のスキル不足なのか、イレギュラーの対応が増えるのかという原因がわかってくるとそこに対して対応策を考えることができます。
2つ目は上司に相談する方法です。同期も上司も定時で上がるなか、残業が続く状態は管理職として対応しなければいけない案件です。日々の業務の振り返りをおこない、原因を押さえたうえで残業をどうやったら減らせるようになるか相談してみてください。
まずはできる対策を試してから転職を検討しよう
転職はどう頑張っても状況が変わらないようであれば視野に入れてみたらいいかなと思います。
まず自分でできることはないか行動してみてください。その試行錯誤が転職活動にも活きます。
時間がかかるのは当然! 相談できる人に話してみよう
新卒で入社して数カ月とのことですので、この状況だけで転職を検討するのはもったいないと思います。まだやれることはたくさんあるでしょう。
新卒で入社したばかりで仕事に慣れておらず時間がかかるのは当然です。おそらく同僚や上司もそのことは理解しているはずなので、まずは社内の相談できる人に話してみることから始めてみてはいかがでしょうか。
自己分析しつつほかの人の力を借りて改善を目指そう
また、自身でも「なぜ終わらないのか」「どうすれば効率的にできるのか」を考えつつ、周囲の助けも借りながら、まずは社内で改善できることを探すのが良いでしょう。
もし入社して何年か経っているのであれば、自分で解決できたり、ほかの選択肢を検討したりすることも可能ですが、まだ新卒で数カ月の段階で仕事が終わらないという理由だけで転職を考えるのは少しもったいない気がします。
状況を含め、他者の意見を聞くことで変わることもあるかもしれません。
以下の記事では第二新卒の転職を成功させるための方法やポイントなどを解説しています。現在第二新卒の立場にあり、転職を目指している人は、ぜひ参考にしてください。
関連記事
第二新卒の転職必勝法|納得のいくキャリアを見つける3つのコツ
第二新卒の転職を成功させるには3つのコツがあります。記事では、後悔しない転職活動をするための方法をキャリアコンサルタントと解説します。第二新卒での転職にはポジティブな面が多くあるため、迷っているならばぜひ参考にして成功をつかみましょう。
記事を読む

自己分析ツールで今月中に自己分析を終わらせてください
自分の弱みはわかっていても、強みは思いつかないものですよね。「これ、本当に強みって言えるのかな?」と悩んでいる人は多いはず。
そんな時は「My Analytics」を活用しましょう。このツールを使えば簡単な質問に答えていくだけで、あなたの強み・弱みが簡単にわかります。
無料で使えるので、自分の強みを確かめたい人は今すぐ診断しましょう。
自分の長所を分析するなら「My Analytics」がオススメ
今すぐあなたの強みを診断する【無料】
・自己PRや志望動機に使える長所を知りたい人
・自分にあった仕事を知りたい人