Q
その他
回答しない
夏のインターンシップは何社受けるのが一般的ですか?
いよいよ夏インターンシップの募集が本格化してきましたが、私は何社くらい受けるのが良いのでしょうか?
興味のある業界がいくつかあり、さまざまな企業を見てみたい気持ちはあるのですが、事前準備や選考などが思っていたよりも大変そうで、闇雲に数を増やせば良いというものでもないと感じています。しかし、あまりに参加数が少ないと就活に不利になってしまうのではと不安です。
夏休みの限られた時間のなかでインターンに臨む場合の参加する社数の目安があれば教えていただきたいです。また、インターンに参加する際のポイントや、情報収集の方法などについてもアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
夏のインターンは倍率の高い企業もあるため複数社受けよう
「インターンの申し込み社数」に制限はありません。時間の調整が可能であれば、掛け持ちで参加することも可能です。
また、夏のインターンともなると、応募してもなかなかインターンに参加できないこともあるため、特に人気企業や競争率の高いインターンを目指す場合は、複数社に申し込んでおくことをおすすめしています。
インターンに参加できるかどうかの結果も、応募してから1~2週間程度待たないといけません。そのため、1社しか申し込んでいなくて不採用になった場合、慌てて次を申し込んだとしても高倍率になっている可能性も高いです。
スケジュールなどの都合で1社に絞らなければならない場合は、早めに電話で辞退の連絡をしてください。メールでの連絡でも問題ありませんが、誠心誠意の気持ちを示すためには、やはり電話での直接のコミュニケーションのほうが、企業の担当者も印象良く感じることが多いです。
自己分析で目的を明確にしてインターン先を選択しよう
参加する企業の絞り方ですが、やはりインターンが始まる前にきちんと自己分析をしておくことをおすすめします。「自分の強み・弱み」「価値観」などを把握し、何に興味を持ってきたのかを思い出してください。
自己分析をしっかりおこなうことで、漠然としたインターンへの参加ではなく、「この企業でこれを学びたい」という明確な目的意識が生まれ、より有意義な選択ができるようになります。
そうすると自ずと「この企業・業界が向いているかも」や「インターンに参加してこんなことを学んでみたい」「インターンで自分の課題を克服したい」という欲が出てきます。
まずは自己分析をおこなって、目的を持った状態でインターンに臨みましょう。
インターンは3~5社が目安! 目的を明確にして参加しよう
インターンは、やみくもに数をこなしても疲れるだけで、目的を見失う可能性があります。一般的には3~5社くらい参加する人が多いようですが、数より目的が重要です。
参加前には「何を学びたいか」「どんな点を見ていきたいか」を明確にしましょう。外からでは見えないことを体験することで、入社後のイメージを持つのが狙いです。これらの経験は、応募先を絞り込む参考になります。
社員になった想定で参加してイメージを膨らませよう
インターンには、企業の一員になったつもりで参加してみてください。企業や職種との相性がわかり、働く意味や先輩の様子を見て志望動機が固まることもあります。
インターンは多くの情報を収集する機会ととらえて臨みましょう。
インターンの適切な参加数については、こちらの記事でも解説しています。プロが選び方も紹介しているので、参考にしてみてください。
インターンシップの参加が決まったら、マナーをチェックしておきましょう。この記事では、オンライン開催のマナーについても解説しています。
こちらの記事では、インターンに参加した後でお礼のメールを送る必要があるのかについて解説しています。
あなたがインターンに参加しない方がいい企業をチェックしよう
インターンでは、自分が適正のある企業を選ぶことが大切です。向いていない企業のインターンに参加しても、学べることは少なく、無駄な時間を過ごしてしまいます。
そんな時は「適職診断」を活用して、自分が適性のある企業をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析して、ぴったりの職業を診断できます。
適職診断を活用して有意義なインターンを過ごし、就活を成功させましょう。
・楽しく働ける仕事がわからない人
・時間をかけずに自己分析をしたい人