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面接の質問は平均何個くらいありますか?
就職活動の面接では、面接官から何個くらいの質問をされるものなのでしょうか? 面接時間や選考フェーズによって変わるとは思いますが、目安として知っておきたいです。
ちなみに、面接時の質問数が多い、少ないで面接の難易度は変わってくるのでしょうか? 皆さんのご意見をお待ちしてます。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
面接での質問数は時間÷3! おおまかに予想をしておこう
私の主観による予想ですが、面接の時間(分)÷3くらいがおおよその質問数になるのではないでしょうか。30分の面接であれば30÷3=10個、60分であれば60÷3=20個、といった具合です。
相手が質問をし、自分が答えを考えて回答していくのを1ターンと考えると、1ターンあたりが3分程度になるというのが根拠です。これが1~2分程度でテキパキと進むのであれば、質問数は多くなります。
難易度は質問数ではなく深掘りのレベルで判断しよう
面接の難易度としては、面接時の質問数というよりは、質問の深堀り度合いによって変わると思ったほうが良いでしょう。
たとえば、面接官が「あなたは〇〇についてどう考えますか」という質問を投げ、あなたが回答したあと、面接官がそれにかぶせて「さきほどの回答の中に△△という表現があったのですが、これはどのような意味なのでしょうか。詳しく教えて下さい」といった質問の仕方が深掘りです。
このようなやり取りが複数回続くと、求められた質問内容について表面的なものではなく、普段から深く思考をしていなければ適切な回答ができなくなります。
面接の想定問答を作る際は、重要だと思う項目については必ず2回程度の深堀り質問にも対応できるように準備してください。
質問数は時間によって目安が変わる! 深掘り質問に備えよう
面接での質問数は、時間や選考フェーズによって異なりますが、たとえば、30分の面接では5〜8問程度が一つの目安です。
自己紹介や志望動機を起点に、学生生活、強み、弱み、キャリア観、逆質問まで幅広く聞かれるケースが多いです。15分なら3〜5問、1時間なら10問以上のこともあります。
ただし、質問数が多いから難易度が高いとは限りません。逆に、質問が少なくても一問ごとの深掘りが鋭ければ、難しさは増すでしょう。
たとえば、「あなたの強みを活かして入社後どう貢献しますか?」というような複合的な問いにより、追加質問への応答を求められる場合は、質問数は少数でも高難度と考えられます。
また、あらかじめ準備していない質問をされても、慌てずに自分の考えを自分らしく誠実に伝えることが一番大切だと思います。
質問数よりも一貫性を持って答えることを意識しよう
質問数よりも大切なことは、どんな質問にも一貫性を持って、落ち着いて伝える準備ができているかどうかです。
面接前には、想定質問と自分の回答をセットで整理し、どこを深掘られても対応できる状態にしておくと安心です。
面接は量より質です。自分らしさを短時間で伝える力を磨いていきましょう。
面接で出題される可能性がある質問は以下の記事で紹介しています。また回答例や回答する際のポイントなども解説しているので、面接対策の際にぜひ役立ててください。
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