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面接でどう答えるべきかわからないとき、どうすれば良いですか?
現在就活で数社の面接を受けているのですが、時々、まったく知識のないことや、うまく答えられない質問をされて困ってしまいます。焦ってしまい、的外れなことを言ってしまったり、黙り込んでしまったりすることも何度かありました。
面接でわからない質問をされた場合、どのように対応するのが正解なのでしょうか? 正直に「わかりません」と答えるべきでしょうか? ただそれだと能力が低そうに見えると思うので、何かしら自分の知っている知識と関連付けて答えるべきでしょうか?
面接でわからない質問に困った際は、どのように切り抜けるべきか知りたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
沈黙は避けるべき! わからないときは素直に伝えよう
黙り込んでしまうのが最も良くありません。本当にわからないことは、正直に「勉強不足でわかりません」と伝える勇気を持ちましょう。
あるいは、「〇〇という趣旨のご質問でよろしいでしょうか」というように、質問の意図を確認するのも有効な手段です。
答えた後に「これでご質問のお答えになっていますでしょうか」とたずねるのも良いでしょう。
知ったかぶりは禁物! 誠実な姿勢が見られている
一番避けたいのは、知ったかぶりをして的外れな回答をしてしまうことです。
もし、少しだけ知識があるのなら、「私の知っている範囲ではこの程度のことなのですが」と前置きをしてから話すという方法もあります。
いずれにせよ、完璧な回答をすることよりも、わからないことにどう向き合うかという誠実な姿勢が見られています。
意図がわからないときは素直に聞き、知識がない場合は正直に伝えよう
面接で想定外の質問をされ、知識がなくてどう答えたら良いかわからず、黙り込んでしまうのは誰にでも起こりえる状況なので、パニックになる必要はありません。
まず、質問の意図そのものが理解できなかった場合は、正直に「申し訳ありません、もう一度ご質問いただけますでしょうか」と聞き返しましょう。
知ったかぶりは避けよう! 誠実さと学習意欲を示せればアピールにもなりうる
次に、質問の意図はわかるものの、答えるための知識がない場合です。このときに最も避けるべきなのは、知ったかぶりをして、的外れな回答をしてしまうことです。
「勉強不足で申し訳ありませんが、その件については存じ上げません」と、正直に伝える勇気を持ってください。誠実な姿勢は、決してマイナス評価にはなりません。
さらに、「もしよろしければ、後ほど調べさせていただいてもよろしいでしょうか」といった学習意欲を示す一言を添えられれば、むしろ向上心のアピールにつながる可能性もあります。
わからないことを「わからない」と認め、学ぼうとする姿勢は、社会人として非常に重要です。
面接で質問に対して回答できないことには原因があります。その原因を探り、対策する方法を以下の記事で解説しているので、「答えられない質問があった」と悩む人はチェックしておきましょう。
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