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TOEICで700点を取得できたことはガクチカとして使えますか?

先月受けたTOEICで700点取ることができたのですが、ガクチカとして伝えるには弱いですか?

就職先の候補には外資系も含まれているので、2年生の頃から少しずつ英語の勉強に取り組んできました。ただ、もっとすごい経験をしていたり、私よりもTOEICで高得点を取ったりしている人はたくさんいるんだろうなと思うと、ガクチカになり得るのか不安になっています。

この経験をガクチカとしてアピールする場合、どのように伝えれば良いガクチカだと思ってもらえるでしょうか? ぜひアドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/メンタル心理カウンセラー

百田 千穂

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TOEIC700点は大きなアピール要素になるため自信を持って伝えよう

TOEICで700点を獲得できたことは、ガクチカとして十分に活用できると私は考えます。

私の認識では、TOEICの700点は一般的な英語のレベルで言うと中級とされ、ビジネスにおけるコミュニケーションであれば支障のないレベルとして評価される場合が多いです。

英検でいえば2級~準1級程度に相当し、就職活動や昇進・昇給においても有利に働く可能性があるため、ぜひ就職活動でのアピールポイントの一つとしてください。

ただ、高い英語能力が求められる外資系企業では、もう少し高い点数のほうが安心感はあるかもしれません。その場合は募集要項に英語レベルの記載があるはずなので、記載の記述を満たしていれば、アピールとして活用できます。

獲得点数にプラスαのアピールで更なる評価につなげるべし

そして、就活におけるスキルのアピールで私が特に重視するのは、TOEICなどの資格の点数だけでなく、自分の人柄やその他の能力も具体的に示すことで、「この人と一緒に働きたい」と採用担当者に思わせることです。

あなたがこれまでおこなってきた努力と得られた成果に自信を持ちましょう。足りない部分はほかの強みでカバーするという意識で臨むと良いと私は思います。

まずは希望通りの外資系にチャレンジしてみて、英語力が足りないといわれたら、それはご縁がなかったと気持ちを切り替えて前に進みましょう。大切なのは、その700点をどのように取得したかというプロセスです。

たとえば、通学に長い時間を要するなかで、その時間を有効活用して勉強したのか、それとも時間に余裕があるなかで取得したのかでは、アピールの内容や示せる熱意の大きさが異なってきます。

他人と比較するのではなく、あなた自身がどのように時間を使い、目標を達成したのかを具体的に語れることが大きな強みになると私は信じています。

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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TOEIC700点を獲得するまでの努力の過程を語ることがポイント

私がこれまでガクチカに関する相談を受けてきた経験からお伝えすると、TOEICで700点を取得できたことは、学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)として十分にアピールになり得ます。

ただし、単に点数を伝えるだけでなく、その背景にある努力のプロセスを具体的に示すことが重要だと私は考えています。

今回の場合であれば、「TOEICで700点獲得」という成果だけでなく、そこに至るまでに少しずつ勉強に取り組んできた学習のプロセスを伝えるべきです。実際に面接でアピールする際も、成果である点数よりも、そこに至るまでの取り組みや工夫にボリュームを持たせて話すことを推奨します。

課題発見から目標達成までの一連のストーリーで採用担当者を惹き付けよう

たとえば、私がよくアドバイスしている伝え方は以下の通りです。

まず、勉強開始前のスコアや英語の習熟度など、当初の課題について簡潔に述べます。次に、具体的な勉強方法や工夫した点など、その課題に対してどのように計画を立てて取り組んだのかをつたえましょう。

そして、そのプロセスを経て700点を取得したことで、結果的に何を学んだのかを最後に伝えます。

勉強過程の話のなかでは、スコアの向上だけでなく、実際に英語力が伸びたと実感した具体的なエピソードなどを盛り込むと、より説得力が増すため、ぜひ参考にしてみてほしいです。

これからガクチカを考える人はこちらの記事も参考にしてみてください。企業で活躍するイメージを面接官にアピールするためのコツを解説しています。

ガクチカを作るための準備や構成は、こちらの記事でも解説しています。構成を意識するとあなたの強みがわかりやすく伝わり、高評価につながりますよ。

「TOEICは就活でどの程度評価されるのだろう?」と気になる就活生も多いかと思います。こちらのQ&Aではそんな疑問にキャリアコンサルタントが回答しています。

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