Q

その他
回答しない

内定は何個もらっておくべきでしょうか?

就職活動を進めるなかで、複数の企業から内定をもらうケースがあると聞きますが、一般的にどのくらいの内定数を得るのが平均的なのでしょうか?

また、複数内定を持つことにはどのようなメリットやデメリットがあるのか気になっています。最終的にどの企業を選ぶべきか、比較検討の方法も知りたいです。

周囲の友人にはすでに複数の内定を得ている人もいて、焦りを感じていますが、内定の個数にこだわりすぎるのも良くないとも思っています。

大学生の平均的な内定数や複数内定時の考え方について、ぜひアドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/1級キャリアコンサルティング技能士

木原 渚

プロフィールを見る

必要な数は人それぞれ! 納得のいく決断のために必要な数を考えよう

内定をいくつ持つべきかという明確な基準はありません。

大切なのは、数ではなく「最終的に比較検討できる選択肢があるか」ということです。

一つの内定しかないと、「ここに決めるしかない」という焦りから冷静な判断が難しくなることがあります。

一方で、多すぎても断りの連絡を入れるのが大変になるなど、悩みの種になりかねません。

「ここで良い」ではなく「ここが良い」という選択が将来につながっていく

2~3社の内定があると、それぞれの企業の条件や社風を客観的に比較し、心に余裕を持って「自分で選んだ」という納得感を持って意思決定ができます。

この「自分で選んだ」という感覚が、入社後のコミットメントにもつながるのです。

周りの人と比べて考えるのではなく、自分が納得のいく決断をするために必要な数の内定を獲得できるように頑張っていきましょう。

キャリアコンサルタント/キャリア・デベロップメント・アドバイザー

桒田 里絵

プロフィールを見る

大切なのは数ではない! 「本命」からの内定を目指そう

内定をいくつ保有すべきか、また複数内定のメリット・デメリットについて答えます。

そもそも、内定数の平均を気にすることに、あまり意味はありません。就職活動を「恋愛」や「結婚」にたとえるなら、内定は相手からの「告白」と同じです。

大切なのは、何人から告白されるかという「数」ではなく、心から思う相手(本命の企業)から告白されるか、という「質」だと思います。

条件だけで選ぶのは危険! 「自分らしく働けるか」を軸に企業を選ぼう

とはいえ、複数の内定を得て比較検討することは、選択肢が増えるというメリットがあります。

しかし、給与や福利厚生といった条件面だけで比較し、社風との相性や自身の直感といった重要な要素を見失ってしまうリスクもともなうでしょう。

最終的に大切なのは、数にこだわることではなく、自分が自分らしく、生き生きと働けると思える職場を一つ見つけることです。

長い選考が終わり、内々定を通知されたという人は、こちらの記事も参考にしてみてください。内々定と内定の違いや取り消しのリスクを解説します。

内定をもらったもののほかの企業も検討したいときは、内定を待ってもらう必要があります。内定を待ってもらいたいという場合はこちらの記事も参考になりますよ。

内定を持っていると嘘をついてしまった場合は、こちらのQ&Aで解説しています。

時間がない人におすすめ!
ツールを使えば、自己PRが3分で完成します

自己PRは就活において必ずといっていいほど必要になります。自己PRが曖昧なまま就活がうまくいかなかったという就活生は多くいます。

そこで活用したいのが「自己PR作成ツール」です。これを使えば、簡単な質問に答えるだけで誰であっても、あなたの強みが完璧に伝わる自己PRが完成します。

ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。

簡単な質問に答えるだけで、強みが伝わる自己PRが作れます。
作成スタート【無料】

 ツールで作成した自己PR例文 
 (リーダーシップが強みの場合) 
私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

その他関連Q&A

TOP

PORTキャリア