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面接での志望動機の終わり方がわかりません……。

面接で志望動機を話す際、最後をどう締めくくれば良いのか、毎回迷ってしまいます。

単に言い切るだけでは少し物足りない気がしますし、話が長くなりすぎても印象が悪くなりそうで不安です。ネット上や就活記事などでは、自分の熱意や入社意欲を述べる終わり方の例文や、志望動機だけを説明している例文などいろいろあり、何が正解なのかわかりません。

面接官に良い印象を与える志望動機の締めくくり方について、具体的なフレーズ例や良くない終わり方の例などを教えていただけると助かります。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/ブルーバード合同会社代表取締役

鈴木 洵市

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志望動機は具体的な貢献意欲で締めくくればOK!

良い締め方は、入社後の貢献意欲を具体的に示すことです。

たとえば、「OB訪問でお会いした〇〇さんのようにお客様から信頼される営業担当になり、貴社の発展に貢献したいです」というように、その企業で働く具体的な人物をロールモデルとして挙げるのも非常に良いでしょう。

逆に悪い締め方は、「御社の安定した社風に惹かれました」といった、抽象的な表現で終えることです。多くの応募者のなかに埋もれてしまい、印象に残りません。

具体性のある志望動機で貢献意欲だけでなく企業理解の深さも示そう

締めくくりでは、具体的なエピソードや人物名を出し、自分の言葉で意欲を語ることが何よりも重要です。

ロールモデルとなる社員は、OB・OG訪問で見つけたり、企業のWebサイトに掲載されている社員インタビューを参考にしたりすると良いと思います。

企業がコストをかけて発信している情報に触れることで、「しっかり自社を研究してくれている」という良い印象にもつながりますよ。

国家資格キャリアコンサルタント/高校教諭一種 保健体育

徳田 このみ

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絶対の正解はない! 自分が何を伝えたいかがもっとも大切

志望動機の締めくくり方について、「こうすれば選考に絶対通過する」という正解は残念ながらありません。面接官はあくまでも人であり、企業によっても人によっても回答のとらえ方はさまざまなのです。

インターネットで調べた企業の情報はあくまでも選択肢の1つに過ぎません。

自分が志望動機のなかで企業に示したいことは何かを改めて考えたうえで、ネット上の情報も参考にしつつ、自分が一番伝えたいことは何かを考えてみてください。

言い回しの上手さよりも熱意を示す意識で志望動機を作成しよう

自分を良く見せたいという思いよりも、「自分の考えをしっかり伝える」という意識を持つことが大切です。

小手先の言い回しに気を配るよりも、「ちゃんと考えて自分の言葉で話してくれている」という姿勢が見える答え方のほうが、あなたの熱意は断然伝わりますよ。

面接での効果的な志望動機の作り方や答え方は以下の記事で解説しています。例文も紹介しているので、「どのような志望動機が刺さるかわからない」と疑問を持つ人は事前にチェックしておきましょう。

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