Q
その他
回答しない
面接でのアドリブができません。コツはありますか?
面接で、用意していたこと以外の質問をされることがありますが、アドリブが苦手で、いつも言葉に詰まるか、焦って微妙な回答をしてしまいます。
自分は頭の回転が遅く、臨機応変に対応するのが苦手で、予想外の質問への苦手意識が強いです。
アドリブでもっとうまく回答できるようになりたいのですが、考え方とか対応のコツはありますか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
アドリブが得意でも良いとは限らない! 自分らしく回答しよう
アドリブ力についてですが、必ずしも流暢に対応できることが良いとは限りません。
素直に、正直に、いつもの自身らしさを出すことが大切なのではないですか。
臨機応変に対応できればそれに越したことはありませんが、それが唯一の良い性格というわけでもありません。
逆に、質問されて少し考え込んだり、その場で真剣に考えて答えを出したりする人に対して、「きちんと考える人だな」「表面的に答えるのではなく、丁寧に答えるタイプなのだな」といったように、性格や考え方、仕事への取り組み方を見ていることもあります。
焦らず丁寧に考え伝えられれば問題ない
ですから、流暢に答えられることが必ずしも良いとは限りません。
もし予想外の質問が来たとしても、それは仕事に関することか、あなたの人柄について聞かれているわけですから、仕事への姿勢や自身の性格、考え方などにつなげて回答できると良いです。
取り繕う必要はありません。
得意な人は元々得意ですが、そうでないのであれば、その時々で精いっぱい考え、丁寧に答えれば良いと思います。
企業分析や自己分析が不十分かも? しっかり準備しよう
アドリブがうまくいかないということは、おそらく準備が不足している可能性が考えられます。
もし、面接官とのコミュニケーションを円滑にするための雑談のようなアドリブを指しているのであれば、それはまた別の話になりますが、質問に対して回答ができないということであれば、企業分析や自己分析が十分でない可能性があります。
これらをしっかりとおこなうことで、さまざまな質問に対応できるようになるのではないでしょうか。
不明点は質問返しもおすすめ! 対話で理解を深めよう
どれだけ対策をしても、うまく回答できない質問もあるかと思います。
そういった場合、質問の内容にもよりますが、本当にわからないことであれば、その質問に対して逆に質問を返してみるのも一つの手です。
「それは、具体的にはどういうことでしょうか」といった形で、具体例を求めるのも良いでしょう。
面接官とのコミュニケーションのきっかけになることもありますし、質問の意図を正確に理解できていない場合もあると思うので有効です。
想定質問の対策はしているものの、鋭い質問にうまく答えるのは難しいものです。こちらの記事では面接で聞かれる鋭い質問への対策を解説しているので、面接を控えている人は参考にしてみてください。
面接でアドリブがうまくいかない悩みは、事前準備である程度の対策ができます。こちらの記事を参考にして事前の対策ポイントを押さえておきましょう。
次のQ&Aでは、面接で答えられないときの乗り越え方についてキャリアコンサルタントがアドバイスをしています。併せて参考にしてみてください。
面接では言葉につっかえてしまうこともあるかと思います。以下のQ&Aでは、そんなときにどう対処すべきかをキャリアコンサルタントが回答しています。
39点以下は要注意!
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