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就活で苦労するタイプはどんな人ですか?

就活がなかなかうまくいかず、自分が就活で苦労するタイプに当てはまっているのではないかと不安です。

周りの友達はどんどん内定が決まっているのに、私は書類選考すら通過しないことも多く、焦りと不安で押しつぶされそうです。自己分析が甘いのか、企業選びが間違っているのか、面接でのアピールが足りないのか、何が原因か特定できず、次にどう行動すれば良いかわかりません。

就活で苦労する人には、何か共通する特徴やタイプがあるのでしょうか? もしそういったタイプがあるのであれば、自分がどのタイプに当てはまるのかを知り、今後の対策を立てたいと思っています。

就活で苦労しやすいタイプと、それぞれのタイプが取るべき具体的な対策についてアドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/2級ファイナンシャルプランニング技能士

塚本 智美

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自分自身と企業に対しての理解が表面的な人は苦労するタイプかも

就職活動で苦労しやすいのは、企業の規模や給与といった表面的な条件だけで企業を選び、働く意義や自身との相性を深く考えない人です。

また、自己分析や企業研究を怠り、自分で考えず「正解」ばかりを求めてしまう人も、面接での深掘りに対応できず苦戦しがちです。

さらに、なぜ企業が人を採用し、自分がなぜ働くのかという根本的な問いへの考えがない人も、仕事選びの軸が定まらず活動が長期化しやすいでしょう。

条件に縛られず、原点回帰で自分に合う道を探そう

このような状況を打開するための対策としては、まず待遇や知名度といった条件面だけでなく、自分がどのようなことに喜びを感じ、何に対して情熱を注げるかという「働くうえでの原点」に立ち返り、自己理解を深めることが不可欠です。

そのうえで、「この仕事を通じて何を実現したいのか」という視点から、企業の理念や事業内容、社風などを多角的に調べ、本当に自分に合っているのかを真剣に再検討することが、納得のいく就職活動を進め、入社後のミスマッチを防ぐための重要な一歩となります。

キャリアコンサルタント

久野 永理

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自己分析や企業研究が就活の源! 視野が狭い人は内定の機会を逃していることも

就職活動で苦労しやすいタイプの人は、どのような特徴がみられるかという質問ですね。

就職活動が長引いたり、なかなか内定につながらなかったりする人には、いくつか共通した傾向がみられることがあります。

まず、自己分析が不十分な人は、ご自身の強みや価値観が明確でないため、企業選びの軸が定まらず、自分に合う企業を見つけるのに苦労しがちです。

次に、企業研究や業界研究が不足している人は、企業の求める人物像とご自身のアピールポイントがずれたり、志望動機が浅くなったりして、選考で苦戦することがあります。

また、特定の有名企業や人気業界などに固執しすぎるなど、視野が狭くこだわりが強すぎる人も、応募できる企業の選択肢を自ら狭め、内定の機会を逃してしまうことがあります。

就活でも日々成長することが大切! 失敗から学びポジティブに進もう

コミュニケーション能力に課題がある人も注意が必要です。面接は企業との対話の場なので、自分の考えをわかりやすく伝えられなかったり、相手の質問の意図を正確に理解できなかったりすると、評価につなげることが難しくなります。

さらに、選考でうまくいかなかった際に、その原因を冷静に分析し、次に活かそうとしない人も、同じ失敗を繰り返してしまう可能性があります。

そして、ネガティブ思考に陥りやすい人も、就職活動で苦労しやすい傾向があります。選考に落ちると誰でも落ち込みますが、過度にネガティブになり自信を失うと、その後の活動にも悪影響を及ぼしてしまいます。

これらの点はあくまで傾向です。大切なのは、ご自身の課題を客観的に把握し、それを改善しようと努力することです。

就活がなかなかうまくいかず苦労している人は、以下の記事も読んでみてください。うまくいかない人の特徴とそれぞれの特徴ごとの対策について詳しく解説しています。

次の記事では、就活がうまくいかないときに持つべき心構えや対策について就活のプロが解説しています。併せて参考にしてみましょう。

就活が思うようにいかずに進め方がわからなくなってしまった人は、以下の記事も参考にしてみてください。モヤモヤを解消する改善のコツを解説しています。

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