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インターンの感想アンケートには何を書けば良いですか?
インターンシップ終了時に、企業から感想などについてアンケートを求められることがありますが、いつもどんなことを書けば良いのかわかりません。ほかの就活生とやっていることも同じだし、内容が被ってしまうのではといつも苦戦しています。
企業側は、インターンの感想からどのようなことを見ているのでしょうか? インターンの感想アンケートで書くと良いおすすめのテーマや感想例などがあれば教えてほしいです。
また、印象が良くなるような書き方のポイントなどについても、ぜひアドバイスをよろしくお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
企業の3つの意図を理解して感想や学びを書こう
インターンの後に企業が感想文を求める理由はおもに3つあると、企業側の視点も踏まえて考えています。
1つ目は「参加者の率直な感想を知る」ためです。そのため、改めて志望動機などを書くのではなく、インターンに参加して実際に感じたこと、考えたことを感想文として正直に書いてください。
具体的に何がおもしろかったのか、何が楽しかったのか、どのような場面で過去の自分と比較して成長を感じたのか、そしてその結果、次に何をやってみたいと思ったのかなどを整理することが大切です。
2つ目の理由は、企業自身が意図したとおりのインターンになったのかどうかを確認するためです。企業もさまざまな分析をおこない、目的を持ってインターンを開催しています。
参加者の感想は、企業が企画したプログラムの成果を測り、次年度に向けて何か改善点はないかなどを探るための重要な参考資料となるのです。
3つ目は、学生からの感謝の言葉があるかどうかを知るためです。インターンは企業にとっても貴重な時間と多くの労力をかけておこなうものです。「このような貴重な機会を設けていただき、誠にありがとうございました」といった感謝の一言があるだけでも、あなたの印象は大きく変わるはずです。
インターンを通したあなたの分析を企業へ丁寧に伝えよう
以上の3点を意識したうえで、丁寧な言葉遣いで誠意を持って感想を伝えることが、良好な関係構築にもつながります。
また、どのタイミングで、どのような刺激を受け、何に気づいたのかを明確にしましょう。成果が出た場合はその具体的な内容を、もし出なかったとしても、なぜかを自分なりに分析し記述しましょう。インターンを通じて得た具体的な学びを企業に伝えることができます。
このような具体的な記述と内省が、他の学生との違いを生み、あなたの印象を深めるポイントになるでしょう。
感想から入社後の貢献意欲までを具体的に書こう
感想がほかの学生と多少被ることは問題ありません。それよりも、内容が抽象的にならないよう、具体的に書くことが重要です。
企業は、あなたがインターンで何を感じ、何を得たのかを知りたいと考えています。その学びを入社後どう活かすかまで書けると、あなたの人柄や意欲がよく伝わります。
自分の言葉で書くことで面接の際にも役に立つ
上手に書こうとせず、自分なりに得たこと、感じたことを素直に書くほうが、読み手の印象に残りやすいです。
ここで自分の言葉で考えたことは、今後の面接で話す内容と一貫性をもたせるうえでも役立ちます。未来の自分のためと考えて、頑張りましょう。
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