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就活の履歴書は二度書きしても良いですか?
履歴書を作成している際、誤って同じ文字を二度書いてしまいました。些細な部分ではあるのですが、このまま提出しても選考に影響はないでしょうか?
一般的に、履歴書における二度書きは、採用担当者にどのような印象を与えていただきたいです。
もし二度書きをしてしまった場合、どのように対応するのが適切でしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
履歴書のミスは書き直しが基本! 小さなことでも足切りの基準になる
結論として、採用側の目線で言えば書き直して提出するのが望ましいです。
あなたが入社したい企業に提出する書類です。
たとえば二重線で修正し、訂正印を押して提出した履歴書と、きちんと書き直されてきれいな状態で提出されている履歴書とがあれば、企業側は後者を評価しやすいのではないでしょうか。
提出前の最終確認を怠らず、ベストな状態の書類を提出しよう!
もしその企業が、何百人、何千人といった数の応募があるところの場合、二度書きをしている、などといった細かい部分も最初の絞り込みの判断材料になる可能性はあります。
だからこそ、きちんと書き直すほうがおすすめです。ミスがあった場合は、きちんと修正したうえで完成させて提出しましょう。
提出までにはある程度の時間が設けられているはずなので、丁寧に作成してください。
履歴書は名刺と同じ! 二度書きは避けるのがビジネスの基本マナー
履歴書における二度書きは、採用担当者によって感じ方に差はあるものの、丁寧さや誠実さが重視される就活書類においては、基本的に避けるべき行為とされています。
特に、手書きの場合、文字を上からなぞったり、修正の跡が目立ったりすると、「雑に仕上げた」「提出前に確認していない」といった印象を残してしまう可能性があります。
万が一、一度書いた文字を二度書きしてしまった場合は、可能であれば新しい用紙に書き直すのが、もっとも無難で安心できる対応です。
見た目の丁寧さも評価対象だからこそ、慎重に作成しよう
履歴書はあなたの第一印象を伝える名刺代わりのようなものなので、小さなミスでも丁寧に対応するようにしましょう。
どうしても時間がない場合でも、修正テープや修正液の使用は避け、清書用の用紙に改めて丁寧に書き直すことをおすすめします。採用担当者は内容だけでなく、仕上げ方からも応募者の姿勢を見ているのです。
そのことを忘れず、常に丁寧に仕上げる意識を持って小さなことにも手を抜かずに対応することが、企業から信頼をおかれる第一歩になります。
以下の記事では失敗しない履歴書の書き方を解説しています。また、提出時のマナーなどについても触れているため、これから履歴書を作成し提出する機会がある人は、事前にチェックしておきましょう。
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