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二次面接の前日は何をすべきでしょうか?
初めての二次面接を控えています。前日はどのような準備をしておけば良いでしょうか?
一次面接のときと同様、エントリーシート(ES)や企業情報の見直しや面接の練習はしましたが、二次面接となると、より深い部分を見られるのではないかと不安でいっぱいです。
前日である今日は具体的に何を準備し、どのような心構えで臨めば良いのかわかりません。一次面接とは違う対策が必要なのでしょうか?
二次面接の前日にやるべきこと、確認しておくべきポイントなど、具体的なアドバイスをいただけると嬉しいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
二次面接前日は最終確認! 体調管理を最優先しよう
二次面接は一次面接とは見られるポイントが異なり、より重要な選考段階です。前日の過ごし方と当日の心構えをしっかり確認し、万全の態勢で臨みましょう。
まず、二次面接を翌日に控えたら、何よりも体調管理を最優先し、徹夜などはせず万全のコンディションで臨めるようにしてください。
そのうえで精神的な準備として、提出したESを読み返して内容を再確認したり、入社への熱意を込めて語れるかを確認したりするために、模擬面接を数回、軽くおこなうのが効果的です。
やりすぎは禁物ですが、不安な点を解消する程度に留めておくと、自信につながります。
この準備をするうえで特に意識すべきなのが、一次面接との評価ポイントの違いです。
一次面接では基本的なマナーやコミュニケーション能力が中心ですが、二次面接では面接官が「この人は入社後、具体的にどう活躍してくれるのだろうか」という、より実践的な視点であなたを見ています。
そのため、「入社して何をしたいのか」「そのために今、何ができるのか、何をしているのか」を、具体的に、そして論理的に語れるように準備しておくことが不可欠です。
自然体のあなたが一番! 過度に心配せず臨もう
「テストされる」と身構えるのではなく、「面接官と対話をしに行く」「自分の考えていることを、ぜひ聞いてほしい」という気持ちを持つことが大切でしょう。
そのほうが余計な力が抜け、自然体で魅力的なあなたを伝えることができる、良い面接になるはずです。
しっかり準備をしたうえで、当日は「自分の考えを伝えに行く」という気持ちで、自信を持って臨んでください。応援しています。
二次面接は深掘勝負! 前日は一次の振り返りが重要
二次面接では、一次面接の内容をより深掘する質問が多くなります。
一次面接での自身の回答を再度確認し、「なぜそう思ったのか」「その経験から何を学んだのか」といった、行動の背景や価値観にまで踏み込む質問に答えられるように準備しておきましょう。
自己分析をさらに深め、自分の言葉で語れるようにしておくことが不可欠です。
企業研究も忘れずに! 入社後のビジョンを具体的に語ろう
また、「入社したら、当社のどの事業に関わりたいですか?」といった、企業や事業に対する理解度を問う具体的な質問も増えるので、改めて企業研究をおこなうことが重要です。
企業の公式サイトや最新のニュースリリースなどを確認し、自分のやりたいことと企業の方向性がどう合致するのかを説明できるようにしておきましょう。
そのうえで、心身のコンディションを整えることも大切です。十分な睡眠を取り、万全の体調で臨むことを心掛けてください。
二次面接で深掘りされる質問や落ちてしまう人の特徴などは以下の記事で解説しています。突破して次の面接につなげるためにも以下の記事を確認して入念な対策に取り組みましょう。
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