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短所が計画性がないことなのですが、どう伝えれば良いでしょうか?

就職活動の面接で短所について聞かれた際、「計画性がない」と正直に答えるべきか悩んでいます。

もし伝えても良い場合、どのように説明すれば、ただのマイナス評価にならずに済みますか? また、計画性がないという短所を自覚していて、改善に向けて努力している姿勢を見せる方法も知りたいです。

面接官に納得してもらい、むしろ成長意欲をアピールするためには、どのような点に注意して話すのが効果的でしょうか? アドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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そのまま伝えるのではなくエピソードと改善策、学びを伝えよう

短所として「計画性がない」ことを伝える場合、そのまま伝えるとネガティブな印象だけがとどまってしまいます。

自己分析力と改善意欲を示せる伝え方がおすすめ

①具体的なエピソード(例:課題提出が間に合わなかった経験)
②それに対する改善策・努力(例:タスク分割やガントチャート活用を習慣化し遅延をなくした)
③その経験から得た学び・教訓(例:行動力と計画性のバランスを意識するようになった)

上記の流れで話すと自己分析力と改善意欲を示せます。

「計画より行動を優先しがち」などの表現も一考です。

キャリアコンサルタント/1級キャリアコンサルティング技能士

木原 渚

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短所は長所! ポジティブな言い換えを意識しよう

短所と長所は表裏一体です。伝え方には2つのアプローチがあります。

一つ目は、ポジティブに言い換える、リフレーミングの方法です。

たとえば「優柔不斷」は「慎重に物事を考えられる」、「計画性がない」は「柔軟性がある」ととらえ直せます。

短所を認め改善努力を伝える姿勢が重要

二つ目は、短所を認め、改善努力をセットで伝える方法です。

短所を自覚していることを正直に伝えたうえで、「その短所を補うために、現在このような工夫や努力をしています」という前向きな姿勢をセットで示しましょう。

たとえば、「優柔不斷な面があり決断が遅くなることがあるため、物事の優先順位や判断軸を明確にし、限られた時間で意思決定するよう意識しています」といった形です。

どちらのアプローチでも、ただ短所を伝えるだけでなく、自己分析ができていることや改善しようとする姿勢を示すことが大切です。

面接では短所を長所のように伝えることも可能です。短所を長所として伝えるコツは以下の記事で解説しています。

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