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就活で業界を絞らずバラバラに応募するのはまずいですか?
就職活動を進めているのですが、まだ明確にやりたいことが見つからず、さまざまな業界の企業にエントリーしています。興味のある分野がいくつかあり、絞り切れておらず業界バラバラの状況です。
周りの就活生は、ある程度業界を絞って活動している人が多いように感じるのですが、このようにバラバラの業界を受けることは、企業側から見てどのように思われるのでしょうか? 軸がない、熱意がないなどと思われてしまうのではないかと心配です。
業界を絞らずに就活を進めるメリットやデメリットがあれば教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
広い視野を持ちつつメリットとデメリットを理解しておこう
業界を絞らずに就活を進めることにはメリットとデメリットの両方があります。
メリットとしては、さまざまな業界の面接を受けるなかで、自分が本当にやりたいことや、魅力を感じる仕事が明確になり、自己分析が深まる点が挙げられます。
志望動機の熱意でライバルと差をつけよう
しかしその反面、デメリットとして、各業界への志望動機に熱意が込めにくいという点があります。
業界を絞って準備してきた学生に比べ、熱意や本気度が伝わりにくくなる可能性があるため注意が必要です。
志望動機を作成する際は、どの業界に関しても共通するような浅いものではなく、一つひとつの業界に関して丁寧に調べたうえで作成しましょう。
業界を絞らないのも戦略! やりたいことで自分軸で選ぼう
興味のある分野が複数あるのであれば、業界を絞る必要はありません。
その場合、業界や職種という枠ではなく、「人の役に立ちたい」「新しい価値を創造したい」といった要素(やりたいこと)を軸に企業選びをしていると説明できれば、一貫性を示すことができます。
判断軸を明確に!最後の決断で迷わない準備が重要
メリット: 視野が広がり、思わぬ可能性に出会える。
デメリット: 判断軸が増え、最終的な一社を決めづらくなる。
業界を絞らない場合は、最終的に何を基準に決断するのか、ご自身の中での明確な軸を持っておくことが重要です。
キャリアコンサルタントのアドバイスを受けて業界を絞ることも検討している人もいるかもしれません。以下の記事では後悔しない業界の絞り方を解説しています。
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