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理学療法士の志望動機に実習先のことをうまく書くコツはありますか?
理学療法士を目指す学生です。先日初めての実習を終え、いよいよ入所に向けて採用選考が始まるのですが、志望動機に実習先のことをうまく盛り込めず悩んでいます。
そもそも、理学療法士は必ず実習があるので、志望動機に実習先の経験を取り上げるのはありきたりになってしまうでしょうか? 自分のなかで、理学療法士になりたいという気持ちややりがいが最も大きくなったのは、実習先で患者さんやスタッフの方々とかかわったときなので、志望動機のなかでそれを伝えたいと思っています。
実習での経験を志望動機で効果的にアピールするための書き方のポイントについて、アドバイスをよろしくお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
実習経験は「組織との合致点」を示す材料にしよう
「理学療法士の志望動機に実習先のことをうまく書くコツ」ですね。理学療法士の活躍の場は多岐にわたっています。
そのため、個人的な成功体験を前面に出しすぎると誤解を招くこともあります。
貢献したい将来の自分の姿と組織理念を結びつけよう
重要なのは、応募先の施設や組織を事前にきちんと調査し、そこがどのような理念を持ち、どのような実績を上げているのかを深く理解することです。
そのうえで、自分が理学療法士としてどのような役割を果たし、どのような貢献をしていきたいのか、そしてその考えが応募先の組織の方向性とどのように合致するのかを、具体的に、かつ論理的にアピールすることが何よりも大切です。
実習経験は、そのための具体的なエピソードの一つとして活用するのが良いでしょう。
実習体験でしか体験できなかったことの中から志望理由を見つけよう
理学療法士の志望動機において、実習での経験はご自身のアドバンテージを効果的に示す材料となります。
ぜひ積極的に活かしましょう。
実習経験を志望動機にうまく盛り込むための書き方のコツとしましては、まず、実習中に体験した具体的なエピソードを交えながら、「なぜ数ある医療専門職のなかで理学療法士を選んだのか」という根本的な理由を明確にすることが大切です。
次に、患者とのコミュニケーションや、他の医療スタッフとの連携を通じて気づいた、ご自身の理学療法士としての適性や、この仕事に対するやりがいを具体的に伝えましょう。
たとえば、「〇〇という疾患の患者を担当させていただいた際、根気強くリハビリテーションに取り組むなかで、少しずつ機能が回復していく姿を目の当たりにし、大きな感動と理学療法士としての喜びを感じました」といった具合です。
具体的な体験から学びを語りその後の未来への熱意を示そう
実習で得た学びや経験を土台として、応募先の病院や施設で理学療法士としてどのように貢献していきたいのか、将来的にどのような理学療法士を目指しているのかという熱意とビジョンを伝えましょう。
抽象的な内容だけでなく、「患者やスタッフと関わった具体的なエピソード」と、そこから得られた「ご自身の内面的な成長」、そして「自らの気付き(理学療法士としての適性や仕事への情熱など)」をセットで記述することで、より説得力があり、採用担当者の心に響く志望動機になるかと思います。
理学療法士を目指している人は、以下の記事も参考にしてみてください。理学療法士の志望動機の魅力的な書き方を解説しています。
理学療法士は患者をサポートする仕事ですが、人をサポートする仕事はたくさんあります。次の記事では人をサポートしている仕事を紹介しているので、興味がある人はぜひチェックしてみてください。
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