Q
その他
回答しない
テストセンターで見かける「ターム」とは時間帯という意味ですか?
就職活動の案内で、テストセンターの予約をする際に「ターム」という言葉が出てきました。これは時間帯とは違う意味なのでしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
タームは時間帯や受験可能な枠を意味する
就職活動やテストセンターにおけるタームは、基本的に時間帯や受験可能な枠(セッション)を意味することが多いです。
テストセンターで「ターム」と記載されている場合、以下の2通りの意味で使われることがあります。
1つ目は時間帯(受験時間の枠)という意味です。テストセンターでは1日のうちに複数の受験枠が設けられており、その各時間枠を「ターム」と呼ぶことがあります。この場合は、「ターム=時間帯」と考えて問題ありません。
2つ目は選考フェーズや実施期間という意味です。企業によっては「第1ターム」「第2ターム」といった形で、表記されている場合があります。インターン選考の時期、テスト受験期間などを区切って使うことがあります。
この場合は、ターム=期・期間となり、時間帯というより選考スケジュールの区分を指しています。多くのケースで タームは受験時間枠=時間帯 を指しています。
企業が独自で使うこともあるので注意
ただし、企業が独自に使う場合は選考期間などを意味する可能性もあるため、案内メールやマイページの文脈をよく確認しましょう。
テストセンターの「ターム」は試験の時間帯を表すもの
「ターム」(term)とは、(試験の)時間帯を表す言葉です。
テストセンターを予約するときには、開いているタームのなかから選択することになります。60分タームや80分タームなどがあります。
たとえば、8:30スタートとすると、60分タームだと8:30~9:30が試験時間になります。80分タームだと、8:30~9:50が試験時間になります。
SPIの場合、能力検査が約35分、性格検査が約30分です。
希望する会場の仮予約を済ませあら、すぐに性格検査を受けてください。性格検査を受けたあとに本予約となります。
60分・80分の違いは説明時間も含めた枠の長さ
「能力検査が約35分で60分タームならば、時間が余るのでは?」と感じるかもしれませんが、この60分には試験時間だけでなく、試験の説明等も含まれています。
なお、タームが1日にいくつあるかは、会場によっても時期によっても異なるようです。就活解禁直後の3月や4月の場合、17:00クローズもあります。
3月~7月の受検者が多い時期は、すぐに予約が埋まる可能性が高いので注意が必要です。
なお、予約をキャンセルする場合は、受検当日の各ターム開始1時間前まで受け付けていますが、当日1時間前を過ぎると、予約の変更・取消はできません。
以下の記事ではテストセンターの対策方法を解説しています。これからテストセンターを受検する予定があり「どう対策したら良いかわからない」と悩む人は、ぜひ参考にしてください。
関連記事
テストセンターとは? 受検の流れから高得点獲得の対策まで徹底解説
テストセンターとは、適性検査の受験方法の一つ。全国各地に設置されているテストセンターに足を運んで受検します。そんなテストセンターで高得点を取る方法や対策などをキャリアコンサルタントと解説しています。
記事を読む

時間がない人におすすめ!
無料でSPI問題集&模試が受けられます
志望度が高い企業にSPIで落ちてしまうのは本当にもったいないです。しかし何冊も問題集を解くのは時間が足りないですよね。
そこで「SPIパーフェクト問題集&模試」を活用しましょう。この問題集を使えば解く上で重要なポイントの解説を見ながら効率よく勉強することができます。
また本番形式の模試も付いているので、前もって本番の感覚をつかむことができますよ。
ぜひ活用してSPIを突破しましょう。