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自己PRで「視野が広い」はどう伝えるべきですか?
自己PRで「視野が広い」という点をアピールしたいと考えています。さまざまな視点から物事をとらえ、多角的に考えられることが私の強みだと感じているからです。またプライベートでもいろいろなことに興味を持つので、趣味が多いです。
面接官にこの強みを具体的に理解してもらい、魅力的に伝えるにはどうすれば良いでしょうか? 単に「視野が広い」と言うだけでは、抽象的で伝わりにくいのではないかと心配です。
「視野が広い」という強みを、具体的なエピソードを交えながら効果的に伝えるための構成や、話す際のポイント・注意点を教えてください。
また、企業側は「視野が広い」という強みを持つ学生にどのような点を期待しているのでしょうか? この強みは実際の仕事でどのように活かせるのか知りたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
抽象的な内容はNG! 具体的なエピソードで価値を示そう
「多くの人が見過ごしがちな視点から、アイデアや意見を出すことができます」といったように、より具体的な言葉で表現するのが良いでしょう。
そして、その強みが発揮された具体的なエピソードを添えることが不可欠です。
自身が「視野が広い」と考える根拠となった経験を深掘りし、説得力を持たせることが重要です。
視野の広さは武器になる! 貢献をイメージさせよう
「視野が広い」という強みは、独創的な企画や商品開発につながり、企業に新たな価値をもたらす可能性を秘めています。
エンターテインメントや出版、コンサルティングといった業界で特に活きるかもしれませんが、既存のやり方に行き詰まったときに別の角度から物事を見られる人材は、どの業界でも必要とされます。
あなたの視点が、入社後にどう貢献できるかをイメージさせることが大切です。
具体的な言葉に言い換えエピソードで裏付けよう
「私の長所は視野が広いことです」というアピールは、抽象的で伝わりにくいため、具体的な言葉に言い換えることが大切です。
たとえば、「多角的に物事を考える力」などと表現し、それを裏付けるエピソードで証明しましょう。
自身の経験のなかから、意見対立の調整役を担ったことや、業務改善を提案したことなど、多角的な視点を活かしたエピソードを探してみてください。
まずは思いつくものをすべて書き出し、そのなかで最もアピールしたいものを一つに絞り込むことから始めます。
結論・エピソード・貢献の仕方の構成で組み立て客観的なアドバイスをもらおう
エピソードを伝える際は、構成が重要です。
まず「私の強みは、〇〇という点で多角的に物事を考えられることです」と結論を先に述べます。
次に、「〇〇という活動で意見が対立した際、私は双方の意見を整理し、△△という代替案を提示することで、目標達成に貢献しました」というように、具体的な状況・行動・結果をセットで話すと、論理的でわかりやすくなります。
そして最後に、「この経験で培った視点を活かし、貴社の〇〇部門で新しい価値を創造したいです」といったように、入社後にどう貢献できるかまでつなげることで、強力なアピールになります。
独りよがりな内容になっていないか、友人や大学のキャリアセンターの人に聞いてもらい、客観的な意見をもらうことも忘れないようにしましょう。
自己PRの具体的な構成の作り方は以下の記事で解説しています。伝えたい内容は決まっているけどどう伝えたら良いかわからないと悩む人は確認しておきましょう。
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