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面接で怒られたのですが、不合格決定でしょうか?
先日受けた面接で、私の発言に対して面接官の方から怒られてしまいました。さすがにもう不合格ですよね。
ただ正直なぜ面接官の方を怒らせてしまったのか、明確な原因がわかっていないところもあります。こうした経験は、就職活動において致命的な失敗なのでしょうか?
また、面接中にそのような対応をされた場合、後から謝罪の連絡をするのは適切なのか、それとも控えるべきなのか判断がつきません。
今後に活かすために、面接で怒られてしまった際の対応や、気持ちの切り替え方についてアドバイスをいただけるとありがたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
厳しい対応は期待の裏返しの可能性も! 意図を考えてみよう
面接中、面接官から厳しい指摘を受け、どう対応すべきか悩んでいるという質問ですね。
まず、面接官が感情的に「怒る」というのはきわめて稀なケースです。自身が「怒られた」と感じただけで、面接官としては「考え方の間違いを正したい」「より深く考えさせたい」という意図だった可能性も考えられます。
そのうえで一つ言えるのは、何の期待もしていない相手に対して、わざわざ厳しい言葉をかけることは少ない、ということです。
むしろ、あなたに何らかの可能性を感じたからこそ、あえて苦言を呈してくれたのかもしれません。
ピンチをチャンスに! 真摯な謝罪は高評価につながる
もし、指摘された内容を冷静に振り返り、自分に非があったと納得できるのであれば、その点を明確にしたうえで素直に謝罪し、再度のチャンスを願い出るのは有効な手段と言えます。
きちんと謝罪できる能力は高く評価され、ピンチをチャンスに変えられる可能性もあるでしょう。
しかし、原因がわからないまま謝罪しても意味がないので、まずは状況を冷静に分析することが先決です。
圧迫面接の可能性があるため不合格と決まったわけではない
面接官に厳しい態度を取られたからといって、直ちに不合格と決まるわけではありません。
最近は減りましたが、かつての就職氷河期には、あえて厳しい質問や態度で応募者のストレス耐性や対応力をみる「圧迫面接」という手法がありました。
今回のケースが、意図的な圧迫面接だった可能性も考えられるのではないでしょうか。
お礼メールを送って自分の気持ちを切り替えるのも一つの手
もし、なぜ怒られたのかわからず、気持ちの整理がつかないのであれば、面接のお礼を兼ねてフォローアップのメールを送るのも一つの手です。
面接をしてもらったことへの感謝を伝え、もし改善すべき点があれば真摯に受け止めたいという姿勢を示すことで、気持ちを切り替えて次に進めるかもしれません。
いまだ実施する企業も多いのが圧迫面接です。圧迫面接を受けても実力を発揮できるように、予防法や対策方法をこちらの記事で解説しています。
面接後うまくいったかどうか不安という場合は、こちらの記事もチェックしましょう。面接の手応えについて詳しく解説しています。
以下のQ&Aでは面接で黙ってしまったときについて、アドバイザーが解説しています。
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