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内定者懇談会では何を聞くべきですか?

先日、内定をいただいた企業の内定者懇談会に参加予定です。せっかくの機会なので、入社前にできるだけ多くの情報を集めておきたいと思っています。

入社後の仕事内容や職場の雰囲気、キャリアパスについて質問したいと思っているのですが、ほかにも聞いておくと役立つことがあれば教えていただきたいです。

また、内定者懇談会は企業側にとってどのような意図がある場なのかも気になっています。

企業側の期待に応えるためにも、積極的に質問したほうがよいのか、どんな姿勢で臨むべきかについてもアドバイスをいただけると嬉しいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/一般社団法人テツナグ代表理事

若林 宏美

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内定者懇親会は情報を集めながら入社意欲を伝えるチャンス!

内定者懇親会は、学生が感じている不安を解消するための場であると言えます。企業側にとっては直前の内定辞退を防ぐ目的もあるため、社会人になることや入社への不安を取り除いて、確実に自社へ入社してほしいという考えもあるのです。

そのため、些細なことでも質問してみると良いでしょう。入社を前提にした質問をすることで、入社意思を伝える意味にもなるため、心配せず質問をしてみてください。

実際、内定者懇親会の時点で学生は内定を持っている状態になるため、基本的にはどのような質問をしても問題ありません。これまでの経験上、意外と知らないという内容を聞いておくのが良いかなと思います。

小さな不安も解消! 気になる職場ルールも聞いておこう!

たとえば、通勤方法・通勤手当、出勤時の服装・髪型の規定といった、雇用条件には明記されていないような細かな質問をしてみるのがおすすめです。

地方に住んでいる場合は社用車支給の有無などで、車を購入するかの判断材料になったという学生もいました。

オフィスカジュアルの範囲、髪色なども聞いておくと、出社時の身だしなみを整えるうえでも役立つでしょう。 髪色一つとっても、染めてはいけない、茶色は良いが赤はNGなど、細かな違いもわかっておくと不安も減るはずです。

場合によっては、制服が支給されるケースもあるので、その点も確認しておくと良いでしょう。

ほかに、賞与の実績なども、すでに内定が出ている段階であれば聞いてしまって問題ないと思います。

キャリアコンサルタント/就活塾「我究館」講師

吉田 隼人

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情報の正誤を見極めながらたくさん質問しよう!

内定者懇談会は、基本的に何でも自由に聞いて良いです。内定が出ている以上、質問によって不合格になることはありません。

企業としては、学生との関係性を構築し、辞退を防ぎたいとも考えています。そのため、基本的には企業側も良いことを言う可能性が高いということは、念頭に置いておきましょう。

残業時間などの気になる点は、企業側が正直に話さない可能性もあるため、自分の人脈を使ってリアルな情報を得ることも検討してみてください。

将来の同僚と仲良くなるきっかけにもできる!

そのため、懇親会だけで欲しい情報が絶対に手に入るとは言えない可能性もあります。そこでおすすめの参加方法は、同じ内定者がどんな人なのか、本当にその企業に入社するのか、といった点に意識を向けることです。

今後の同僚になっていく可能性もあるため、「この人とは合いそうだな」「この人はどんな考えの人なんだろう」といった観点を持って話してみると良いかなと思います。

 

内定後に、お礼の手紙を出すべきか悩む方もいるでしょう。出すべきなのか、出す場合はどのような書き方がよいのかを以下の記事で解説しています。

内定が決まったものの、このままでよいのかと内定ブルーになっていませんか。以下の記事で原因や対処方法を解説しているので参考にしてみてください。

内定後に労働条件を確認することも大切です。確認方法は、以下の記事で解説されています。参考にしてみてください。

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