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就活の面接対策はいつから始めるべきですか?
就職活動の面接対策は、一体いつから始めるのがベストなのでしょうか?
最近、面接対策の話もちらほら耳にするようになりました。まだ先のことだと思っていたのですが、自分も早く準備を始めないと出遅れてしまうのではないかと焦りを感じています。
具体的に、どのような準備をいつ頃から始めるのが効率的なのでしょうか? また、どのような対策をすれば良いかイメージが湧きません。
就職活動の面接対策を始める時期や、具体的な対策方法についてアドバイスがあれば教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
準備は早めが吉! 就活開始と同時に面接対策を始めよう
面接を得意とする人はほとんどいないため、計画的な準備が非常に重要になります。
結論から言うと、「就活を始めるぞ」と決意したその時から、すぐにでも始めてください。
面接対策は、自己分析や企業分析が終わってから手を着けるものではありません。それらの活動と同時並行で進めるのが理想です。
面接本番の直前になって慌てることのないよう、少なくとも3カ月前、できればもっと早い段階から準備をはじめましょう。決して「直前にやればいい」と後回しにすることだけは避けてください。
回答作成から伝え方へ! 段階的に練習することが大切
具体的には、まず、よく聞かれる質問に対して、自分ならどう答えるかを考えることから始めます。この段階は、先におこなった自己分析や企業分析が活かされる場面です。
もし質問に答えられない、あるいは答えが浅いと感じたら、その都度、自己分析や企業分析の段階に戻りましょう。この「質問に答える⇔分析に戻る」という行き来を繰り返すことで、あなたの話は深みを増し、揺るぎない土台が作られていきます。
話す内容がある程度固まったら、次は「いかに効果的に伝えるか」という表現力の向上に時間を使いましょう。具体的には、動画を撮りながら練習することをお勧めします。
その際には、大きな声でハキハキと話せているか、PREP法を意識して話が論理的に構成されているか、そして早口にならず適切な「間」を保ち、表情が硬くなっていないか、といった点を一つひとつチェックしてください。
こうした客観的な視点で改善を重ねることで、あなたの話は格段に伝わりやすくなります。
最後に、面接対策を後回しにすることの危険性についてです。準備が不十分だと、言うべきことが頭の中でまとまっていないため、面接官からの不意な質問に頭が真っ白になってしまいます。
たとえ何かを話せても、内容がちぐはぐで、本当に伝えたかったことが伝わらないまま面接が終わり、後悔することになりかねません。
自信を持って本番に臨むためにも、ぜひ、余裕を持った計画的な準備を心掛けてください。
段階的準備で万全! 夏前から意識しよう
面接対策は、自己分析や企業研究など、学生の活動全体のプロセスのなかで段階的に進めていくものなので、「いつから」と明確に区切るのは難しいですが、早めに意識し始めるに越したことはありません。
一般的には、大学3年生の夏前くらいまでには、自己分析を一通りおこない、自分の強みや価値観、興味のある分野などをある程度明確にしておくと、その後の企業選びや面接対策のベースになります。
そして秋頃、インターンシップなどが本格化する前には、自己PR、ガクチカ、志望動機など面接でよく聞かれる一般的な想定質問を把握し、それに対して自分がどのように答えるか、基本的な内容を準備しておくと良いでしょう。
模擬面接で実践力UP! 自信を持って臨もう
冬になり、企業の広報活動が解禁され、エントリーシート(ES)の提出や書類選考が始まっていくタイミングでは、具体的な企業ごとに志望動機を練り上げ、その企業に合わせた面接対策をおこなっていくことになります。
そして、実際に面接が始まる直前の時期には、キャリアセンターや友人に協力してもらい、模擬面接をおこなうなどして、実践的な練習を積んでおくことが非常に重要です。
話す内容だけでなく、話し方や態度、時間配分なども含めてフィードバックをもらい、本番に向けて自信を付けていきましょう。
「自己分析や企業分析の方法がわからない」と悩む人は以下の記事を参考にしてください。それぞれの具体的な方法を解説しています。
自己分析
自己分析マニュアル完全版|今すぐできて内定につながる方法を解説
企業分析
企業分析のやり方を完璧にマスターする3ステップ|よくある注意点も
39点以下は要注意!
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