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志望動機が書けないので諦めたいです……。

就職活動中なのですが、志望動機を書こうとしても、どうしても筆が進みません。

どの企業でも書く内容が似たり寄ったりになり、本当にこの会社に入りたいのかもわからなくなってきてしまったため、このまま就職を諦めたいとさえ思い始めました。

そもそも、周りに流される形で就活を始めたため、志望動機を考えること自体が自分本意ではない感じがしています。こんな私はどうすれば良いのでしょうか?

志望動機が書けないまま就活を続けるのは、やはり厳しいでしょうか? もし諦めずに書くとしたら、どのような対策が必要なのかアドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント

馬場 岳

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企業と自分との接点が見つかれば志望動機は必ず書ける!

志望動機がうまく書けないというのは、多くの人が直面する悩みの一つです。

複数の企業に応募する過程で、すべての企業に対して高い志望度を持てないのは自然なことのため、不安を感じる必要はありません。

しかし、就活を進めるうえで志望動機は避けて通れないのも事実です。

志望動機はすぐに思いつくものではない! 自己理解を深めることで見えてくる

最も大切なのは、最初から完璧な志望動機を一気に書き上げようとしないことだと思います。

志望動機を作成する作業は、自身と応募企業との間に存在する接点を見つけ出すプロセスであるととらえると良いでしょう。

まずは、自身がどのような価値観を大切にし、どのような分野に興味を持っているのかを明確にしてみてください。

そのうえで、それが応募企業のどのような点と共通しているのか、接点を探すようなイメージで、少しずつ言葉にしていくことをおすすめします。

国家資格キャリアコンサルタント/高校教諭一種 保健体育

徳田 このみ

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自己理解が足りていない可能性も! 自分を見つめ直そう

周囲の状況に流される形で就職活動を始めてしまったことで、自身のペースや思いとずれが生じているのかもしれませんね。

そのようなときは、一度焦らず立ち止まり、まずは自己理解を深めることから始めてみてはいかがでしょうか。

「どこの企業に入りたいか」という視点だけでなく、「自分はどんな働き方がしたいのか」「仕事内容、待遇、働く環境などで、これだけは譲れないという条件は何か」といった点をじっくりと見つめ直してみましょう。

このように「企業探し」から「自分に合った職場探し」へと視点を変えることで、自身の働き方の軸が見えてきて、それをもとにした志望動機もおのずと見えてくるかもしれません。

自己理解にはアウトプットが大切! 一人で悩まず周囲の人を頼ってみよう

具体的な自己理解の方法としては、まず、自身の気持ちや考えを紙に書き出して視覚化することをおすすめします。

頭のなかで考えているだけではまとまらなかったことも、文字にすることで客観的にとらえられ、整理しやすくなるのです。

そして、一人で抱え込まないようにしましょう。聞き上手な友達や家族、あるいはキャリアコンサルタントといった専門家など、あなたの思いや考えをじっくりと引き出してくれる人に話を聞いてもらうのも非常に有効です。

アウトプットすることで、頭のなかが整理され、本当に大切にしたいことが明確になります。

すぐに完璧な志望動機が書けなくても、焦る必要はありません。 今回提案したような方法で自身と向き合い、少しずつ言葉にしていくことで、きっと道は開けるはずです。

諦めずに、試してみてください。

志望動機が書けずに悩んでいる人は、以下の記事を読んでみてください。志望動機を作るステップを丁寧に解説しています。

こちらの記事では志望動機の例文と差別化するコツをまとめています。志望動機の作成で悩んでいる人は、併せて参考にしてみてください。

特別な動機がなくても大丈夫!
ツールを使えば魅力的な志望動機が作れます

「この仕事に就きたい!」と思っていても、なぜそうなのかをうまく文章におこすことができないと悩む学生は多いです。

無料の「志望動機作成ツール」を活用しましょう。簡単な質問に答えるだけで、熱意がなくても、強みが伝わり採用したいと思わせる志望動機が3分で完成します。

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 実際にツールで作成した志望動機例文 
 (IT業界の場合) 
私は貴社が掲げる顧客維持率向上に貢献し、日本企業のIT化の一助になりたいと考えています。私は飲食店でアルバイトをしているのですが、感染症の増加により新しい施策に取り組むことを余儀なくされていました。このとき、新しいシステムを導入してオンライン販売を開始すると、常連客の注文率が60%以上になりました。この経験から、リピーターをつくることとシステム導入の大切さを実感しています。貴社は、先端技術を活用したSaaSを提供しているだけではなく、顧客維持率の向上を事業戦略に掲げており魅力に感じております。入社した際には、営業職として企業へのSaaSの提案・リピート顧客獲得で貢献したいと思っています。

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