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就活の面接での長所の伝え方がいまいちわかりません……。
就職活動の面接でよく聞かれる「あなたの長所は何ですか?」という質問に、どう答えるのが正解なのかわからず困っています。
自分の長所をただ伝えるだけでは説得力がない気がしますし、そもそも長所は人それぞれ違うものなので、もし自分の長所が企業が求めるものとうまくつながっていない場合、評価されないのではないかと不安です。
面接で長所を伝えて好印象を残すには、どんな構成やポイントがあるのでしょうか? またそもそも、自分の長所をまだなんとなくしか見つけられてないので、おすすめの見つけ方などもあれば教えてください。よろしくお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
長所を伝えるときはPREP法を用いて論理的に説明できるようにしよう
面接で長所を伝える際は、まず「私の長所は〇〇です」と結論から簡潔に述べ、そのあとに具体的な経験談を交えて説明し、面接官に納得感を持ってもらうことが大切です。
話の構成としては、結論・理由・具体例・結論の順で話すPREP法を用いると、論理的でわかりやすくなります。
また、企業の採用サイトなどで求める人物像を確認し、複数の長所の中から、その企業にもっとも合うものを選んでアピールすることをおすすめします。
自己分析と他己分析で本当の強みが見つかるかも
なお、長所がまだみつからない場合は、自己分析からはじめましょう。
Web上でみつけられる社会人基礎力チェックシートなどで自己評価を試みるほか、友人や家族に客観的な強みを聞く他己分析も非常に有効です。
自分では気づかなかった強みを発見し、自信を持ってアピールにつなげましょう。
具体的な自己分析や他己分析の方法がわからない人は以下の記事を参考にしてください。
自己分析
自己分析マニュアル完全版|今すぐできて内定につながる方法を解説
他己分析
他己分析の質問例20選|やり方から選考への活かし方まで徹底解説
企業の意図を理解して長所としてもメタ認知能力のアピール
企業が長所をたずねる意図は主に2つあります。
1つは純粋にビジネスパーソンとしてのあなたの強みを知りたいという意図、もう1つは、長所を客観的に把握し、それを武器としてうまく活用できるかというメタ認知能力を見ることです。
ただ「私の長所は〇〇です」と答えるだけでなく、自分がその強みをどう認識し、どう活かそうとしているのかまで伝えられると、評価は大きく変わります。
エピソードと客観性を武器に説得力を持たせよう
この意図を理解したうえで、具体的なエピソードを交えて話すことで説得力が増します。さらに、企業が求める人材像と長所を関連付けて説明できると、より高い評価につながります
「周囲からは〇〇と評価されることが多いです」というように、客観的な根拠を示すのも効果的です。もし長所がみつからない場合は、友人や家族にたずねて、客観的な意見をもらうのも有効な手段です。
「面接での長所や短所の回答方法がわからない」と悩む人は以下の記事を参考にしてください。面接官に刺さる長所や短所の伝え方を解説しています。
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