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内定は何個もらっておくべきでしょうか?
就職活動を進めるなかで、複数の企業から内定をもらうケースがあると聞きますが、一般的にどのくらいの内定数を得るのが平均的なのでしょうか?
また、複数内定を持つことにはどのようなメリットやデメリットがあるのか気になっています。最終的にどの企業を選ぶべきか、比較検討の方法も知りたいです。
周囲の友人にはすでに複数の内定を得ている人もいて、焦りを感じていますが、内定の個数にこだわりすぎるのも良くないとも思っています。
大学生の平均的な内定数や複数内定時の考え方について、ぜひアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
必要な数は人それぞれ! 納得のいく決断のために必要な数を考えよう
内定をいくつ持つべきかという明確な基準はありません。
大切なのは、数ではなく「最終的に比較検討できる選択肢があるか」ということです。
一つの内定しかないと、「ここに決めるしかない」という焦りから冷静な判断が難しくなることがあります。
一方で、多すぎても断りの連絡を入れるのが大変になるなど、悩みの種になりかねません。
「ここで良い」ではなく「ここが良い」という選択が将来につながっていく
2~3社の内定があると、それぞれの企業の条件や社風を客観的に比較し、心に余裕を持って「自分で選んだ」という納得感を持って意思決定ができます。
この「自分で選んだ」という感覚が、入社後のコミットメントにもつながるのです。
周りの人と比べて考えるのではなく、自分が納得のいく決断をするために必要な数の内定を獲得できるように頑張っていきましょう。
大切なのは数ではない! 「本命」からの内定を目指そう
内定をいくつ保有すべきか、また複数内定のメリット・デメリットについて答えます。
そもそも、内定数の平均を気にすることに、あまり意味はありません。就職活動を「恋愛」や「結婚」にたとえるなら、内定は相手からの「告白」と同じです。
大切なのは、何人から告白されるかという「数」ではなく、心から思う相手(本命の企業)から告白されるか、という「質」だと思います。
条件だけで選ぶのは危険! 「自分らしく働けるか」を軸に企業を選ぼう
とはいえ、複数の内定を得て比較検討することは、選択肢が増えるというメリットがあります。
しかし、給与や福利厚生といった条件面だけで比較し、社風との相性や自身の直感といった重要な要素を見失ってしまうリスクもともなうでしょう。
最終的に大切なのは、数にこだわることではなく、自分が自分らしく、生き生きと働けると思える職場を一つ見つけることです。
長い選考が終わり、内々定を通知されたという人は、こちらの記事も参考にしてみてください。内々定と内定の違いや取り消しのリスクを解説します。
内定をもらったもののほかの企業も検討したいときは、内定を待ってもらう必要があります。内定を待ってもらいたいという場合はこちらの記事も参考になりますよ。
内定を持っていると嘘をついてしまった場合は、こちらのQ&Aで解説しています。
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