Q
尊敬する人がいない場合、面接ではどう答えるべきですか?
就活中の大学生です。面接のよくある質問で「尊敬する人はいますか? 」というものがあると思うのですが、誰かに対して「すごいな」と思うことはあっても、尊敬まで思える人がパッと浮かびません……。自分が考えすぎなだけなんですかね……?
もうすぐ面接があるのですが、正直に「尊敬する人はいないです」と答えても良いのか、何か面接用に1つ回答例を持っておいた方が良いのか教えてほしいです。
また、面接用に用意すべきなら、どんな人を答えた方が良いかも教えてほしいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
すごいと思う理由を深掘りしておこう
尊敬する人がパッと思い浮かばないのですね。
すごいなと思う人や理想の状態の人、好きなタイプでもいいです。
面接官が知りたいのはその後の質問で、「なぜ」その方を尊敬しているのか? というナゼ? の部分なのです。
すごいと思う人はいるのでしたら、その先のナゼ? の部分をしっかり深掘りしておきましょう。
そもそも「尊敬」とは何かを考えてみよう
「尊敬する人はいません」と答えてはいけない、ということはありません。
ただし、その答えに対して理由を明確に説明できるようにしておく方が良いでしょう。
面接では答えの内容だけでなく、どのような考え方を持っているのか、どのような伝え方をするのかといったところを通して就活生の人物像を見ています。
また、この機会に「尊敬」ということの意味を深く考えてみるのも良いかもしれません。「尊敬」とは、ある対象に対して高い評価をしていて、価値があると感じ、かつ敬意を抱いている状態です。
質問者さんは「すごいな」と思う人はいるとのことなので、その中でこの定義に当てはまりそうな人はいないでしょうか。もしいれば「尊敬する人」として伝えても良いと思います。
「尊敬する人はいません」と答えることにどうしても不安があるようであれば、「すごいな」と思う人の中で、この人については最も熱を持って語れそうだと思う人を選ぶのもありですよ。
「尊敬する人」を聞かれた場合、回答内容によっては好印象を残すチャンスとなります。こちらの記事では尊敬する人の選び方や回答の仕方を解説しているので、参考にしてくださいね。
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