Q
その他
回答しない
就活で嘘をつくのがつらいです。
就活を進めるなかで、エントリーシート(ES)や面接で、自分を少しでも良く見せようと、経験を少し盛ったり、正直な気持ちとは違うことを言ったりしてしまいました。
最初は仕方ないと思っていましたが、選考が進むにつれて、嘘をついている自分に罪悪感を感じたり、面接の度に嘘をつくことにつらさを感じたりしています。
周りの就活生も多かれ少なかれ嘘をついている、という話も聞きますが、皆さん平気なのでしょうか? 私のように嘘をつくことにつらさを感じている人はいるのでしょうか?
でも、本当のことを言って内定をもらえないのはもっとつらいです。このまま就活を続けて良いのか、これからどうすれば良いのかわかりません。就活で嘘をついてしまうことについて、プロの視点から何かアドバイスをいただけないでしょうか。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
嘘は内定取り消しや処分につながるリスクがあるため推奨しない
自分を良く見せたいという気持ちは非常にわかります。しかし、やはり嘘や過度な脚色は推奨できません。
嘘をついてしまうと、内定取り消しや入社後の懲戒処分につながる可能性もあります。少し話を盛る程度であれば、状況によるかもしれませんが、やはりおすすめはしません。
嘘は避けて伝え方を工夫しながら自分の価値を伝えよう
自分でも苦しんでいるのであれば、なおさらです。嘘をつかなくても、エピソードの切り取り方や伝え方次第で、その人らしさは十分に伝わります。
たとえば、 「部長を務めていた」 と嘘をつくのではなく、 「部長をサポートする役割で力を発揮した」 というストーリーのほうが、自信を持って伝えられますし、その人らしさが伝わるはずです。
無理をせず、自分自身の価値が正しく伝わるようなアピール方法を考え直してみてはいかがでしょうか。
「こう言えば良く見えそう」 ではなく、あなたが実際におこなったことをベースに、何をアピールできるかを素直に正直に伝えることが重要です。価値が正しく伝われば、結果はついてきます。
嘘をつくと入社後も苦労するため事実を伝えよう
嘘をつくのは避けるべきだと考えています。つらいのであれば、なおさら嘘をつくべきではありません。
嘘をついて入社しても、結局企業の雰囲気に合わず、苦労する可能性があります。そのため、就活では正直に事実を話すことを心掛けましょう。
ポジティブな面を見つけて堂々と話すことを心掛けよう
ただし、同じ事実でも、とらえ方や伝え方を変えることで好印象を持ってもらうことは可能です。
まずは物事を多面的に見てみるようにしましょう。自分を良く見せたいと思うときは、一つの事実をさまざまな方向から見てみてください。その事実を深く掘り下げて、ポジティブな側面を見つけ出しましょう。
嘘をついて苦しくなるよりも、大したことはないと思っていることでも、自信をもって堂々と話すことのほうが評価につながるのではと思います。
こちらの記事では就活で嘘をつくことや盛ることのリスクを採用側の視点で解説しています。併せて確認してみてください。
履歴書の経歴詐称にも注意が必要です。次の記事では、経歴作業が発覚した場合にどうなるかを解説しています。
こちらのQ&Aでは、嘘の回答をしてしまった相談者にキャリアコンサルタントがアドバイスをしています。併せてチェックしてみましょう。
自己分析ツールで今月中に自己分析を終わらせてください
自分の弱みはわかっていても、強みは思いつかないものですよね。「これ、本当に強みって言えるのかな?」と悩んでいる多いはず。
そんな時は「My Analytics」を活用しましょう。このツールを使えば簡単な質問に答えていくだけで、あなたの強み・弱みが簡単にわかります。
無料で使えるので、自分の強みを確かめたい人は今すぐ診断しましょう。
自分の長所を分析するなら「My Analytics」がオススメ
今すぐあなたの強みを診断する【無料】
・自己PRや志望動機に使える長所を知りたい人
・自分にあった仕事を知りたい人