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短所で「一つのことに集中しすぎる」をどう伝えれば良いですか?
自己分析の結果、短所として「一つのことに集中しすぎると周りが見えなくなることがある」という点が見つかりました。
集中力は長所にもなりうると思いますが、視野が狭くなり周囲の状況に気付きにくくなることがあります。
面接でこの短所を伝える場合、どのように言うのが良いでしょうか? 長所と短所は表裏一体であるということも踏まえて説明したいのですが、どのように伝えれば印象が良くなるでしょうか。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
一つのことにできるという長所とセットで伝え集中力を強みに変えよう
これもバランスが大切です。まず、「集中力が高く、一度取り組んだことには全力で向き合える」という長所としてはっきりと伝えます。
そのうえで、「ただ、集中しすぎるあまり、周囲の状況やほかの課題に気付きにくくなることがあるので、視野を広げる努力をしています」というように、短所の部分も正直に伝えるのがおすすめです。
視野の広さも意識しバランス感覚をアピール!
ここでも具体的な例を挙げると良いでしょう。
たとえば、「ゼミ活動のなかでは、自分の作業に没頭するだけでなく、意識的に周りの学生の様子を確認したり、定期的にチームメンバーとコミュニケーションを取って、全体のバランスを意識したりするように心掛けています」といったかたちです。
客観的に自分をみる時間を作っているという前向きな姿勢を伝えられます。
集中力はむしろ長所! 短所は改善策セットで伝えよう
一つのことに集中しすぎるあまり、周りがみえなくなるということは非常によくあります。これは、言い換えれば集中力が非常に高いということです。
長所として伝えるなら、「ここぞというときの集中力は誰にも負けません」といった表現ができるでしょう。
長所も短所も正直に! 改善策を添えれば問題ない
そして短所としては、「逆に集中しすぎて周りがみえなくなることがあります」と正直に伝えます。
そのうえで、「そんなときは、自分でときどき立ち止まって状況を確認する時間を作っています」とか、「周りの人に声をかけてもらうようにしています」など、計画性を持って改善に取り組んでいる姿勢を伝えることが大切です。
短所は、「集中しすぎるあまり、周りがみえなくなってしまうことがあります」または「時間を忘れて没頭してしまうことがあります」といった形で、集中しすぎることで具体的にどのような影響が出るのかまで伝えられると良いでしょう。
そして、それに対してどのように工夫しているかを付け加えることが重要です。
短所は工夫次第で長所に言い換えることができます。以下の記事では短所を長所としてアピールする方法や選考に役立てるための方法などを解説しています。
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