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長所「集中力がある」の伝え方を教えてください。

現在就活中の大学生です。就職面接で長所について聞かれた際、「集中力がある」と伝えたいと考えています。

一つのことに没頭して成果を出すことができる点をアピールしたいのですが、これは企業にとって魅力的な長所として伝わるでしょうか?

集中力があることを具体的に示すエピソードとしては、どのようなものが効果的でしょうか?

たとえば、学業やアルバイト、課外活動などで、集中力を発揮して目標を達成した経験などを話すべきでしょうか?

また、「集中力がある」という長所を仕事にどう活かせるのかを説明するには、どのような点に触れるべきでしょうか? 面接官に「集中力」を強みとして理解してもらうための伝え方や、注意点があれば教えてください。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

秋田 拓也

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企業に合わせた伝え方で効果的にアピールしよう!

まず、集中力を長所としてアピールすること自体は、とても良いことだと思います。どんな仕事であっても集中力は活かせるスキルであり、評価の対象にもなり得るからです。

ただ、企業によって求めるスキルは異なります。その企業が集中力を必要とする仕事内容であれば非常に効果的なアピールになりますが、特に求めていないスキルであればあまり響かない可能性も否定できません。

そのため、応募する企業に合わせてアピールする長所を考えることが大切です。エピソードを話す際は、これまでの経験に基づいた具体的な内容を入れましょう。

業務内容につながる表現にしよう! マイナスの印象を与える言葉には注意

「仕事にどう活かせるか」という点を説明するには、「ミスをしない」「見落とさない」といったキーワードを、応募する企業の仕事内容に合わせて使うと効果的ですね。

たとえば、製造業における検査業務のように、ミスが許されないような職種では特に集中力は高く評価されると言えます。ただし、「集中すると周りが見えなくなる」という表現には注意が必要です。

場合によってマイナスにとらえられてしまう可能性もあるため、一工夫が求められます。

キャリアコンサルタント/一般社団法人テツナグ代表理事

若林 宏美

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具体的なエピソードを加えて入社後の活躍イメージにつなげよう!

長所として「集中力」をアピールする際は、ただ「集中力があります」と述べるだけでは不十分です。その能力を発揮してどのような成果を上げたのか、具体的なエピソードを添えることを意識しましょう。

あなたの言葉に説得力を持たせ、再現性のある能力だと示すことが重要です。その能力が、入社後にも同様に発揮されるとイメージできると、企業側は「自社で活躍できる人材だ」と確信を持ちやすくなります。

企業文化に合ったアピールを意識しよう

さらに、志望する企業の社風や求める人材像、応募職種の内容も意識しましょう。そのイメージに最も合うエピソードを選ぶことで、効果的に自分をアピールでき、企業側も自社に合う人材かどうかを判断しやすくなります。

複数のエピソードを用意しておき、状況に応じて使い分けるのが理想的です。

自己PRで集中力をアピールしたいと考える人は、以下の記事を参考にしてください。集中力の効果的な伝え方や、マイナス評価のリスクを避ける方法を解説しています。

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