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特技がない人は就活で不利になりますか?

就職活動を控えている大学生です。自己PRで話せるような特技が特に思いつかず、不安を感じています。

周囲の友人たちは留学経験やスポーツ、プログラミングなど、選考でアピールできる特技を持っていて、どうしても焦ってしまいます。

特技がない場合、就職活動で本当に不利になるのか知りたいです。また、今の自分でもできる自己PRの方法や、これから何か特技を身に付けるとしたら、どんなものが就活にプラスになるのかも知りたいと思っています。

特技がない状態から就活に臨むために、必要な考え方や行動についてアドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/2級ファイナンシャルプランニング技能士

塚本 智美

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特技ないからといって不利にはならない! 自分らしさが武器になる

自己PRは必ずしも特技が必要ではありません。

たとえば「周りを巻き込む力がある」といった強みをアピールし、そのエピソードがたまたまテニスだったというケースはありますが、テニス自体がすごい特技である必要はありません。

特技がなくても問題ありません。特に奇をてらう必要はなく、旅行や特定の趣味があればそれを書いても良いでしょう。

「〇〇できる力」といった個性や性格の特徴をアピールしよう

自己PRは「〇〇できる力」といった形でアピールする人が7~8割です。

自己PRを特技と結びつける必要はなく、「チームを裏から支える力」「良いことを周りにシェアできる力」といった自分の特徴でも良いのです。他人より秀でている必要はありません。

個性や性格といった側面で捉えると考えやすくなります。

キャリアコンサルタント/1級キャリアコンサルティング技能士

木原 渚

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あなたらしさが重要! 特技はなくて良い

特技がないからといって、採用で決定的に不利になることはありません。企業は、「その人がどんな人で、一緒に働きたいと思えるか」を見ています。

留学やスポーツのような華やかな経験がなくても大丈夫です。特技という言葉にとらわれず、以下のような点を振り返ってみてください。それがあなたの「強み」になります。

・工夫して乗り越えたこと
・人から喜んでもらえた経験(例:「よく人から相談される」→「人の話を丁寧に聞ける」)
・小さいころからずっと続けていること(例:「地道にコツコツ継続できる」)

経験を分解し自分の人間性を伝えよう

大切なのは、すごい経験よりも「自分がどういう人間か」を伝えることです。自分の経験を分解し、具体的に話せるように準備しましょう。

「特技がない」と不安を抱えている人も実は特技を持っている可能性があります。以下の記事では自身の特技を見つける方法を解説しています。

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自己PRが思いつかない人は、ChatGPTを活用して自己PRを完成させよう

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 (リーダーシップが強みの場合) 
私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

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