内定を持っていると嘘をついてしまいました。
大学4年生の女性です。この前の面接で、面接官から「内定を持っていますか?」と聞かれ、嘘をつきました。
「持っています」と言ったのです。
しかも、同業他社の内定を持っていると言いました。そうすれば、この業界に向いていると思ってもらえるんじゃないかと思ったのです。
でも、同じ業界だったら、調べれば、私が内定を持っていないことなんて簡単にばれてしまうんじゃないかと思い始めました。
面接官も、特に疑っているようには感じませんでしたけど、腹の内ではわからないです。私の回答が不自然で、ばれたかもしれません。
内定を持っていると嘘をつくのは問題のあることですか。面接官にばれますか。
でも就活って、極論を言えば、多少の嘘はしょうがない場ですよね。
本人の態度から嘘が見つかる可能性はある
結論から言いますと、質問者さんが同業他社で内定をもらっているかどうかは、面接を受けた会社では調べてもわかりません。ですから自分の嘘が「バレる」とすれば質問者さんの態度からでしょう。
内定をもらっている会社について質問をされた時に、しどろもどろになっている様子をみて「本当に内定をもらっているのか」と思われる可能性はあります。
面接の場で嘘はしょうがないと思うかどうかは人それぞれですが「嘘をつくと堂々と自信を持って話せなくなる」という現象は出てきます。
そして、どこかでほころびが出た時に、相手の信用を失うリスクもあることを踏まえておく必要はあるでしょう。面接のセオリーからいえば、嘘はつかない。事実を多少盛ることはある、ですね。
事実と異なる回答は控えるべき
内定を持っているという嘘について、判明してもそれほど気にしない企業がある反面、嘘を問題視する企業もあります。
記載されているように同じ業界のつながりで、嘘が判明してしまうことがあるかもしれませんし、同業他社の内定を持っているという回答から、内定を出すことを控えるケースもあります。
嘘と誇張した回答は違います。経歴の詐称や明らかに事実と異なる嘘は、判明した場合内定取消になる可能性がありますので注意してください。
入社までにスキルアップできると考え、能力を多少誇張して回答することは問題がありませんが、事実と異なる回答は今後控えたほうがいいでしょう。
面接のマナーはこちらの記事で解説しています。面接の場でやりがちな失敗や押さえるべきマナーを紹介していますので、参考にしてくださいね。
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