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就活は結局見た目がすべてですか?
就活において、結局のところ見た目がすべてなのでしょうか?
自己PRやガクチカなど、内容をしっかり準備して面接に臨んでも、最終的に採用されるのは見た目の良い人ばかりという気がしています。
もちろん清潔感は大切だと思いますが、それ以上に容姿が評価に大きく影響するのではないかと不安です。見た目が選考にどれほど影響するのか、実態を教えていただけますでしょうか?
もし見た目が重要なのであれば、具体的にどのような点に気をつければ良いのか知りたいです。また、内容で見た目の影響をカバーすることは可能なのでしょうか?アドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
面接は直接的な見た目よりも雰囲気! 清潔感を重視しよう
就職活動において、いわゆる顔採用のような容姿そのものが合否を決定づけることは、アナウンサーなど一部の特殊な職種を除けば、基本的にはありません。
企業の選考では応募者の能力、経験、人柄が最も重視されるとはいえ、第一印象を左右する雰囲気の良さ、とりわけ清潔感については選考に影響を及ぼす可能性は十分考えられます。
笑顔や真摯に話を聞く姿勢など社会人に相応しい態度を意識しよう
たとえば、常に笑顔を心掛け、相手の話に真摯に耳を傾ける素直な姿勢は、「この人と一緒に働きたい」「この人なら顧客に良い印象を持ってもらえそうだ」というポジティブな評価につながりやすいものです。
特にオンライン面接では、対面よりも表情や声のトーンが伝わりにくいため、意識して明るい表情を作り、ハキハキと話すことが、あなたの印象を大きく左右する一因となります。
TPOに合わせた適切な服装や髪型、丁寧な言葉遣いなどの基本的な身だしなみやマナーも含め、自分が周囲からどのような印象を持たれているかを意識し、改善していく配慮は、社会人の基本姿勢として大切にしましょう。
以下の記事では顔採用の実態について解説しています。志望企業で顔によって合否が分かれる可能性が少しでもあると感じる人はチェックしておきましょう。
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清潔感はマスト! 見た目よりも自分がかもし出す雰囲気が重要
就活面接は、決して見た目がすべてではありませんが、第一印象として清潔感が非常に重要であることは事実です。
寝癖のついた髪、シワのあるシャツ、汚れた靴などは、それだけで「だらしない人」「仕事も雑そうだ」というマイナスの印象を持たれてしまいます。
身だしなみは、相手への敬意の表れでもあるので、最低限のマナーとして整えましょう。
しかし、それ以上に合否に影響すると感じるのは、その人が持つ雰囲気です。自信がなさそうで弱々しい雰囲気の人と、熱意があっていきいきとしている人とでは、面接官が持つ印象がまったく異なります。
内面から出る自信や熱意で視覚からの評価に差を付けよう!
たとえ身だしなみが完璧でも、不安そうな表情で伏し目がちだと「ストレスに弱そうだ」「主体性がない」といったネガティブな評価につながりかねません。
逆に、多少服装に難があったとしても、それを上回るほどの熱意や、ハキハキとした態度があれば、高く評価されることもあります。
自信、熱意、誠実さといった内面は、表情や姿勢、声のトーンといった非言語情報として相手に伝わります。見た目という容姿のことではなく、内面からにじみ出る雰囲気のことなのです。
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