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面接で言葉に詰まるとやはり落ちる可能性は高まりますか?

就職活動の面接で、緊張のあまり言葉に詰まってしまうことが何度かありました。言いたいことが頭のなかでまとまらなかったり、質問の意味をうまく理解できなかったりして、沈黙してしまう時間がありました。

面接で言葉に詰まると、やはり選考に大きく影響してしまうのでしょうか? 面接官は、応募者が言葉に詰まることをどのように評価しているのでしょうか?

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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少しくらいなら言葉に詰まるのはOK! 冷静な対応でその場を乗り切ろう

就活面接では、言葉に詰まったから即不合格になるということはありません。

しかし、あまりに頻繁に言葉に詰まりすぎるとコミュニケーション能力が疑問視されたり、準備不足と感じられたりしてしまう可能性もあります。

準備不足と見られないためにも誠実さを意識すべし

急に言葉に詰まってしまったときは「少し整理させてください」と伝え、落ち着いて回答すること、あるいは「今のご質問なのですが○○という理解で合っていますでしょうか?」など確認してから回答するなどで印象は回復させることは可能です。

面接官も、あなたが緊張していることは十分にわかっています。

大切なのは、詰まってしまった後にどういった対応をするかです。パニックになって黙り込んでしまうのではなく、冷静になり、あなたのストレス耐性の高さを示すチャンスととらえて対処しましょう。

国家資格キャリアコンサルタント/高校教諭一種 保健体育

徳田 このみ

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詰まっても大丈夫! 一生懸命な姿勢を示せれば評価への影響は少ない

まず、言葉に詰まってしまうこと自体で評価が落ちることは、ほとんどありません。

多くの面接官は「学生は緊張していて当たり前」という前提で話を聞いています。

就職活動では、流暢に回答できることよりも、緊張しながらも一生懸命に自分のことを伝えようとする姿勢のほうがずっと重要です。

その真摯な気持ちが伝われば、うまく話せないという理由だけで不合格になることはないと私は思います。

実力を発揮しきるためには! 今の自分の緊張を認めるべし

ただ、緊張によって本当に伝えたいことが伝えられないのは、あなた自身にとって非常にもったいないことです。

そこで有効なのが、「恐れ入ります、少し緊張しております」と正直に今緊張で言葉に詰まっていることを伝えてしまうことです。

その事実を口にすることで、あなた自身の気持ちを少し楽にする効果があります。さらには、多くの面接官がそのことに配慮して、少し回答を待ってくれることもあるでしょう。

皆さんが思っている以上に、面接官は学生側の緊張を理解しているはずなので、過度に心配せず、落ち着いて面接に臨んでくださいね。

面接で緊張して実力を発揮できない人は少なくないと思います。以下の記事では面接で緊張しないための方法や緊張してしまった場合の対処法などを解説しています。緊張が激しく悩みを抱えていた人はぜひ参考にしてください。

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